P798−神戸山 桑沢地区周回【偵察から一転】
- GPS
- 08:05
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:06
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
五泉駅より約30ほど。 桑沢橋手前までは除雪が入っている(もしくは勝手に解けたのか... 駐車には2、3台分の路側帯あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・桑沢〜P634 桑沢橋を渡ってすぐ左手に橋梁がありそこから取り付ける。 尾根には容易に乗り上げることができしかも途中から幹線に出る。 それまでは積雪状況により藪が出るが分ける程度で心配なし。 鉄塔以後でもそれほどの藪は無く雪が締まれば歩きやすい。 枝尾根はなく少々の視界不良でも迷いは無い。 さらに尾根は広く歩きやすいために残雪期であれば不安はなさそう。 緩やかではあるがアップダウンがあるためにペースの配分に注意。 ・〜P798 P634より一気に100mほど鞍部に下ったのちに登り返す。 地形図では少し入り組んでいるがP798より派生の南東尾根は素直に出ている。 かなり細くサイドが切れ落ちているために時期により雪崩の危険あり。 夏道なら枝を掴んで越えられそうだが状況によりルートの確認が必要。 今回、それではと使った一本北にある尾根は地形図通りに若干緩やかで広い。 この日は尾根に乗るまでが大変だったがその後はスムーズに歩けた。 しかし最鞍部から取付くまでの谷歩きは両側からの雪崩がつきまとうので注意が必要。 実際に谷には数か所にデブリが形成されていた。 それまでに比べて少し急ではあるが登り切れば田村線のトレースに合流出来る。 ・〜神戸山〜桑沢地区 仙見谷に比べると歩きやすいルートだが要所ではコース取りに注意が必要。 特にP684を過ぎてからのP475との出合いから先は足場が悪く踏み抜きも注意。 神戸山を越えてから先はいくつかの尾根が出ているが今回の北東尾根はトレースが あるために使用頻度が高そう。 ただ尾根に下りる箇所が難しいためにGPS・地図・コンパスなどを使って沢に消え ゆく尾根に入らないようにしたい。 最後は鉄塔より幹線を使用して下ることが可能。 ※本ルート状況は積雪により大幅に変わりそうですのでご注意を... |
写真
感想
本日は軽い気持ちで偵察に向かったものの気変わりして急遽入ったこちらの山域( ´,_ゝ`)
もとはもう少し北側の山にお邪魔する予定だったが結果として大満足山行と相成った。
---------------------------------------------------------------------------
地形図で仙見谷とある尾根のP215の取り付き方を探りに向かう。
除雪は桑沢橋の手前で終わっていたが空身で旧集落に向かうと積もった雪はかなり締まっている。
先週の緩みまくったザラメ雪のイメージが強かったので拍子抜けしてしまった。
これはイケルワ!と判断して準備に入る。
不安な箇所があるために師匠ピッケルを持参、食事は1.5回分、欲を言えば小屋泊したかったがもろもろの道具が無いため断念。
途中撤退覚悟でスタートした。
歩き始めて2つめの橋梁を渡ると集落方面でなく尾根伝いにトレースあり。
その後に尾根に乗り幹線にぶち当たる、楽してP218着。トレースはさらに続いている。
ワカン痕は凹でなく凸っているので相当踏まれている様子で締まっていた。
P506付近では強かった風雪もP634では降雪だけに変わり歩きやすくなる。
双耳のP798は目前にあるものの奥にある白山はガスの中。
左手に見えるであろう川内の山並みはこの時点では全く以て確認出来い。
100mほどの鞍部に下ると地形図で予想したほどには入り組んでいない。
がしかし、狙った尾根からは残雪が崩れ落ち深めの藪がむき出しになっている。
p798でと考えていた昼食をここで早めにいただき長考する。
食後、一度はスケベ根性を出して取付いたP798尾根だがワタシの技術では太刀打ち出来ずに引き返した。
加えて進めたとしてもその先は急であるため第2案の尾根に向かった。
こちらは乗り上げるまでに一苦労あったもののその後はペースを整えて進むことが出来た。
田村線に合流してP798着。
アイゼンこそ要らないがきっちり締まったトレースにはペースも上がる。
神戸山までは勝手知ったルートだが雪の付き具合が絶妙で踏み抜きも少なく歩くことが出来た。
パウンドブレイクからの下山、急だが薄らとトレースがあるために入られている印象。
ここでワカンの紐が切れてしまうΣ(゜Д゜)アッバ!
