記録ID: 5948177
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
日程 | 2023年09月17日(日) 〜 2023年09月18日(月) |
---|---|
メンバー | |
天候 | 1日目)晴れ時々曇り 2日目)晴れ時々曇り |
アクセス |
利用交通機関
(往路) 最寄→ 0631 立川 0635 → 0706 青梅 0707 → 0746 奥多摩駅
電車、
バス
奥多摩駅 BS 0756 → 0832 峰谷 BS (復路) 東日原 BS 1622 → 1646奥多摩駅BS 奥多摩駅1710→1746青梅1749→最寄
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 1日目
- 山行
- 5時間52分
- 休憩
- 55分
- 合計
- 6時間47分
- 2日目
- 山行
- 10時間8分
- 休憩
- 43分
- 合計
- 10時間51分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | ●登山ポストは奥多摩駅 ●トイレは駅、峰谷BS、東日原BS、奥多摩避難小屋、奥多摩山荘 ●峰谷→赤指山 私がとったルートは最初、ずーっと灼熱のアスファルトを登る。暑い時期はおすすめできません💦ゲートを入ってからしばらくは歩きやすいが、赤指山までの登山道はあまり人が歩いてない感じ。トラバースもところどころ切れ落ちている。また、頂上に行く道は登山道ではありません。直登コースに看板はなく、祠が一つ。踏み跡が明瞭でなく、かなりの急登。たまたま登るベテランの方がいてそこで初めて人に会いました。直登コース以外では赤指尾根分岐までいくと頂上への踏み跡があるが、どちらにしても入りづらい。 ●赤指分岐→千本ツツジ分岐 ここは登山道ですが、やはり人に会いませんでした。杉林の中を黙々と上がっていく。危険箇所はとくに無いが登りが延々続く。 ●千本ツツジ分岐→雲取山 最初トラバースだが、石尾根に上がると明るくなり、風がよく通る。七ツ石まで登れば、あとは広い防火帯の山道を登りつつ、高度は上がっていく。人も沢山いる。危険箇所はないが、日差しは諸に受けるので暑い時期は注意。 ●長沢背稜(芋の木ドッケ→天目山) 登るのは芋の木ドッケ、長沢山、酉谷山、天目山(三ツドッケ)の前後で、あとは、トラバースや平坦な道が多い樹林帯。概ね歩きやすいが、切れ落ちている箇所や痩せ尾根に注意、また踏み跡が不明瞭な箇所もあるので、読図かGPSおすすめ。 ●ヨコスズ尾根(天目山→東日原BS) 一杯水避難小屋からしばらくは道も明瞭で歩きやすいが、このコースで最後の下りなので、疲れた足にところどころ注意。私は道を一回見失いました。また、滝入ノ峰の巻道が登山道ですが峰に光をさえぎられ暗い。滝入ノ峰は多摩百ですが、登山道ではありません。バリルートなどに慣れていない私には歩きづらく、登山道に戻ろうと無理に尾根をはずれてしまいましたが、とても危険です。(私のとったルートはお薦めできません) また下山口近く石がゴロゴロしている箇所もあるので気をつけて。 |
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その他周辺情報 | ・雲取山荘 宿泊のみ6800円(JIRO会員500円引き)水無料、お湯もカップの容量ならば無料。ビール500円 ・バス停近くのトイレは綺麗です ・東日原バス停近くに自販機はなく、郵便局にあります。 |
過去天気図(気象庁) |
2023年09月の天気図 |
装備
個人装備 | アンダー Tシャツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 ストック カメラ 風呂セット 非常食 ガス コッヘル インナーシーツ |
