八経ヶ岳 熊渡から、春はまだ先？？

2015年03月06日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,581m
• 下り: 1,582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:23
• 合計: 9:09

7:31 熊渡
8:06 8:06 カナビキ尾根取り付き
9:28 9:40 カナビキ辻
10:30 10:30 高崎横手出会
10:50 11:25 狼平避難小屋
12:31 12:40 弥山
13:04 13:20 八経ヶ岳
13:29 13:29 明星ケ岳
13:57 13:57 日裏山
14:16 14:16 高崎横手出合
15:01 15:12 カナビキ辻
16:40 ゴール地点

天候

晴れ、昼から曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

熊渡、登山口林道入り口脇に5〜6台駐車できます

コース状況／危険箇所等

カナビキ尾根1200mを超えるとルートはカッチカチに凍っています。頂仙岳のトラバースは
怖かったです、アイゼンの爪とピッケルをしっかりと効かせながら進まないと見えないところまで滑落しそうでした

写真

3/6 7:31

さあ出発です、雪のかけらもありません、もう大峰の冬は終わりかな？

3/6 7:42

林道を歩き出してすぐに崩落しています

3/6 8:06

ここまで約30分、カナビキ尾根の取り付きです

3/6 9:05

カナビキ尾根を登りだしてしばらくは全く積雪はなかったですが、1000m付近より徐々に凍った雪が、1200m付近のトラバース路、つぼ足でしたがさすがに身の危険を感じ体勢いじできるところでアイゼン装着

3/6 9:28

カナビキ尾根登りきりました

3/6 9:49

積雪は多いですがカッチカチです、ここからはトラバースが多いのでピッケル準備して戦闘準備です

3/6 10:50

狼平避難小屋、いつ来ても美しい光景です

3/6 10:50

ここ階段があるはずですけど、当然埋まっていて何も見えません、2年前の記憶をさぐりながらどこから上ろうか？

3/6 10:53

3/6 10:58

狼平避難小屋、ロフトがあります

3/6 10:59

ここでお昼ごはん、今日も雑炊です。メチャ旨

3/6 11:54

弥山に向かうルートは全くトレースなし、スマホGPSの地図ダウウンロードし忘れGPSが見れない、最近さぼってましたが地図とコンパスで2年前の記憶を呼び出しながら進みます

3/6 12:10

弥山が見えてきます

3/6 12:10

こっちは八経

3/6 12:28

祠も埋まっています

3/6 12:31

鳥居は、、、、、

3/6 12:31

弥山の看板、秋にはこの前で子供と記念撮影したが面影なし

3/6 12:31

弥山小屋

3/6 12:32

雪多いです

3/6 12:49

霧氷の名残

3/6 12:55

クリスマスツリー

3/6 13:04

やっと到着。

3/6 13:04

明星ケ岳

3/6 13:05

宝剣さんも埋まっています

3/6 13:14

大峰奥掛道、行者還り方面

撮影機器：

iPhone 5s Apple

感想

j920891

カナビキ尾根を登っているときは「もう大峰は春だな」と感じましたが、1200mを過ぎるとまだ銀世界でした。雪というよりカッチカチの氷です。ここからは前爪のあるアイゼンとピッケルは必携です、頂仙岳のトラバースは神経使いましたが、アイゼンとピッケルを効かしながらクリアーしました
　高崎横手出合まではうっすらとアイゼンのあとらしきものはありましたが、ここからは
ノートレースです、スマホのGPSは地図データーをダウンロードしていなかったので
2年前の記憶と地図、コンパスが便りです（今まで楽しすぎたかな？）
　狼平の避難小屋で昼食、いつ見ても絵になる風景です、ここから弥山に向かいますが
確か階段があったはずですが、全く見えません（当然か）、赤テープも無いので、方角を
見当つけて上りだします、なんどか地図を確認しながら弥山到着、1m以上積雪あります
しかし踏み抜きはいっさいなしガシガシとアイゼンの爪が刺さります、小休憩ののち
八経へ、ここまでは晴れていましたが、空は少し雲がでてきましたが風はほとんどなく
頂上を堪能できました、

　大仙に行きたかったんですが、天気予報が曇りだったので、それなら近畿最高峰と
いうことで八経ヶ岳に向かいました、天気も良くよい山行でしたが、とにかく雪面が硬くて
滑ったら？と思うとビビリながら慎重にあるきました、明日から週末、登山者の方も多いと
思いますが十分に注意してくださいね