これは何かの前触れでしょうか?良くないことが起こるのでしょうか?
こだまでしょうか?いいえ...だれでも...
あれ?サングラスがねーじゃんかヽ(`Д´メ)ちょるあぁぁぁ!
ってことでまだ明るいために登り返して探してみるも見つからず。
ラストも幹線を使用させていただき無事に下山、終了!
------------------------------------------------------------------------------
そうですね、何度サングラスを無くせば気が済むのでしょう(笑
失うものはいくつかありましたが得たものもあった今回の山行。
現地でも地形図でも綺麗に出ている尾根でしたので歩けたのは大きかったですね。
予想では谷の風が強くP634の鞍部でピッケルが必要かと担ぎあげましたが
別な用途でで重宝しました。
師匠に感謝です( ´3`)!
残雪を利用してと考えてましたが夏道でも結構使われれていそうですね。
本日も満喫の出来ました、ありがとうございました!
皆さまも善き山旅を...ヾ( ゜∀゜)ノ゛
37
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
残念でした 俺も2回ほど、落としたり、踏んだり蹴ったりです お疲れ様でした
こんにちは!
やーっぱ落っことしますよねぇ(笑!
しかもninesさんは踏んだり...蹴ったり...も!Σ(゚Д゚)
あの残念感っていったら堪らないんですが命落とさなければいいですね♪
お疲れ様です!
私もあります
大なり小なり、結構落したり無くしたりしますけど
大切にしている物は悔しいですね
また、また渋い所へ行かれお疲れ様でした!
やはり、道なき道と危険なコースは
pusukeさんじゃないとダメですね
おはようございます!
やーっぱりありますよね(´・ω・`)
bamosuさんは歩いている期間が長いのでワタシよりもいっぱい落とされてるのでは♪
ワカンの紐切れに関してはスグに受け入れられましたが
グッバイ・グラサンについてはどーも納得出来ずにウジウジしてましたよ〜(笑!
山ではゴミになっちゃうので誰か拾って使って頂けたら嬉しいのですが...
→猿とかww
いえいえ、結構歩かれていそうなコースでしたよ!
P798から尾根に下る地点にピンクテープありましたからねΣ(゚Д゚)!
いつかはあの尾根から登ってみたいです(o^ー')b!!!
これまたなんたるアドベンチャー( ゚ェ゚)・;'.、ゴフッ
細尾根が細すぎるだろ!って、ツッコミ入れたくなりました(笑)
先日、雷山に行った時、そこの山岳会の方が、神戸〜雷山のコースで歩かないか?って誘って下さったのですが、多分あの辺の方々がそこルート歩いてるかもですね(´∀`*)ウフフ
ほんとにサングラスねぇ・・・
落としたので新調して、初出動の日に即行無くしました。
暴風にさらわれたようです((´∀`))ケラケラ
しょうがないですね・・・
こんにちは!
いやホントに細尾根が細すぎるやーん( Д )゚ ゚って現地ツッコミ入りました!
おまけに足元ガッタガタですし明菜ちゃんのデザイアが脳内リピートでした★(古
また神戸〜雷山コースってマニアには堪らない川内の玄関口コースですねぇ♪
そうですね!きっとあんな尾根を使われるのはそんな御人でしょうね!(*´エ`*)!
いつかスライド出来ますでしょうか?
