赤岳 地蔵尾根途中撤退


- GPS
- 07:48
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 498m
コースタイム
天候 | 5日晴天、6日曇り(山頂はガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
美濃戸口から美濃戸までは、全域ガリガリのアイスバーンで、ところどころ深い轍、歩くだけでも難儀。 美濃戸から南沢はツボ足で問題なく行者小屋まで行きました。 2月16日に来た時は、雪もしまって非常に歩きやすかったが、この日は全体的に雪がフカフカした感じで少し歩きにくかったです。 |
写真
感想
この日はテント泊で行者小屋で一泊し、翌日地蔵尾根を登り横岳・硫黄岳とまわる予定で入山。
5日は、非常にいい天気で行者小屋に到着。この日は他には20代くらいの方と自分2人だけでした。
やることもないので20時頃寝たのですが、なかなか寝付けず、寝たり起きたりを繰り返しながら時間が経過、ふと気が付くとアイゼンとピッケルをつくような音がして誰かが阿弥陀岳方向へ歩いていく音が、まだずいぶん早い時間だと思うけど、彼がもう出発したのかな?でも雪山はまだ始めたばかりで経験があまりないと言っていたので、真っ暗闇の中出て行く訳ないしと思っていたら、体全体がガクガクと、震えというより揺さぶられているような状態に、しばらくして納まり時計を見たら2時30分でした。そしていつの間にか眠りに。
翌朝起きた時にあれは現実?夢?それにしてもリアルに覚えているな、まあ夢ということにしておこう。
6日は、稜線まで行ってあまり天気が良くないようなら赤岳まで行って帰ろうと、前回は文三郎を登っているので、地蔵尾根を登る、前回よりは雪がフカフカした感じで歩きにくい。ナイフリッジまで来て、取り付き渡り始めるが、前回は特に高度感も感じずこんなものかと渡ったが、今日はやけに尾根が狭く足場も悪く感じ不安を覚える。(天候も良くなかったし風もそれなりに有ったからかもしれないが)渡り切った所でなぜか、これ以上天候が悪化して山頂に行けず今より悪い状態でまたここを渡り返すのは嫌だなと、帰ろう!渡り切った所をそのまま引き返しました。下山しながら、一度稜線まで出て様子を見てから帰ればいいのに。なんで?ちょっと早まったかなとか思いながらも、昨日の夢見も良くなかったしこれでいいのだ。何かの虫の知らせかもしれないし。
GPSファイルがアップできない・・・。
やっと出来たけど帰りの行者小屋から美濃戸口がなくなぅてます。
写真もあまり撮りませんでした。
コメント
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はじめまして、graveltrekと申します。
なんだか「駄目だな」って時有りますよね。
同じ尾根筋なのに、なんだか不安を感じる・・・。
夜中に揺さぶられたりと、なにか虫が知らせたのかもしれません。
では
graveltrekさん、コメントありがとうございます。実を言うと過去にもう駄目だなと思うような判断ミスをしたことがありまして、その時は自信を持って行動していた結果なので、頑張らなければと言う気持ちになれたのですが、もし、その時虫の知らせのような物があったらきっと後悔したと思うのです。今は、充分山を楽しんできたので、ピークに立つ事にこだわらず、山の神様が機嫌の良いときにお邪魔させてもらう。そんな気持ちでいます。
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