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写真
感想/記録
by Chiu
多摩百を狙って行ったコースです。多摩百にこだわりすぎて、峰谷から雲取山に行くのはちょい無謀でした。暑い日になったので、最初に汗かきすぎて、まだ林道の時点で手拭い一枚ぐっしょり。バテて、気力と体力を持っていかれて、なかなか辿り着かない焦燥感で赤指尾根で雲取山を諦めて引き返すところでした😅。赤指尾根ではずっとVIVANTのこと考えて気を紛らわしていました(この日の夜最終回だった、笑)
こんなに弱気になったのも初めてでしたが、暑さで汗をかきすぎた疲れからか、とにかく登りがなかなか進めず、精神的にも体力もキツかったです。引き返すのも赤指尾根を戻る気持ちにはなれず、とにかく知っている場所まで出ようと思いました。こういう時、自分の判断が間違ってないかと、いろいろ考えてしまいました。
でも、上から鈴の音がして、トレランの人を見た途端、「あ、人がいた」と冷静になり、七ツ石山へ向かう石尾根の明るさに元気を取り戻し、なんとか雲取山荘まで行きました。でもいつもより休憩は沢山とりました。
小屋でもあまり眠れず、長沢背稜は無理かなあと思い、水松山分岐から天祖山に下ろうと思いましたが、長沢背稜は歩きやすくコースタイムより速く着いたので、意外と歩けそう!と思い最後まで歩きました。長沢背稜は、明るくて歩きやすい場所が多く、行ってよかったです。
ただ最後ヨコスズ尾根で、道迷い、また多摩百を追っかけ過ぎて、ちょっと危ない目にあったのは猛省。下りは予想通り長くて、疲れました。
今回は、いろいろ考えることもあったけど、楽しいこともたくさんあって、行ってよかったです。
雲取山荘でお会いできた人たちのお話もとても貴重で、いい情報をたくさんいただきました。楽しかった〜。やはり、この暑さはみなさんにとっても結構ハードだったらしく、登りがなかなか進まなかったという声も聞いたので、やはり暑さのせいでバテたのだなあと思います。
雲取山荘でお会いした皆様、それから道中声かけてくださった方もありがとうございました。無事下山できて、山神様にも感謝!
こんなに弱気になったのも初めてでしたが、暑さで汗をかきすぎた疲れからか、とにかく登りがなかなか進めず、精神的にも体力もキツかったです。引き返すのも赤指尾根を戻る気持ちにはなれず、とにかく知っている場所まで出ようと思いました。こういう時、自分の判断が間違ってないかと、いろいろ考えてしまいました。
でも、上から鈴の音がして、トレランの人を見た途端、「あ、人がいた」と冷静になり、七ツ石山へ向かう石尾根の明るさに元気を取り戻し、なんとか雲取山荘まで行きました。でもいつもより休憩は沢山とりました。
小屋でもあまり眠れず、長沢背稜は無理かなあと思い、水松山分岐から天祖山に下ろうと思いましたが、長沢背稜は歩きやすくコースタイムより速く着いたので、意外と歩けそう!と思い最後まで歩きました。長沢背稜は、明るくて歩きやすい場所が多く、行ってよかったです。
ただ最後ヨコスズ尾根で、道迷い、また多摩百を追っかけ過ぎて、ちょっと危ない目にあったのは猛省。下りは予想通り長くて、疲れました。
今回は、いろいろ考えることもあったけど、楽しいこともたくさんあって、行ってよかったです。
雲取山荘でお会いできた人たちのお話もとても貴重で、いい情報をたくさんいただきました。楽しかった〜。やはり、この暑さはみなさんにとっても結構ハードだったらしく、登りがなかなか進まなかったという声も聞いたので、やはり暑さのせいでバテたのだなあと思います。
雲取山荘でお会いした皆様、それから道中声かけてくださった方もありがとうございました。無事下山できて、山神様にも感謝!