下ろしたてのグラサンが暴風で…( ´;゚;ё;゚;)アレマ(泣
その日の山行の記憶って落とし物が色濃く残るんですよねぇ♪
こんだけ落とすとサングラス業界の陰謀??とか考えたりしますww
神戸山、お疲れさまでした
師匠さんのピッケルが活躍しましたね〜。そろそろピッケルの出番が多くなる時期です
軽快なタッチのレコとは裏腹に、写真31を見ますと、ルートをしっかり研究されていることが分かりました!やっぱりなぁ…
積雪期に未知の山には入るためには、それなりの準備と経験、それに危険を回避する「判断力」が必要ですよね…
pusukeさん、coolです
こんにちは!
綿密とは言えない下準備ですよ!
行って・見て・それからね…!という後手の判断なのでイケマセンよね〜( ´3`)
皆さんに比べまして経験も短く知識も少ないのでヤバかったら撤退!まわれ右!
家帰って風呂!と思っていますがお陰様で何とか歩けてます(´∀`*)(笑
ピッケルは本当の用途でなく活躍させてますが藪では意外とこの使用法にハマってます!
もう少し緩みますと急斜面でズルズル行きますんで手掛かりとしては最高ですね♪
そうなるとツルリン尾根よりも猛ブッシュの方が楽なんですよね、下田白根山みたいな…
研究、頑張りまっす(´◡`๑)!
pusukeさん、こんばんは!
私も山行の度に色んなものをなくしてますヨ
ninesさん同様、サングラスは2回なくしてます
それにしてもカジタックスのピッケル、格好いですね〜
こんにちは!
あの喪失感ったらなんでしょうかね?
目の前でブッ壊れたんならまだしも消えて無くなるというどうしようも無い感=3=3
ebichanさんとの違いワタシのは安物ですんで簡単に諦め….あきら...
められんすねヽ(`Д´メ)ヌオー!(笑
格好イイですよね、師匠のピッケル。
使わないのでアゲル!と言われましたが申し訳ないので永年貸与とさせて頂きました♪
重さ、長さ、そして年季の入り具合に愛着を感じ今では善き相棒となっています(*´エ`*)
許してください、うんもの件は(笑Σ(゚Д゚)
白山東南東尾根(境界尾根)には興味があって、記録を読んだりしていましたが残雪期は雪崩のリスクがあるので難しい感じです。
狙うとすればゼンマイ採りかキノコ採りの時期ですかね?
夏道はなくても鉈目はあると思うのでダニ、ヒル、メジロに負けないpusukeさんの活躍に期待しています。
こんばんは!
さすがstilllifeさん、狙われてましたか〜!
地形図でも東南東尾根は細くて詰んでるとこありますものねぇ。
少々時間が掛かりますが雪の無い時節の方が安全に歩けそうですね!
尾根の立ち上がりにある仙見川と赤倉川の出合いまでに門原地区からの破線が付いてますが日本平山のへつりコースみたいなんでしょうかね?
この出合いを渡渉出来れば灰ヶ岳の尾根に乗れるんですけども。
案外行ってみたら橋梁架かってたり…しませんよねぇ(笑
いやいや、たまーに会うオッチャンに狩猟免許薦められますが費用が掛かり過ぎるので手が出ませんよ。
その前に近隣と職場の身辺調査でアウトでしょうけども…
何かしら落としたり、気が付いたら無くなってたりします。
どーぞ 思いっきり高いの買って だーいじにしてください^^v
私は安物を探します
こんばんは!
気付いたら無くなってるぅ〜(゚д゚lll)それに尽きます…
ワタシもですって!初めてサングラス無くしてからは安価な品しか買ってないですよ(笑
最初はマラソン用のを無くしたんでそりゃあ、もう、悲しかったですが。・゚゚(ノД`)
これから藪に入る時は塩沢ときみたいな首に下げるヒモ着けましょうか?
地味に肩が凝るので現実味が無いですけど(ΦωΦ)フフフ…
ドン( ゚д゚)マイ
サンΣ (゚Д゚)クス
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する