大雪の旧中仙道歩きー醒井〜草津と八橋道
- GPS
- 15:59
- 距離
- 68.4km
- 登り
- 159m
- 下り
- 169m
コースタイム
天候 | 雪〜曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山道ははっきりしてるが、他に歩行者なく大雪のためラッセル |
その他周辺情報 | 旧道沿いはコンビニなどあまりない。 新国道沿いはチェーン店多い |
写真
感想
旧東海道は去年3月に完歩し、旧中山道は5月に醒井宿まで歩き終わっていたので今回はその続き。この先連休の取れる見込みがないので今回は正月休みに歩いた。名古屋から東海道線で下車駅へ向かっている途中、目が覚めてびっくり仰天。快晴のつもりがすっかりと雪国と化していた。後で知ったが3日は京都で61年ぶりの大雪というニュース。やめたくなったが高い交通費をかけてきたのだから、引き返す訳にいかない。雪の山歩きはそれなりの準備をして行くが、今回は想定外。普通のトレッキングシューズと念のために用意した、ワークマンで買った防水靴下と街用の滑り止めチェーンスパイク。雨具はザックカバーと折りたたみ傘とロゴスのポンチョぐらいの準備。これらを使えばなんとかなるだろうと歩き始めた。雪が強くなってきたのでポンチョのみで対応。なかなか快適。靴はビチョビチョだが意外と使える防水靴下。しばらく靴下も濡れずに歩けた。しかし、峠越えのラッセルで少しずつ靴下が湿ってくる。国道では車道は歩けず、歩道は15〜20cmのラッセルのため歩きづらい。普段痛くならない膝裏が痛くなってくる。1日目に草津宿まで行く予定が全然進まず。これ以上進むと日没で危険と判断し、午後4時過ぎに約10km手前の篠原駅付近で断念。今までの中山道は山中だったのでテン泊か野宿だったが、今回からは街中なので近くのネットカフェで。
2日目はつるつるに凍った路面を滑りながら歩く。10時40分過ぎになんとか草津宿へ、東海道に合流。ここから先は前回歩いたので、大津までの裏道ルートの矢橋道を進むことに。江戸時代には琵琶湖手前まで歩き、船便で大津まで行っていたらしい。今回は船着場から湖周遊道路を歩き大津まで行く予定だったが、昨日の膝裏痛が響いていたのでイオン草津から大津までバスで渡ることに。予定ではさらに東海道裏ルートの小関越えをするつもりだったが、3日目に変更。春には40〜50kmくらいは普通に歩けたので、余裕があればさらに山科から京街道を通り大阪までいくつもりだったが、とんでもない妄想だった。
大津から宿を予約してた京都までは電車を利用し、三条大橋を見学し、早めにチェックイン。3日目小関越えの記録は編集中。
コメント
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おめでとうございます。
よく歩かれましたね。びっくりです。それも雪道を。近江商人顔負けですよ。正月の大雪には私もびっくりです。
春過ぎになると、団体で旧街道を歩かれているのをよく見かけますが、この時期は少ないですよね。番場から摺針への分岐で、よく地図を見ておられます。
醒ヶ井駅から養鱒場へ行き、霊仙山に登られる方多いですよ。
今は雪深く困難かと思いますがね。
気を付けて「旧街道歩き」続けて下さい。
toradoshiより
toradoshiさん コメントありがとうございます。
去年の1月に東海道の関から草津へ向かって歩いた時、水口のビジネスホテルに泊まり、
朝起きたら一面雪化粧でびっくりしましたが、今回再び意表を突かれてしまいました。
事前に名古屋、大阪の天気を調べ晴れることを確認していたのでしたが、岐阜滋賀付近の天気はちょっと違うようですね。琵琶湖付近は以前仕事でよく訪れましたが、夏だったのでとても暑いという印象でした。冬は天気に要注意ですね。
このくらいの雪なら近場の山でしたら万全の準備をして歩くのですが、心の準備もしていない街道歩きでは、ちょっと辛かったです。家が遠くなかったらもちろん中止してました。
醒ヶ井駅前で除雪していたおじさんに、雪にびっくりと話しかけたら、霊仙山は雪が多いからきーつけなと言われました。山歩きに来たと思われたみたいでした。
当初の予定では、3日目に京都から比叡山を越えて坂本まで歩くつもりでしたが、雪と足の痛みのため、日本一長いケーブルに乗って、比叡山へ。規模の大きさに驚きでした。
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