記録ID: 623469
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ハイキング
甲信越
南蛮山
2015年04月29日(水) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 803m
- 下り
- 785m
コースタイム
天候 | 晴れ 最高気温 30℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
釜沢川 − P567M − 南蛮山林道 釜沢川左岸の尾根で、大峰山−南蛮山間の567Mピークをめざした。 初めに釜沢川を橋で渡ったが、そのルートはまずかった。予定した尾根に乗るのにだいぶ遠回りをすることになった。釜沢川は水量が少なく、たぶん靴を濡らさなくても渡れるので、もう少し上流で渡渉して直接尾根に取りつけばよかった。 尾根の上には地形図に表示されている通りに、幅2メートルくらいで道の跡があった。地形図によればその道は途中から尾根を外れて釜沢川に向かってトラバースしていくことになっているが、実際は尾根上に続いていた。トラバースする道の分岐があったのかもしれないがわからなかった。標高300M付近でいったん道がなくなった。ヤブ尾根に上がろうとすると、小さな崖際にはっきりした踏み跡があった。そのあたりの尾根では、地形図からは読みとれない起伏が連続していた。地形図で等高線がくっついている、つまり崖状になっている釜沢川の支沢を見下ろすと、残雪がぎっしりとつまっていた。 その後尾根はなだらかになり、たまにヤブの中に道らしき形もあらわれる。567Mピーク付近はネマガリダケの笹ヤブで、そのヤブこぎが一番たいへんだったが、距離は短かった。 567Mピークから南蛮山林道までは、なんとなく踏み跡がある。夏だと林道に出るときにカヤの草むらをかきわけなければならないが、この時季は草むらが枯れていたので楽だった。南蛮山林道には山菜取りの人たちがいた。まだ道路に雪が少し残っており、南蛮山休憩所までは車で上がれなかったとのこと。私もタラノキを見つけたので、ナイフで少し芽を摘ませてもらった。 南蛮山 − P463M − ゴルフ場 柿(かぎ)から463Mピークの尾根の途中まで地形図に点線がある。そのルートでゴルフ場付近の舗装路に下山しようとした。 南蛮山の頂上までは林道から数十メートルしかない。道はないし頂上からの眺望もないので、積雪期しかハイキングの対象にはなりそうにない。柿から南蛮山に登る道がかつてあったのはまちがいなさそうだ。しかし、現在はほとんど歩かれていないのではないか。下山ルートのヤブこぎはたいしたことがなかったが、尾根が広めで分岐がわかりにくかった。点線の道は残っていたが、斜面をトラバースするところで2回、一時的に道を見失った。イワカガミがさかりで、ヤマザクラが散っているところだった。 城山に近づいたところで道が分岐していた。いずれも城山のハイキングコースで、みゆき牧場の上で舗装路に出る。かつてレクリエーション施設があったらしく、廃屋が残っていた。管理棟と書かれた建物には、城山ハイキングコースの古い案内板があった。城山には味噌桶城という標柱があり、見晴らし台らしき鉄パイプのやぐらが立っていた。越冬のためか、やぐらの足場は取り外されていた。 地形図によると、ハイキングコースが分岐していたあたりで、左の尾根からぐるっと回ってため池に至る点線が記されている。しかし、その道の痕跡は見あたらなかった。ため池に下りてからも、ゴルフ場のところで舗装路に出るのに結構手こずった。ゴルフ場の打ちっぱなしの練習場にぶつかってしまった。誰もいなかったが、まさか練習場から出てくるわけにはいかないので、練習場の脇のヤブ斜面に上がってから舗装路に下りた。ゴルフ場の駐車場には数十台の車がとまっていた。ため池からはゴルフ場をめざさないで、最短ルートで南蛮山林道に上がればよかった。 |
ファイル |
(更新時刻:2015/04/30 07:16)
|
写真
装備
個人装備 |
GPS
地形図
コンパス
時計
カメラ
笛
ヘッドランプ
携帯電話
雨具
行動食
非常食
水1L
防寒着
小ツェルト
小マット
救急用品
ナイフ
補助ロープ
スリング
カラビナ
|
---|
感想
この時季のヤブ尾根は、草が茂っていないのでそれなりに歩きやすかった。虫が多く飛んでいたが、毛虫は見かけなかった。それでもいつのまにか腕がかぶれた。薄手の長袖シャツを着ていたのだが。567Mピークの尾根はわかりやすかったが、南蛮山からの下山ルートはわかりにくかった。いずれも部分的に古い道が残っているが、現在はほとんど歩かれていない様子だった。大峰山でもそうだったが、このあたりでは山に入るのにもっぱら沢ルートが使われているのかもしれない。
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