藺牟田池外輪山
- GPS
- 03:54
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 777m
- 下り
- 769m
コースタイム
天候 | 曇り 下山後ポツポツ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし。 |
その他周辺情報 | レイクサイドホテル いむた清風。 近くには藺牟田温泉郷もあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
今から数十年前,初めて自転車で出かけた単独旅行。
出発して約80Km,その最初のキャンプ地が藺牟田池だった。
今回の目的は藺牟田池外輪山 愛宕山(485m) 舟見岳(498m) 竜石(462m) 山王岳(496m) 片城山(508m) 飯盛山(432m)の6座である。
高い山はないが,展望も良く,急登もあったりして,そこそこに楽しいコースである。
最初は愛宕山,295mからのアプローチ,標高差190mを一気に登る。
頂上からの眺めはなかなか良い。
舟見岳へは一度下り,「舟見岳方面⇒」の案内板を左に見ながら進む。
間もなく2つ目の頂上に到着。
そして,ここから一気に130mほど下る。かなりの急勾配だ。階段状に整備されているものの楽には歩かせてくれない。周回道路へ出た後,再び山道を進む。
竜石はその昔,藺牟田池に住んでいた夫婦の竜神の女竜が,霧島の大浪池の女神と暮らすようになった男竜を追って行く途中,里人に姿を見られたため岩に姿を変えたという。
ここからの藺牟田池の眺めはすばらしい。
藺牟田池は,湿地の保存に関する国際条約,ラムサール条約指定湿地に登録されている。
山王岳への登りは岩場をよじ登るようなところがある。そこを過ぎると,飯盛山から竜石付近まで一望できる所がある。
山王岳の山頂は,展望がない。頂上の表示を写真に収め,次へ。
急登を行くと,今回の最高峰 片城山(508m)。約2時間である。
頂上に展望はなく,道の真ん中に三角点がある。
ここからは約500mで一気に150mほど下る。ロープを伝って下りるような場所もあるので,注意が必要だ。
ここまで,何人の女性登山者とすれ違っただろう。男性はほとんど見かけない。女竜に見守られているからなのか。とにかく女性は強いのだ。
急坂を過ぎると,後はなだらかな下り。
平坦な杉林の中を進みホテルの裏手当たりを過ぎると車道に出る。
梅も咲き,湖畔には子供が遊ぶ。穏やかな日だ。
駐車場付近から本日最後の目的地 飯盛山に入っていく。約1.2km,約20分である。
頂上からは,これまで通ってきた山々を一望できる。
「藺牟田池は,飯盛山の噴火により,火口に水を堰塞してできた藺牟田火山の中央部にある火口湖」と薩摩川内市のHPに紹介されている。
帰り道,歩道に温泉マークを見つける。
今日の温泉はレイクサイドH いむた清風。
単純温泉。390円。露天風呂あり。
旅の疲れを癒やします。
いやいや,いい一日(半日?)でした。
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