両神山 ニッチツ鉱山から狩倉岳、横八丁

2015年04月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:41
• 距離: 7.8km
• 登り: 1,038m
• 下り: 1,024m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:41

9:10 スタート地点
12:03 12:03 狩倉岳
13:00 13:00 狩倉槍ヶ岳
14:15 14:15 両神山
15:15 15:15 上落合橋登山口
15:51 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所はたくさん

写真

上落合橋の駐車場は一杯なのを確認した後、ニッチツ鉱山まで戻り、ここに駐車。

すぐ後ろの斜面から適当に歩き出す。

廃屋から右手の尾根に向かってみる。

尾根筋に上がると廃屋後

でも目指すアンテナまでの電線を発見、後はこれを目印に辿る。

途中、枝沢の源頭部のような場所のトラバースが何カ所か嫌な所だった。

ハシリドコロの緑が美しい。

石舟沢から入った時の尾根筋が見えるような場所に上がることが来出た。

アンテナが立つピークへ、最後の岩場、アンテナ線に沿って、手がかりのある右側を直登。

4/27 22:35

見覚えのあるアンテナ（1435のピーク）、ここまで来れば、道はなくても何度も歩いた場所

アセビの中を尾根に沿った後、ここを下る。

尾根をはずさなければ狩倉岳

アカヤシオ

何だかさみしい、咲き始めだからなのかと思ったが、花の数が昨年と比べて圧倒的に少ない。

蕾の数を見ても昨年と比較にならないほど、少ない。

少しの急登

この三角点が狩倉岳

狩倉岳からの下りが少し尾根が広がるので注意

4/27 22:38

狩倉槍ヶ岳との鞍部で休憩、ヒメイチゲ、とても小さくて気付かずに踏みつけそう。

岩場が出て来て

この岩場で昨年、愛用の保温ボトルを落とした。いつまでもからんからんと谷底から響いていたのを思い出す。

南側、手前は秩父槍ヶ岳、遠くは雁坂から飛龍山の稜線

ここも目印や標識もないけれど、狩倉槍ヶ岳山頂

一旦下り、次のピークから見ると槍に見える。これを登り越えてきたかと思うと驚くが、ここはそれほどでもなく。

この先が核心部、南も北も切れ落ちている。どんなにかっこ悪い体勢でも、バランスを崩さず渡りきらないとエスケープできない。

一番好きな場所、岩の上に乗る岩。ここは北側をそっと通る。

下りではザイルを出す場所だが、枝を掴んで登る。

最後のピークから見る横八丁から狩倉岳、越えてきた場所。

4/27 22:40

これも小さなハルリンドウ（？フデリンドウとの区別が未だにできない）

両神山頂　もう14時過ぎているのに狭い山頂は休む場所もないほどの人

いつもの八丁から赤岩尾根の展望

下山、林道を歩きながらアンテナの立つ山を見る。右側の尾根を登ったことになるのか？

感想

yamajii

今回は、アンテナの立つピークへ、およそ電線に沿ったルートを歩いてみたが、ここが一番安全なルートとは思えなかった。一つ、二つ北側の尾根筋を下ったり、登ったりした時も最後はザイルを出すことになった。それを考えるとまだいい方なのかもしれない。
狩倉岳への登りには、アカヤシオがたくさんあるのに今年は裏年か、花の付きがかなり悪い気がする。この後、間もなく両神山頂も咲くだろうが、あまり期待できない気がする。
狩倉岳から横八丁の岩場は、いつも緊張の連続、でも素晴らしい展望が得られる。

合計時間： 6時間41分
合計距離： 7.77km
最高点の標高： 1723m
最低点の標高： 951m
累積標高（上り）： 897m

コメント

美鈴

足跡の気配が・・・
先日、狩倉尾根に行ってきました。ほどんど靴跡はないところですが、かすかに最近通った人がいる形跡を感じました。yamajii さんのものだったのですね。
過去レコを参考に装備等を決めることができ、助かりました。
赤岩橋の取り付きのすぐ上の廃屋から登れば、ロープなしで普通に登れました。
静かな良いコースでした。でも、下りだと大変そうです。

yamajii

Re: 足跡の気配が・・・
狩倉岳への上りにたくさんのアカヤシオがあったのを昨年見ていたので、今年も逆から登ってみましたが、ご覧の通り残念でした。
本日は西岳新道から尾ノ内沢に周回してきました。