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 雲取山 (2017.09m)
- 酉谷山 (1718.3m)
- 七ツ石山 (1757.33m)
- 芋ノ木ドッケ (1946m)
- ブナ坂 (1650m)
- 天目山 (1576m)
- 一杯水避難小屋
- 七跳山 (1651m)
- ハナド岩
- 長沢山 (1738m)
- 雲取山荘 (1891m)
- 滝入ノ峰 (1310m)
- 酉谷山避難小屋 (1600m)
- 水松山 (1699.2m)
- 一杯水
- 峰谷バス停 (590m)
- 東日原バス停
- 赤指山 (1332.5m)
- 奥多摩小屋 (1750m)
- 雲取山避難小屋 (2000m)
- 大ダワ (1700m)
- 小雲取山 (1937m)
- 日向谷ノ頭 (1702m)
- 坊主山 (1640m)
- 滝谷の峰ヘリポート
- 滝谷の峰 (1710m)
- 桂谷ノ頭(石楠花ノ頭)
- コヤセドノ頭(犬落ノ頭) (1817m)
- 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
- 板小屋ノ頭(アララギ谷ノ峰)
- 行福のタオ
- 大栗山 (1591m)
- 酉谷峠 (1619m)
- 林道ゲート (980m)
- ナラノキヤスン場
- ヨモギノ頭 (1813m)
- 横篶山 (1289m)
- ハンギョウノ頭 (1553m)
- 赤指山・峰谷バス停分岐
- 七ッ石小屋上分岐 (1647m)
- 千本ツツジ (1702m)
- 峰谷分岐 (1663m)
- 日原駐車場
- 七ツ石山の水場 (1618m)
- 赤指山直登分岐
- 七跳尾根分岐
- 峰谷渓流釣場バス停
- 赤指尾根登山口
- 岩下谷ノ頭 (1708m)
一挙に多摩百6
多摩100を5!
凄い‼️
そうなんです、それで行ってきました。
でも私、ちゃんと数えてなかったけど、そんなに?!(笑)←この辺がいい加減なのよねえ。
まだ残っているので、最後の一座二座とか、miyaちゃん、その時はお願いいたします!!
行く前に、「かなり無謀な計画を立てっちゃった」と聞いていたけど、ここまでハードだとは想像していませんでした。
何も知らずに、無責任に「チャレンジ!」なんて言っちゃってすみません。
辛かったかもしれないけど、肉体的にも、精神的にも自信につながりましたね。
遊びでも、スポーツでも、(学業はあまりやっていないからわからないけど)上達する時は苦しい思いをしますよね。
私は、そろそろ皆さんについて行かれなくなりそうですよ(涙)。
コメントありがとうございます!
何をおっしゃいますやら。galantさんについていくために必死ですわ(笑)いつもいろいろと注意点をいただけたり、励ましていただいてありがとうございます。本当に勉強になっています。これからもよろしくお願いします。
本当は誰かを誘いたかったんですが、「こんなコース、誰かを誘って何かあったら責任とれん…」と思いまして(笑)。でも自分でもここまで辛いとは思わなかった。長沢背稜にばかり気を取られていたけど、今回辛かったのは赤指とヨコスズでした。
でも今回のことは、チャレンジした甲斐がありました。いつも教えてくださっているリスクマネジメント、頭で考えていてもいざというときに行動できないと意味ない、身に染みました。
しかし赤指は、記憶に残る登りだった…(笑)。
こんなロングコース計画してたんだね、すごいなぁ。
VIVANTも観てるんですね。面白いよねー!
今度お話しましょう。
おつかれ様でした!!
そうなの〜VIVANTオモシロかったよね。終わっちゃって本当に残念。でもあれのおかげで、なんとか赤指を登りました(笑)
多摩100の最後はぜひご一緒して欲しいです。また話しましょう!
コメントありがとうございました。
山荘でお話しできて本当に楽しかったです!💕 oginomeさんのチャレンジを聞いて、私も今度避難小屋に泊まってみよう、という気持ちになりました。ありがとうございました。自炊室でお会いした旦那様も想像通りの優しそうな方でした。
朝日、行けるといいですね! 応援してます〜。
予定通り東日原まで行かれたのですね
素晴らしいです
色々な山に登って、自信が付いたら
避難小屋泊やテント泊に挑戦してみれば
楽しいですよ
それでは、また、何処かの山で!
ご安全に…
なんと!✨primula_siebolさん、コメントありがとうございます。あの時はありがとうございました。あのお言葉のおかげで勇気が出て七ツ石山から先に行けました。
避難小屋泊に自信がなくて(テントを背負って長沢背稜を歩ける自信がなかったので)、今回のロングコースになりましたが、行ってよかったです。
奥多摩が大好きなので、またどこかの御山でお会いできたら嬉しいです!
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