記録ID: 578236
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ハイキング
京都・北摂
城山・大日山 (猪名川町)
2015年01月21日(水) [日帰り]
inakabus
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:57
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 724m
- 下り
- 713m
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標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | はれ のち くもり 最寄のアメダス観測点『能勢』の当日の気温 朝の最低気温 -2.3℃ (02:49) 日中の最高気温 9.5℃ (12:35) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年01月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
http://www.eonet.ne.jp/~eki-inagawa/ ※水曜定休につき、駐車車両は数台程度でした。 ※週末(特に朝〜昼)は混雑が予想されます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
場所により道の状況が大きく異なります。平日ですが、山中では誰にも会う事がない静かな山でした。遊歩道以外は道標はなく、私設の案内やテープ類が散見される程度に付、明瞭な踏み跡がないルートを進む場合は慎重な計画が必要です。 ■道の駅いながわ〜 悠久の館 猪名川町の『歴史街道』として道標整備がされており、安心して歩けるハイキングコースです。途中、中池付近より、近畿自然歩道と重複します。 地形図上、一本松山への破線道分岐がある峠までは要所に階段整備された歩きやすい山道、それ以降は車が通行可の林道レベル、銀山の遺構が集中する地区は舗装路です。 道の駅いながわ、悠久の館にトイレ、駐車場等々。道中、坑道等の見学施設も整備されててます。 ■ 悠久の館〜宝塚線��29鉄塔 悠久の館付近より、地形図上では城山東の尾根上の破線道を目指し、それに続く破線道を狙ってして歩きましたが発見できず。少し西北より山中に続く踏み跡をトレースしましたが、不明瞭且つ地図上の破線道と異なるようです。 稜線上の破線道らしい踏み跡はあるものの、尾根筋はシダに阻まれトレースは困難です。尾根を辿れるのは宝塚線��29鉄塔より少し東側に限られ、それ以外はシダが密生しており、シダの少ない斜面をトラバース気味に進む事になりましたが、そのルート上に古いテープ類が見られました。 ※シダの密度が低い所を選んだつもりですが、腰から肩(身長約178��)までシダに囲まれるような状況が続きます。シダの多い区間は直線距離600m足らず、高低差100m程度ですが、通過に約1時間20分を要しました。 お勧めできるルートではありません、恐らく私も再び足を踏み入れることはないでしょう。。。 ■宝塚線��29鉄塔〜城山〜近畿自然歩道出会い 城山山頂へのルートを除き鉄塔管理道となっており、鉄塔の案内表示が道標代わりとなります。南より山頂を目指すルートは直登気味の急勾配、薄い踏み後程度ですが、今回下った北西方向へのルートは比較的明瞭です。 北側の近畿自然歩道方面へは、南大浜線をカウントダウンする方向に進みます。下山時は谷側へ九十九折れの急な下りとなります。 ■近畿自然歩道出会い〜大日山西側登山口(林道終点) ほぼ無舗装ですが、車両通行可、轍も明確な砂利道が続きます。近畿自然歩道区間以外は道標はなく、西側のゴルフ場管理道等、地形図に見られない分岐もあるようですが、特に迷いやすいルートではありません。 地形図上は実線道の終点となっている大日山西側登山口付近まで車両通行可、その北にも地形図上にはないルートが続いていました。 ■大日山西側登山口〜歴史街道・一本松山分岐峠 道標はありませんが、私設のテープ類も多く、しっかり踏まれた山道が続きます。地形図にない一本松山分岐峠へ続くルートもはっきりしたものですが、途中の分岐などは少々地形図とは異なるようです。 大日山の東側、宝塚線��23鉄塔付近の山は近年山火事となったようで、炭化、あるいは立ち枯れした木々が痛々しい姿が続きますが、元々景色の良い尾根のようで遠望は楽しめます。 【主な過去の記録】 ■中山〜近畿自然歩道〜日生中央 2012年05月08日(火) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-189244.html ■西谷〜ソエ谷峠〜城山 2012年03月13日(火) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-174492.html |
写真
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道の駅いながわ、定休日です。
駐車無料ですが、混雑時の長時間駐車は慎みましょう☆
駐車無料ですが、混雑時の長時間駐車は慎みましょう☆
登り切った峠。左が一本松山への破線道か？右は地形図上道はないものの、大日山方面へはっきりした踏み跡有。
青木間歩。
注意書きには、周辺に立坑等もあり、遊歩道以外は危険と！
約1時間後、その意味が解る事に。。
注意書きには、周辺に立坑等もあり、遊歩道以外は危険と！
約1時間後、その意味が解る事に。。
道標、元々この地にあったのかは不明ですが、近隣の地名を指す方角は正しいものでした。年代不詳。
悠久の館付近、代官所跡付近より続く破線道を探るも見当たらず。
ピークを目指す破線道らしい踏み跡は見当たらず、とりあえず登れそうな尾根筋に取り付く。
迂回中、崖？ と思ったら、立坑の跡のようです！
確かに危険。。
確かに危険。。
ここも左。中央右の看板は、先日の国有地売却の入札に関する案内。当日既に締切後でしたが、入札者はいなかったようです。。
撮影機器：
感想
元々の計画では、昨年歩いた城山西の稜線を経てソエ谷峠まで歩くつものでしたが、城山へ昼過ぎの到着予定が約1時間遅れ、そのまま下山となりました。
※参考レコ…竜王山〜古宝山〜天狗松（宝塚市）2014年02月20日(木)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-408550.html
予定が狂った原因は城山東側の尾根を覆うシダの密生。
今までも少々の密生地なら突破、あるいは強引な迂回路等々…尾根筋上でシダの密生は珍しくはないものの、今回程の迂回しがたい広範囲に及ぶ密生は初めての経験でした。
何度もコースを変えたり、一旦引き下がって態勢を整えたり、努めて冷静な判断を行ったつもりですが、少なくとも一度は引くに引けない状況に追い込まれ、別に何度か撤退が頭を過りつつも前進を選択。。途中でも、簡単に同じルートはに引き返せない状況に追い込まれた事に気付いていたものの、辛うじて撤退時の下山方向への意識は残っていたようです。
振り返れば、遭難の危険を伴う危険な行動、遭難の2文字が頭を過ったのは久しぶりです。低山とはいえ、単独行では慎むべき行動でした。。。
大日山エリアは、山火事跡は痛々しいものの、歩きやすく変化に富んだ魅力的な山域のようです。恐らく今回歩いたのがメインルートのようですが、見掛けた枝道もよく歩かれているようです。
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