甫与志岳(967.6m)九州百名山〜二股川キャンプ場から
- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 635m
- 下り
- 636m
コースタイム
天候 | 朝方雨、午前中に回復し午後は晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません |
その他周辺情報 | 高山温泉ドーム(310円)あります |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
予備電池
携帯
時計
タオル
ストック
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感想
日の出前の雨模様の空の元、桜島溶岩道路を南に向かって走る。
「朝方は雨だが、午前中には回復し午後は晴れる」とラジオはいう。
雨降りの登山は嫌だ。早く止んで欲しい。
大隅には九州百名山と呼ばれる個所が3座ある。
肝属山系の最高峰「甫与志岳」もその一つである。
肝付町の二股川キャンプ場についたのは10時前、小降ではあるが、まだ雨が降っている。しばらく車内で待機。
二股川キャンプ場から甫与志林道を通って登山口まで約3Km、そこから頂上まで約2Km、途中清純の滝も寄って、約4時間の予定である。
林道はところどころに間伐材が積んである。渓谷に沿って約2.5Kmほど進むと清純の滝への分岐点が現れる。ここは後で寄ることにして、登山口方面へ足を進める。
出発から40分登山口へ着く。ここからは杉林の中を沢沿いに進む。登山道は踏み込みもよく、迷いはしない。
2〜3度と沢を渡りながら進むと、あと「甫与志岳へあと0.6Km」の表示。なぜか0,6は手書き。その先の沢を渡るとこのあたりから急な坂が続く。標高差200mを一気に登る。粘土質の道が滑る。そして、きつい。だが、もう少しである。フクロウの看板がもうすぐ山頂であることを伝える。そさあ、して、あと10分、あと5分。
頂上手前に、大きな岩屋がある。鎖を使って上ると、おおお……。見事である。ここからの景色は見事である。
南に中岳、荒西山、東に岸良湾と太平洋、そして西には高隈山系。実に良い。ここまでの山道に景色がないだけに感動的である。
また、ここには祠がある。後で調べると「ヒコホホデミノミコト(山彦)」が祀られているのだそうである。
岩屋を降り、回り込むようにして進むといよいよ頂上。360度視界が開ける。先ほどの景色に加え、北には黒尊岳、国見山まさに圧巻である。
お楽しみはもう一つ。帰り道で清純の滝に寄り道。幅20m、高さ20mだそうであるが、雨上がりだったこともあるのか。水量も多く素晴らしい滝の風景を見せてくれた。
さあ、次はどこへ行こう。
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