春爛漫の本牧・和田山の尾根みちを行く〜健保連100kmウォーク〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 80m
- 下り
- 58m
コースタイム
- 山行
- 3:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:00
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
[復路]山手駅+++横浜+++品川+++新宿ー西武新宿+++東伏見 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません。 ◆歩数:21908歩 |
その他周辺情報 | ■健保連かながわ100kmウォーク案内 http://www.kenpo-kanagawa.or.jp/walk.html ■三溪園 原三溪という実業家の名前をとって三溪園となったそうです。 入園料500円。 http://www.sankeien.or.jp/access/index.html |
写真
感想
春爛漫。
暖かな風、踊る光に誘われて、健保連かながわ100kmウォークに参加しました。
今回のお題は『本牧市民公園と和田山の横浜緋桜鑑賞』
根岸駅から和田山の尾根をたどり、山手駅に下る花てんこ盛りのご機嫌のコースです。
根岸駅から本牧市民公園や三溪園前を過ぎ、目の前にそびえる海食崖を登ります。
かつては、ここ頂上から大海原が望めたことでしょう。
いまは埋立地の向こう側に海が広がっていて大きな船を望むことができました。
歴史ある八聖殿や立派なしだれ桜を楽しみながらかつてちんちん電車が走っていた谷の市街地へと下ります。
そこから登る和田山。
南側山腹、新本牧公園のあたりは、戦後接収されて大きな米軍住宅地が広がっていました。
当時、沖縄以外では、全国の米軍接収地の6割が横浜に集中していて、このあたりは、米兵たちの住宅地として割り当てられていました。
子どもの頃見た米軍の居住地は驚きとあこがれでした。
延々と続く芝生に浮かぶ白い家々。
金髪の子供たちがわけのわからない英語を叫びながらでサッカーをやっている。
これがホントに日本なのか?
入ってみたいな。入ったらアメリカ兵が来て捕まえるんだろうな。
そんなことを思いながら異境を隔てるフェンスに両手をかけしばし見入っていました。
振り返ると日本人のウサギ小屋が立錐の余地もないほど密集していて、アメリカというのはお金持ちの国、日本は貧乏な国という印象がデキあがってしまったのもその光景を見たからでした。
和田山に登り返すと、コブシ、桜、ハナミズキ、雪ヤナギ、ヤマブキなどが咲いていて、春そのもの。
戦後は、この和田山の尾根みちには、BayViewという地名がつけられて米兵たちが住んでいました。今回もたくさんの外人さんの立派な家があって、買い物にでかける外人さんをたくさん見かけました。
これからは街歩きが楽しい季節になります。
今回も、歩け歩け協会の方々にはお世話になりました!
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