記録ID: 565336
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積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原
雪たっぷりの霊仙山(柏原ルートから西南尾根を縦走24km)
2014年12月27日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:14
- 距離
- 23.9km
- 登り
- 1,158m
- 下り
- 1,201m
コースタイム
天候 | 快晴 0℃〜-5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:近江鉄道多賀大社前 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■柏原ルートは3合目あたりから積雪が増え8合目あたりの吹きだまりでは膝上まで沈むようになる。 ■9合目から山頂付近は風が強く大部分がウインドクラストしている。アイゼンやクトー必須。 ■西南尾根は最高点から近江展望台あたりまでかなりの積雪があり、雪庇も発達している。東南斜面が急なのであまり近づかないように。また、南霊岳を越えずにトラバースするルートもそれなりに急傾斜で距離も長いので慎重に。 ■近江展望台を過ぎ、笹峠手前までの岩稜帯(カレンフェルト)は高度差150mの急傾斜で雪付き状態を一歩ずつ確かめながら下る。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ストーブ・ライター(1)
ダウンジャケット(1)
ハードシェル(1)
アルパインパンツ
バラクラバ(1)
12本アイゼン(1)
ヘッドライト(1)
スマホ(1)
地図(1)
カイロ(3)
サングラス(1)
グローブ(2)
携行食(1)
笛(1)
救急セット(1)
ストック(1)
|
---|
感想
■久しぶりの雪山ハイク。少し長い距離を歩きたかったので、柏原ルートから西南尾根に抜けるコースを選択した。ただ、林道やアスファルト道を含め20kmオーバーを歩き通すことになるので足元を軽量化。冬靴を止め普通のトレッキングシューズに6本爪の軽アイゼンとしラッセル覚悟のツボ足で行くことにした。
但しトレッキングシューズは全く保温性がないので1時間も雪の中にいると足先が氷のようになる。したがって貼るカイロを足先に付け凍傷を防止。
■柏原ルートはジワジワと高度を上げ、標高差1,000m弱を登るタフなルート。原則尾根伝いなので迷いは無いが、8合目付近の転換点では一旦谷筋に入るあたりが吹きだまりで積雪が多くルートを外しそうになる。6合目以降の樹氷のトンネルは陽射しに輝きほんとにきれい。
■山頂付近はウインドクラストで雪が締まっていてアイゼンが良く噛むので歩きやすい。但し、たかが標高1,100m弱といえど吹きさらしで動いていないとかなり寒い。
■西南尾根は想像以上の積雪で踏み抜き地獄の連続で体力を消耗する。しかしながら眺望はすばらしく1時間半ほど標高1,000mの稜線ハイクが楽しめる。その後は急傾斜の岩稜帯を下り笹峠を経て今畑の廃村に降りる。そこから多賀大社までアスファルト道を延々歩くことになる。
■公共交通機関利用なので出発が遅かったが、ほぼ計画どおりの時間で行動でき、日没前に下山できた。次回は行者の谷から西南尾根に登ってみたい。
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コメント
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この時期に 20kmオーバー
また、このコースどり、
nanfutsu さんらしいです。
お疲れ様でしたっ♪
konamonさん、こんにちわ〜。
積雪が想像以上に深かったので
結構体力を消耗しました。
でも天気が良かったので楽しかったですよ〜。
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