平和の滝入口BS→手稲山→奥手稲山→手稲鉱山BS

2015年02月07日(土) [日帰り]

• GPS: 08:46
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,183m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:24
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:46

8:29 スタート地点
10:55 10:57 平和の滝コースのガレ場
11:20 12:02 手稲山ケルン
12:17 12:31 手稲山
14:28 14:52 奥手稲山
17:15 ゴール地点

手稲山までは本当にペースが上がらず苦労しました。体温調節に失敗して汗だくになったのが敗因かと思います。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：地下鉄琴似駅からJRバスで平和の滝入口バス停（終点）まで
復路：手稲鉱山バス停からJRバスで地下鉄宮の沢駅まで

コース状況／危険箇所等

手稲山山頂直下の北斜面トラバース〜P961は結構しんどいかもです。

その他周辺情報

奥手稲山から星置ノ滝に下山すると王子木材緑化の手稲事業所に出ますが、そこの自動販売機のジュースはオール１００円です（笑）

写真

2/7 8:45

平和の滝入口バス停から車道歩き。道間違い&車が10台以上追い越して行きました。アセるじゃないか！

2/7 8:59

やっとこさ入口。駐車場には入りきらず、車道まで20台近く停まってました。

2/7 9:03

ここをスノーモービルで？？何枚もあった所をみると、実績が結構あるんですね。驚きます。

2/7 9:12

おっと野鳥さん発見！赤さは全くないですが、コアカゲラ（北海道RDB希少種）です。コゲラとの違いは色が黒いところ。

2/7 9:36

とにかく空が青い！

2/7 10:17

手稲山山頂付近の岩肌が見えてきました。赤みがかった部分が結構あり安山岩が主成分科と思います。

2/7 10:17

ほら、こんな感じ。

2/7 10:32

アカゲラさん出現。丸っこくて可愛い。

2/7 11:12

山頂手前で別個体。こちらはかなり大きい。もしかしたらオオアカゲラ（北海道RDB留意種）かもしれませんが、正直、僕にはアカゲラとの区別はつきません。

2/7 11:14

更に青さを増す空。

2/7 11:24

手稲山山頂（1,023m）到着。さすが1,000mオーバーの眺めはまた変わります。

2/7 11:24

ただ、今日は暖かいので遠くは霞んでますね。

2/7 11:31

荘厳な感じ。

2/7 11:43

それを眺める僕。

2/7 11:46

ケルンの影でお昼ご飯にします。今日のランチパックは「北海道山雪下キャベツメンチカツ」、そして十勝産金時豆の甘納豆入りマーガリンサンド、生姜紅茶。

2/7 12:02

おっとケルンを忘れてた。唄が刻まれてます「雲わきぬ、雲かがやきぬ、雲きえぬ、、、、」あとは忘れました

2/7 12:09

テイネゲート。ここを抜けないケルン側から滑って行った欧米人のスノーボーダーがいましたよー！

2/7 12:13

屋根も壊れ廃墟っぽくなっていますが、一応2008年から「休止」のロープウェイ乗り場。

2/7 12:13

鉄塔群。ある意味ずっと雪祭りみたいな様相。

2/7 12:28

山頂直下の北面岩壁下をトラバース。スキーの跡が幾筋もあり、その機動力に改めて驚かされます。

2/7 12:34

手稲山を通過して振り返り、改めて凄い山頂だなー。見えているのは放送塔じゃなくて国の施設だったと思います。

2/7 12:34

いやー、綺麗だなー。

2/7 12:35

これから行く奥手稲山方面。アップダウンのある尾根道が続きます。すでに疲れているんですけど(^-^;)

2/7 13:04

やっとこさP961が見えました。地形図で観る限り最後の難所。結構急斜面です。遠慮したい(´・ω・｀)

