大山地獄谷源頭散策 (三本槍沢まで)
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 999m
- 下り
- 986m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車箇所はこのほかにもスペースがいくつかあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
だいぶ雪が減りました。 鳥越峠付近は雪はありません。 北面は所々ヤブが起きています。駒鳥小屋への登山道は雪とヤブで非常にわかりにくいです。適当なところを歩くことになります。 地獄谷は振子沢分岐より下は雪なし。 雪下は空洞につき踏み抜くと危険。 魚断の滝から上は落石が多い。 本沢源頭部は数ヶ所破断していて、おそらく深い穴になってると思います。 |
その他周辺情報 | トイレは鍵掛峠展望所・奥大山休暇村にあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
靴下
雨具
ゲイター
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
サングラス
ストック
カメラ
|
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感想
振子沢か地獄谷上流か迷ってましたが、出発が遅かったので地獄谷源頭部をを探索してきました。
朝から青空が広がっていて、樹木の葉っぱも青くなって春を感じます。
同行のK君、夜勤明けでお疲れな様子。ポカポカ陽気が幸か不幸か、たぶん気を抜いたら寝てしまいそうだ。
鳥越峠付近で雪は一回なくなり、地獄谷への斜面でまた出てきます。
地獄谷は降下後は雪なし、さらに振子沢分岐あたりでまた雪が出てきました。
空洞を踏み抜かないように慎重に進んで行きます。
キリン沢壁沢を越えると足元は安定、落石も思ったほどではありませんでした。
青空と東壁が美しく風景を楽しみながらのんびり歩いていきます。
一方のK君は、ぽーっとしてるので、動け、歩けでなんとか三本槍沢まで辿り着いたかんじ。
お疲れもピークなんだろう。軽く昼飯を食べて、ザックをデポした場所で待っててもらってるはずが行方不明。
迷いようのない場所なので、シュルンドに落ちたに違いないと、あちこち探すもみつからない。自分も慌ててしまったので足跡を消してしまい、跡を辿れない。
ケータイはつながらない、笛忘れた、時計忘れた、ツェルトも、ヘッドライトもない。忘れ物だらけ、最悪。
真ん中の沢から振り返った時、彼はたしかに荷物のところにいた。
なのに行方不明。なにが起きたか理解できない。
先ほど登った沢を2回登り返した。焦ってるからか息が上がる。
太ももが攣りだした。
まさに神隠しだった。残り時間など考えるとやばかった。
時間は14時前。悪いことしか頭に浮かびません。
小一時間探してるとケツで滑った跡を発見。
安堵した。
なんと彼は疲労のせいか、歩きながら寝とったのか、荷物が目に入らず、キリン沢分岐より下まで降りていたのでした。
ケツで滑ってるところがなんだか頭にくるわけですが(笑
ほんと考えられんわ〜
と思いましたが、なにはともあれ、無事でいてくれてよかった。
想定外の出来事で慌てました。
パニクって動くと消耗はげしい。
またひとつ勉強になりました。
東壁、地獄谷、三本槍沢、すばらしい景色でした。
大山の東側がおもしろい。
次回は上の稜線か、振子沢を上がってみたいと思います。
コメント
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おはようございます
雪解けの沢歩きは油断できませんね。
踏み抜いて落ちたら遭難ですよ
友人が行方不明になったら慌てたでしょう!
藪漕ぎ、お疲れ様でした
雪解けのの沢いい雰囲気でしたね。
滝のところでは深さ4〜5mくらいでしょうか、大きくえぐれてるのを見ると
怖いですね、慎重になります。
駒鳥から鳥越峠までは新しい足跡があったので、辿らせてもらってたかもしれませんね。お疲れさまでしたw
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