カニカン岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 989m
- 下り
- 985m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 6:15
天候 | 高曇り / 風弱め |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
数年前の夏、道南方面からの帰りにカニカン岳へ登ろうと登山口まで行った。結局そのときは雨とガスが酷くて登らないで帰ってきてしまった。そのときからいつかは絶対にカニカン岳へ登ろうと心に決めていた。(大げさ…)という訳で、今回冬のカニカン岳へ登ってみることにした。
ピリカ湖近くの林道入り口からスタート。約1時間ぐらい林道を進んで作業道?との分岐から尾根に取り付く。尾根は広くて丘のような雰囲気。山に登るというより公園を散歩しているような気分だった。途中の小さいアップダウンはあまり気にしないでそのまま進んだ。
この日は雲は多いけど風も弱くてこの時期としては暑いぐらいの気温だった。雪が腐れていたせいでビンディングのカカト部分にベッタリとダンゴが付いてしまう。めっちゃ歩きづらかった。ラッセルが浅いのが幸いだった。
標高884mの小ピークを回り込んだところから、ようやくカニカン岳の山頂が見えてくる。そこから一旦数十メートル標高を下げて山頂直下の斜面に取り付く。最後はちょっとだけ急な斜面を登るとカニカン岳の山頂に到着した。
山頂からは雲が多くて景色はイマイチだった。頭だけ出していた山頂標識は折角なので掘り出しておいた。止まっていると微妙に寒かったので早めに下りることにした。
シールを外して滑り出す。重めの雪だが山頂直下の斜面はそこそこ楽しい滑りだった。ただ標高差が150mぐらいしかなく一瞬で滑り降りてしまう。短すぎ…。コルまで滑ったところで再度シールを付けて標高884mの小ピークまで登り返す。
小ピークで再度シールを外したら登ってきた緩斜面の尾根へ滑り出す。斜度は緩いけど良く滑る雪で意外と楽しい滑りだった。ゲレンデの初級者コースを滑っているような感じ。途中の微妙な登り返しは滑りの勢いで登ることが可能。想像よりツラくは無かった。
標高が1000mにも満たないマイナーな山だけど、ようやくカニカン岳に登ることが出来て嬉しかった。今度は夏に登ろう!
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する