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Yamareco

記録ID: 621227
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雪山ハイキング
大山・蒜山

大山地獄谷源頭散策 (三本槍沢まで)

2015年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
fli-fla その他1人
GPS
07:00
距離
8.3km
登り
999m
下り
986m

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
1:50
合計
6:50
10:30
10:30
60
11:30
11:30
30
12:00
12:00
20
12:20
14:00
30
三本槍沢
14:30
14:30
40
15:10
15:20
30
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大山環状道路鍵掛峠展望所手前、木谷の健康の森登山口。
駐車箇所はこのほかにもスペースがいくつかあり。
コース状況/
危険箇所等
だいぶ雪が減りました。
鳥越峠付近は雪はありません。
北面は所々ヤブが起きています。駒鳥小屋への登山道は雪とヤブで非常にわかりにくいです。適当なところを歩くことになります。
地獄谷は振子沢分岐より下は雪なし。
雪下は空洞につき踏み抜くと危険。
魚断の滝から上は落石が多い。
本沢源頭部は数ヶ所破断していて、おそらく深い穴になってると思います。
その他周辺情報 トイレは鍵掛峠展望所・奥大山休暇村にあります。
健康の森登山口より。
ブナの木に葉がついてきた。
2015年04月26日 09:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 9:12
健康の森登山口より。
ブナの木に葉がついてきた。
鳥越峠への登り。
このあとは急登。
ぐさぐさの雪で登りづらい。
2015年04月26日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 10:17
鳥越峠への登り。
このあとは急登。
ぐさぐさの雪で登りづらい。
直下から雪がなくなった。
幟がしんどいところ。
2015年04月26日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 10:24
直下から雪がなくなった。
幟がしんどいところ。
鳥越峠着。
すっかり春だ。暑い。
2015年04月26日 10:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 10:27
鳥越峠着。
すっかり春だ。暑い。
峠の向こうは雪渓が広がる。
わーいと調子に乗って
急斜面を駆け降りて行き、
2015年04月26日 10:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 10:33
峠の向こうは雪渓が広がる。
わーいと調子に乗って
急斜面を駆け降りて行き、
ついつい勢いそのままに
駒鳥小屋方面へ修正できず、
2015年04月26日 10:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 10:33
ついつい勢いそのままに
駒鳥小屋方面へ修正できず、
目の前の谷をまっすぐ降りていきました。
2015年04月26日 10:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 10:54
目の前の谷をまっすぐ降りていきました。
剥がれ落ちた雪塊。
2015年04月26日 10:57撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 10:57
剥がれ落ちた雪塊。
空洞の下は水が勢いよく流れている。
これは踏み抜き気をつけねば…。
2015年04月26日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 10:59
空洞の下は水が勢いよく流れている。
これは踏み抜き気をつけねば…。
地獄谷へ降下。
予定より下流に降り立った。
2015年04月26日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 11:04
地獄谷へ降下。
予定より下流に降り立った。
駒鳥小屋方面から男性の方が現れた。
沢を挟んで挨拶だけかわす。
ヤマレコのyamaoka727さんだったようです。
2015年04月26日 11:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 11:16
駒鳥小屋方面から男性の方が現れた。
沢を挟んで挨拶だけかわす。
ヤマレコのyamaoka727さんだったようです。
加勢蛇川源頭の清流♪
顔を洗って汗を流す。冷たくてきもちいい。
2015年04月26日 11:27撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 11:27
加勢蛇川源頭の清流♪
顔を洗って汗を流す。冷たくてきもちいい。
駒鳥小屋への目印
下流側は赤ペンキマークあり。
上流側はリボンがいくつか。
2015年04月26日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 11:29
駒鳥小屋への目印
下流側は赤ペンキマークあり。
上流側はリボンがいくつか。
上に小屋を確認して通過。
2015年04月26日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 11:30
上に小屋を確認して通過。
右手に振子沢ルート。
先にはリボンが3つほど見えた。
2015年04月26日 11:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 11:36
右手に振子沢ルート。
先にはリボンが3つほど見えた。
落石がありますがこの程度。
2015年04月26日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 11:51
落石がありますがこの程度。
キリン沢分岐。
入ってすぐ右に支渓がある。
こんなところもおもしろそう。
2015年04月26日 11:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 11:59
キリン沢分岐。
入ってすぐ右に支渓がある。
こんなところもおもしろそう。
気づかなかったので素通りしたのですが、
このあたりが魚断の滝のようです。
まったく滝だとかわからなかった。
2015年04月26日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 12:03
気づかなかったので素通りしたのですが、
このあたりが魚断の滝のようです。
まったく滝だとかわからなかった。
これは壁沢だったと思う。
奥には槍尾根が見えます。
2015年04月26日 12:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 12:09
これは壁沢だったと思う。
奥には槍尾根が見えます。
あっぷ。
2015年04月26日 12:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 12:09
あっぷ。
落石も大きなものが多くなってきた。
2015年04月26日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 12:10
落石も大きなものが多くなってきた。
三本槍沢まできました。
本沢は左端になります。
2015年04月26日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 12:21
三本槍沢まできました。
本沢は左端になります。
壁際にはぽっかりシュルンド、3mくらい。
2015年04月26日 13:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:12
壁際にはぽっかりシュルンド、3mくらい。
向かって左の本沢を上がってみる。
2015年04月26日 13:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4/26 13:16
向かって左の本沢を上がってみる。
到着が遅くなったので槍は逆光になった。
2015年04月26日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:19
到着が遅くなったので槍は逆光になった。
りっぱな尖塔が目を惹いた。
2015年04月26日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:19
りっぱな尖塔が目を惹いた。
記念に一枚。
2015年04月26日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:25
記念に一枚。
1636Pか東尾根の稜線かわからないけど、
雪はつながってるようだ。
時間が早ければ登ってみたかった。
3名ほどの人影が見える。
2015年04月26日 13:28撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:28
1636Pか東尾根の稜線かわからないけど、
雪はつながってるようだ。
時間が早ければ登ってみたかった。
3名ほどの人影が見える。
相方、徹夜明けにつきKO。
このあと、なぜか行方不明になる。
2015年04月26日 13:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:29
相方、徹夜明けにつきKO。
このあと、なぜか行方不明になる。
左の筋が本沢ですかねえ?
2015年04月26日 13:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:29
左の筋が本沢ですかねえ?
青空と雪渓。
2015年04月26日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:30
青空と雪渓。
こんなところに親指ピークjr.があったとは!?
細いっ。
(あとで調べたら軍艦岩というそうです。)
2015年04月26日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:32
こんなところに親指ピークjr.があったとは!?
細いっ。
(あとで調べたら軍艦岩というそうです。)
真ん中の沢は滝が行く手を阻む。
2015年04月26日 13:06撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:06
真ん中の沢は滝が行く手を阻む。
滝の際はスノーブリッジ。
深さ4mほど。あぶない…。
両岸は土壁です、先へ行くにはだいぶ戻ってヤブを巻くことになりますね。
この後振り返ると、K君行方不明。
2015年04月26日 13:46撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 13:46
滝の際はスノーブリッジ。
深さ4mほど。あぶない…。
両岸は土壁です、先へ行くにはだいぶ戻ってヤブを巻くことになりますね。
この後振り返ると、K君行方不明。
アナグマらしき小動物発見。
しばらくこちらを眺めていた。
2015年04月26日 14:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 14:05
アナグマらしき小動物発見。
しばらくこちらを眺めていた。
雪の下の地獄谷。
水の勢いがすごい。
ここらあたりで行方不明K君の痕跡発見。
2015年04月26日 14:16撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 14:16
雪の下の地獄谷。
水の勢いがすごい。
ここらあたりで行方不明K君の痕跡発見。
うっかり通り過ぎないように。
右手にはしごがあります。
2015年04月26日 14:23撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 14:23
うっかり通り過ぎないように。
右手にはしごがあります。
駒鳥小屋。
いままで入ったのは一回だけ。
2015年04月26日 14:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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4/26 14:26
駒鳥小屋。
いままで入ったのは一回だけ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー ズボン 靴下 雨具 ゲイター ザック アイゼン 昼ご飯 飲料 地図(地形図) コンパス 予備電池 GPS ファーストエイドキット 携帯 サングラス ストック カメラ

