記録ID: 610264
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無雪期ピークハント/縦走
アジア
世界最古の街「サナア」(アラビア半島イエメンの山旅/その1)
2007年05月15日(火) 〜
2007年05月25日(金)
japanet
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- ---km
- 登り
- ---m
- 下り
- ---m
コースタイム
5/15:埼玉⇒中部国際空港⇒ドバイ(アラブ首長国連邦)
5/16:ドバイ⇒サナア国際空港(イエメン共和国)⇒サナア市内散策
5/17:サナア⇒ダマール⇒ヤリム⇒イップ⇒ジブラ
5/18:ジブラ⇒ジャビル・タガール(標高3,100メートル)登山⇒アルカイダ⇒タイズ
5/19:タイズ⇒ジャビル・サビル(標高3,050メートル)⇒アルカイダ⇒ヤリム
5/20:ヤリム⇒アップ・オム⇒ジャビル・アル・クラー(標高3,230メートル)登山⇒ダマール
5/21:ダマール⇒サナア
5/22:サナア⇒アットゥーラ⇒シバーム⇒コーカバン⇒サナア
5/23:サナア市内散策
5/24:サナア国際空港⇒ドバイ
5/25:ドバイ⇒中部国際空港⇒埼玉
5/16:ドバイ⇒サナア国際空港(イエメン共和国)⇒サナア市内散策
5/17:サナア⇒ダマール⇒ヤリム⇒イップ⇒ジブラ
5/18:ジブラ⇒ジャビル・タガール(標高3,100メートル)登山⇒アルカイダ⇒タイズ
5/19:タイズ⇒ジャビル・サビル(標高3,050メートル)⇒アルカイダ⇒ヤリム
5/20:ヤリム⇒アップ・オム⇒ジャビル・アル・クラー(標高3,230メートル)登山⇒ダマール
5/21:ダマール⇒サナア
5/22:サナア⇒アットゥーラ⇒シバーム⇒コーカバン⇒サナア
5/23:サナア市内散策
5/24:サナア国際空港⇒ドバイ
5/25:ドバイ⇒中部国際空港⇒埼玉
天候 | 毎日快晴、だだし夕方スコール |
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過去天気図(気象庁) | 2007年05月の天気図 |
アクセス | ランクルをチャーター |
コース状況/ 危険箇所等 |
・私は2002〜2007年にかけて3回イエメンに渡航したが、その当時から欧米人が誘拐されたり、危険なイメージがあった。しかし、ガイド曰く「日本人は大丈夫」。実際行ってみると、治安状況は一様ではなく、警察力が及んでいる地域で行動していれば危険は感じなかった。今は状況が違う。渡航は控えるべき。 ・地図は現地の本屋等で探したが、まともなものは見つからなかった。グーグルアースが一番頼りになるかもしれない。 ・幹線道路は2車線の舗装だが、大きい都市間のみ。幹線道路から外れるとダートで、かなり悪い所もあるのでランクルをチャーターしたい。 ・現地のエージェントは日本人御用達のアミン氏が経営するイエメン・ホリデー・ツアーを使った。といっても、自宅で潜りの営業、正式な旅行会社ではないようで、日本人の口コミだけが頼り。日本人の性格をよく知っており、駆け引きをしない。最初から安い値段を提示してくれた。数年前から連絡が取れなくなった模様で、生きているのか心配。 ・必ずガイドを雇いたい。あまりに文化が違いすぎるので、中に入ってくれるガイドがいないと、変な誤解を招く可能性もある。この時のガイドはマホメット。子だくさんで陽気だが、ちょっと気が弱い。怒るとショボンとしてしまう。馴染みのガイドのヤヒアの甥っ子。二人とも元気だろうか・・・。 |
その他周辺情報 | 奇岩の山「ジャビル・タガール」(アラビア半島イエメンの山旅/その2) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-610295.html ユーラシア大陸最南の3000m峰(アラビア半島イエメンの山旅/その3) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-610326.html 世界最美のトレッキング(アラビア半島イエメンの山旅/その4) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-610351.html 要塞都市「アットゥーラ&コーカバン」(アラビア半島イエメンの山旅/その5) http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-610387.html |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
・日本の夏山と同程の気温だが
日差しが強く
乾燥しているので
基本的に肌を出さず
蒸れない服装が好ましい。<br />・アラビア伝統主義の国なので
女性は顔・髪
体のラインを隠す現地の民族衣装を推奨したい。女性はちょっと不便かも。洋服で歩いている欧米人の女性もいるが
現地人には刺激が強すぎ。強姦される事件が多発。<br />・酒類以外はだいたい現地で手に入る。
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感想
・アラビア半島南端のイエメンは私の最も好きな国の一つ。「アラビアのスイス」「幸福のアラビア」といわれ、3,000m峰が100座以上ある山岳国家。「シバの女王」の国であり、「モカ」はイエメン・コーヒーのブランド。アラビア伝統主義の国で、人々は民族衣装をまとい、男は短剣を持ち歩いている。
・現在、イエメンは混沌の中にあり、テロが多発、日本人が渡航できる状況ではなくなってしまった。あの熱く、人懐っこい人々はどうしているだろうか・・・。2007年の山行ではあるが、在りし日のイエメンを記録するため、登録することとした。
・今回の遠征でかかった費用(1人当たり)
○中部国際空港―イエメンの航空運賃(往復):8万円
○英語ガイド&ランクルチャーター6日間:360ドル=4万円
○その他(宿泊・食費、観光費用):180ドル=2万円
合計14万円ほどだった。ホテルは1泊10ドルくらい、食事は安いところで0.2ドルくらいだったが、いわゆる外国人料金でかなりぼられたような気がする。ドライバーチップは10ドル/日=60ドル、多めに払う代わりに、飲食店・ホテルにマージンを要求しない約束をした。
・エミレーツ等、中東系の航空会社が便利で格安な航空券を提供しているし、エージェント費用も物価も安いので、10万円ちょっとで行けると思う。ただし、治安が回復すればの話だが。
・アッサラ―ム・アライクム/シュクラン/マァツ・サラーマ
(こんにちは/ありがとう/さようなら)
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