恵那山 (撤退)

2014年12月30日(火) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 9.7km
• 登り: 957m
• 下り: 953m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:11
• 合計: 5:40

7:01 スタート地点
7:32 7:35 林道ゲート
8:17 8:18 恵那山広河原ルート登山口
10:55 10:05 撤退を決めた場所
10:55 10:58 恵那山広河原ルート登山口
11:21 11:25 林道ゲート
11:51 駐車した民家周辺

天候

雪時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口手前のゲートの駐車場までなんとか入れましたが、除雪されておらず「工事の為駐車禁止」となっていました。当日は少し降雪もあり、これ以上積もったら出られなくなる危険もあると判断。少し引き換えし除雪してある民家周辺に駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

●林道
民家周辺の駐車箇所から10〜15cmの積雪がある林道を歩きました。ゲート以降、雪崩で寸断されている箇所が幾つかありました。

●登山口〜1/10
樹林帯に20〜30cmの積雪がありました。トレースは新雪に消えておりアイゼン、ツボ足ではキツイとおもいます。スノーシューでもくるぶし以上まで沈みました。

●1/10〜2/10
積雪は徐々に増えて完全なラッセルになりました。スノーシューでも膝、場所によっては太腿もで埋まりました。3/10に至る前に撤退を決めました。

写真

12/30 1:16

一旦は林道ゲートの駐車場まで車を入れましたが引き換えし除雪してある所に駐車しました。

12/30 6:58

軽く雪の降る中出発。

12/30 7:15

自分の車の跡がついた林道を歩く。

12/30 7:28

「駐車禁止」と書いてあるから仕方ない。ここまで徒歩で30分。

12/30 7:28

トイレも閉鎖中

12/30 7:30

林道はさらに続く。

林道で早くもスノーシューを装備。

12/30 7:50

雪崩で林道が寸断されている。

12/30 7:59

ここも大きな雪崩があったようだ。

12/30 8:00

通れた。

12/30 8:09

トンネルを抜けると林道はあとわずか。

12/30 8:16

登山口に到着。ここまで1時間15分…。

12/30 8:16

5人パーティの皆さんとほぼ同じペースで来ました。
手前にいる白ジャケットの女性は、ちょうど一年前に燕山荘で会った事のある方でした。偶然の出会いにビックリです！

12/30 8:18

スノーシューで渡る橋はちょっと怖かった。

12/30 8:22

コースにトレースは無い…。

12/30 8:28

ラッセルは初めてだなぁ…うへへ(*´∇｀*)

12/30 8:42

25分で300mかぁ…時間かかるなぁ(・_・;)

12/30 9:02

休憩中に5人組の方たちとソロの女性に抜かれた。ラッセルお願いします！

12/30 9:13

一時間で600m。どんどんペースが落ちる。

12/30 9:20

雪に埋まる。厳しいラッセルは続く…。

12/30 9:36

再び僕が先頭になる。ラッセルはキツイけど、新雪に道を付けるのは気持ちがいい。

12/30 9:36

´`ァ,、ァ(*´Д｀*)´`ァ,、ァ

12/30 9:45

交代お願いします…(；´Д`A ```

12/30 10:02

そしてまた交代。ガンバリマス(｀・ω・´)ゞ

12/30 10:02

ポキッ！　あ、折れた　　　　　　　　　　…心が。。。

12/30 10:02

歩き始めて3時間、このペースでは登頂は不可能と判断。
天気も良くないし撤退を決めた…。

12/30 10:05

5人グループの皆さんは先に進みます。ラッセル手伝えなくてすみません(´・ω・`)
気を付けて~(;O;)/

12/30 10:08

苦労して来た道をたどって帰ります。

12/30 10:52

登山口まであっという間。
無念の撤退です…。

12/30 10:51

また来るからなぁ〜(´・ω・`)

12/30 11:25

登山口→ゲート　35分

12/30 11:48

ゲート→民家　25分

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

AQUOS PHONE SERIE SHL22 au シャープ

感想

qayama

登頂はできなかったが、ラッセルを体験できたことがよかった。スノーシューがあれば何とかなると高をくくっていた。今まで、雪が積もるたびに誰かが苦労して道を作ってくれていたんだとわかった。これから誰かの踏み跡を歩くときは感謝の気持ちをもって歩くようにします。

今回出会った5人組の方たちの内お二人とラッセルを交代しながら登りました。おかげでとても楽しく歩けました。一人だったら半分も行けてなかったと思います。
そのお二人のうちの一人とはちょうど一年前に燕山荘で年越しをした時会った方でした。その山行の2日目にすごい速さで追い抜かれ「すごい女傑がいたものだ」と記憶に残っていました。まさか恵那山でまたお会いして一緒にラッセルすることになるなんて…(*´∇｀*)
その後、僕だけ先に撤退してしまいましたが皆さん無事に下山できたとのことでなによりでした。本当にありがとうございました。