感想

振子沢か地獄谷上流か迷ってましたが、出発が遅かったので地獄谷源頭部をを探索してきました。
朝から青空が広がっていて、樹木の葉っぱも青くなって春を感じます。

同行のK君、夜勤明けでお疲れな様子。ポカポカ陽気が幸か不幸か、たぶん気を抜いたら寝てしまいそうだ。
鳥越峠付近で雪は一回なくなり、地獄谷への斜面でまた出てきます。
地獄谷は降下後は雪なし、さらに振子沢分岐あたりでまた雪が出てきました。
空洞を踏み抜かないように慎重に進んで行きます。
キリン沢壁沢を越えると足元は安定、落石も思ったほどではありませんでした。
青空と東壁が美しく風景を楽しみながらのんびり歩いていきます。
一方のK君は、ぽーっとしてるので、動け、歩けでなんとか三本槍沢まで辿り着いたかんじ。
お疲れもピークなんだろう。軽く昼飯を食べて、ザックをデポした場所で待っててもらってるはずが行方不明。
迷いようのない場所なので、シュルンドに落ちたに違いないと、あちこち探すもみつからない。自分も慌ててしまったので足跡を消してしまい、跡を辿れない。
ケータイはつながらない、笛忘れた、時計忘れた、ツェルトも、ヘッドライトもない。忘れ物だらけ、最悪。
真ん中の沢から振り返った時、彼はたしかに荷物のところにいた。
なのに行方不明。なにが起きたか理解できない。
先ほど登った沢を2回登り返した。焦ってるからか息が上がる。
太ももが攣りだした。
まさに神隠しだった。残り時間など考えるとやばかった。
時間は14時前。悪いことしか頭に浮かびません。


小一時間探してるとケツで滑った跡を発見。
安堵した。
なんと彼は疲労のせいか、歩きながら寝とったのか、荷物が目に入らず、キリン沢分岐より下まで降りていたのでした。
ケツで滑ってるところがなんだか頭にくるわけですが(笑
ほんと考えられんわ〜

と思いましたが、なにはともあれ、無事でいてくれてよかった。
想定外の出来事で慌てました。
パニクって動くと消耗はげしい。
またひとつ勉強になりました。

東壁、地獄谷、三本槍沢、すばらしい景色でした。
大山の東側がおもしろい。
次回は上の稜線か、振子沢を上がってみたいと思います。






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コメント

油断できませんね
おはようございます
雪解けの沢歩きは油断できませんね。
踏み抜いて落ちたら遭難ですよ
友人が行方不明になったら慌てたでしょう!

藪漕ぎ、お疲れ様でした
2015/4/29 9:15
>yamaoka727 さん
雪解けのの沢いい雰囲気でしたね。
滝のところでは深さ4〜5mくらいでしょうか、大きくえぐれてるのを見ると
怖いですね、慎重になります。
駒鳥から鳥越峠までは新しい足跡があったので、辿らせてもらってたかもしれませんね。お疲れさまでしたw
2015/4/29 20:45
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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