大藤山 前山ルート（兵庫県加古川市）

2010年02月21日(日) [日帰り]

• GPS: 02:30
• 距離: 4.4km
• 登り: 265m
• 下り: 263m

コースタイム

11:40長楽寺➩12:20前山12:30➩13:05大藤山13:20➩14:10長楽寺
■歩行距離　4.6Km・所要時間　2時間30分・総上昇量　344m

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

【索引】
・播磨の山名総覧（播磨地名研究会）の大藤山「おおふじさん」を歩く。
【アクセス】
加古川BPの加古川西ICで降りて北上し、県道65の原SGから北の長楽寺を目指す。
【コース状況】
11:40〖駐車地〗
長楽寺の駐車場に車を置き、南の西部志方乗馬クラブのある志方町西中に向かう。
11:55〖石道標〗
古い石道標のある分岐から北の墓場に入り、地元の方のアドバイスで、墓上部の山道を西へ登り、北への分岐から参道を辿ると、大日如来の祠に着いた。
12:20〖前山〗
参道を一登りで、小広場の前山山頂に着き、日向ぼっこをしながら昼食にする。
石碑と陽仰塔があるが、樹林に囲まれ展望は無い。
12:30
北尾根の籔っぽい道に踏み込む。
12:35〖上ノ山〗
切り開きを辿ると、籔の中に「大藤山1号墳」のある上ノ山の山頂に着いた。
ここから北西の籔尾根を辿る。
地形が複雑で定まった道は無いが、籔が薄いので、高みを追えば容易に進める。
13:05〖大藤山〗
籔に囲まれた大藤山の三角点に到着。
13:20
周辺を探索して、下山を開始。
13:35〖分岐〗
蛇ｹ池分岐を南に下る。
途中で見付けた整備中の登山道を追うと、直登コースに合流。
13:45〖石仏展望地〗
大展望の広がる石仏に到着。
この山域で随一の展望地だ。
しばらく展望を楽しみ、「あたご山」に向かう。
13:55〖あたご山〗
愛宕神社のある「あたご山」の山頂広場に着く。
さらに南下し東の山腹を少し下ると、新しい竹炭の焼釜があった。
竹藪に下山道を求め、踏み跡を辿ると、参道に合流。
14:10〖駐車地〗
長楽寺の駐車場に着き、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・ダンベ池畔グランドのトイレが利用できます。
【地元トピックス】
・前山への参道は、地元が毎年整備し、山頂でお祈りをしている。
・古い登山道が、地元有志の手で、徐々に復活しています。
【歴史遺産】
・大藤山長楽寺
【近隣観光スポット】
・生石神社の「石の宝殿」

写真

山行詳細図(クリック毎に拡大)

2/21 11:31

南麓から見た大藤山山塊

2/21 14:05

出発地の長楽寺の駐車場です

2/21 11:56

石標から北に入る。

2/21 12:07

地元が整備した登山道を登る。

2/21 12:13

前山の直下に大日如来が祀られています。

2/21 12:19

前山の広場に石碑が祀られている。

2/21 12:35

上ノ山の「大藤山1号墳」から先は、籔ルートになる。

2/21 13:05

大藤山に到着しました。

2/21 15:04

石仏展望地

2/21 13:42

石仏展望地から加古川市街地や淡路島が一望できます。

2/21 13:54

あたご山の愛宕神社

2/21 14:03

長楽寺に戻ってきました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

【前山ルート】
・十数年ぶりに歩いた前山へのルートは、参道が整備され格段に歩きやすくなっています。
・前山から大藤山の籔尾根ルートは地形が複雑です。
・葉の茂るシーズンは、視界が遮られ迷いやすいかも。

【大藤山1号墳】
・古墳の調査後、訪れる人も極めて稀で、教育委員会の標示杭も見つからなかった。