2/7 13:17

トレースがないのでヒーヒー言いながら適当にジグザグ登って山頂に到達。謎の標識？

2/7 13:18

振り返って手稲山。

2/7 13:22

南側には無意根山が見えて来ました。

2/7 13:22

無意根山をズーム。

2/7 13:27

ひたすら青と白の世界を1人旅。

2/7 13:40

動物の足跡はしっかり奥手稲山に向かっています。アイヌの人たちが、動物をカムイ（神）と考えたのも分かります。トワトワトっと。

2/7 14:08

石狩湾側を観ると、銭函天狗山が。

2/7 14:08

この三角の急峻なやつね。

2/7 14:18

奥手稲山山頂手前でスキーのシュプールが。迷沢山方面から来てます。

2/7 14:29

やっと奥手稲山（948m）到着。疲れたー。

2/7 14:34

という訳で、カステラサンド( • ̀ω•́ )✧

2/7 14:45

と、ウィスキーをひとなめ。酔っぱらったら困るから、本当にぺろりと。

2/7 14:51

石狩湾側に足を投げ出し。arukumanさん風。いや、昼寝したい。

2/7 15:03

さて下山。こちら側にはスノーモービルのトレースがあり、有り難く乗っからせてもらいました。

2/7 15:06

歩いて来た尾根を一望。

2/7 15:10

奥手稲山付近には3名程度のスキーヤーがまだ遊んでます。この時間なら、奥手稲山の小屋に泊まるのかなー、良いなー。

2/7 16:03

木の又にまるでフクロウの様な雪の塊。誰かが作ったのかと思ってビックリ。

2/7 16:11

夕日に染まる石狩湾

2/7 16:27

この辺は鹿の足跡だらけ。鹿祭りだ！そういえば札幌ではエゾシカフェア開催中だったので、金曜日にエゾシカハンバーグを食べたっけ。

2/7 16:59

無事下山。うーむ、疲れたなー。

2/7 17:00

登山口前には採石工場。天空の城ラピュタで、パズーが最初に住んでた所みたい。

2/7 17:12

工場入口の自販機は全部100円！

2/7 17:12

もちろん、マウンテンデューでしょ(・ω<) ☆

2/7 17:19

手稲鉱山バス停の待合所にはキツネなどが入っちゃうらしいです。中が禁煙なのにタバコ臭すぎて使用せず。。。

2/7 17:19

いやー、お疲れさまでした。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

iPhone 6 Apple

装備

個人装備

iPhone（GPS作動） 予備バッテリー（5200mA/h）×２ ファーストエイド一式 ツェルト 補給食 水1.5l 地図1/25000 ロングスパッツ 6本爪アイゼン ダウンパーカー 使い捨てカイロ ストック 保温ボトル 替えグローブ（厳冬期用） スノーシュー サングラス

感想

tacasica

好天だったので以前から暖めていたプラン、平和の滝から星置ノ滝を結ぶ手稲山から奥手稲山縦走を実行することに。人でごった返す雪まつりなんて目もくれません！

ところが平和の滝入口バス停からいきなり道を間違えるわ、気温0度を超えていて風もないのにウィンドブレーカーを着たままで汗だくになるわと、ペースも気分も盛り上がらず、手稲山の山頂からリフトで降りちゃおうかと思う始末。

まあ、山頂に着けば気分も良くなったので、ご飯を食べて奥手稲山へ。手稲山〜奥手稲山は、さすがに夏は行けないコースだけあって、トレースもなくアップダウンも結構あってしんどい。でもP961以降は真っ青な空の下、真っ白な雪原を気持ちよく歩けて満足。途中で、キジの雌の様な鳥に出くわしたけれど、撮影する前に飛んで行ってしまってなんだか分からなかったのが残念。

奥手稲山は山スキーの跡が沢山。山頂で休んでいる時も、若いスキーヤー&スノーボーダーが登ってきました。北海道大学が管理する奥手稲山の小屋（一泊80円！）に泊まるのが僕の次の楽しみなので、また来るぞー。

でも、手稲山からの縦走は止めとこうかな。。。今日のコースはこの時期としては僕にはロング過ぎたかも(^-^;)

P961〜奥手稲山に向かう途中の雪原での動画。とにかく綺麗でした↓

コメント

hirohisa

オオきなアカゲラ
タカさん、おはよー
#9の写真、手元のハンドブック、フィールドガイドと照らし合わせてみましたが...
残念ながら、おおきなアカゲラのようです
オオアカゲラは、胸に黒の縦斑があるのが特徴のようなのですが、#9は真っ白ですね。
希少種トリ、がんばって〜

tacasica

Re:オオきなアカゲラ
ヒロヒサさん、おはようございます！

なるほどー、胸の縦斑ですか！確かに真っ白ですね。

希少種は、この前クマゲラ様に会っちゃったので暫くないですねー(^^;;

鳥は新たな楽しみですが、相変わらず自分のルートをチマチマ繋げる趣味は変わってないので楽しめてます。
思っていたよりも札幌近郊に公共交通機関でアクセスできる山がたくさんあって本当に良かった。

ゲスト

tacasicaさん、初めまして(o^-')b
北海道にようこそ
こまめに山行を重ね、手稲山を陥落。私はまだ、登っていません。
京都から日高門別に移住して丸9年にして、札幌近郊は敷居が高いです
tacasicaさんの几帳面な山行、これからも楽しみにしております

tacasica

Re: tacasicaさん、初めまして(o^-')b
murakami2231さん、はじめまして！
いつもHiro君シリーズ、楽しく読ませてもらっています。

僕はこまめでも几帳面でもなくて、単に車がないのと臆病なので、近場の山を登って行ってるだけなんですよねー。
でも、札幌近郊の山も相当に魅力的です。単身赴任なので土日は完全にフリーなので、ドンドン登って行きたいと思います。
地味なレコですがこれからもよろしくお願いします