記録ID: 631540
全員に公開
ハイキング
東北
日程 | 2015年05月04日(月) [日帰り] |
---|---|
メンバー |
![]() |
天候 | 晴 |
アクセス |
利用交通機関
むつ市大畑町より車で12分
車・バイク
経路を調べる(Google Transit)
|
地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 55分
- 休憩
- 0分
- 合計
- 55分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
ルートは手書きです。
レストハウスから森林軌道を通り、乙女橋を通って周回するルートのみとなります。
足湯カフェからの散策は記入していません。
レストハウスから森林軌道を通り、乙女橋を通って周回するルートのみとなります。
足湯カフェからの散策は記入していません。
コース状況/ 危険箇所等 | 危険箇所なし |
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その他周辺情報 | 薬研温泉 かっぱの湯 混浴でしたが、今は男女で時間がわけられてるようです 薬研温泉 夫婦かっぱの湯 修景公園奥薬研レストハウスに併設されている町営の温泉露天風呂。男女別。 *かっぱの湯と夫婦かっぱの湯は、どちらも洗い場はなく、石鹸は使用不可。 |
過去天気図(気象庁) |
2015年05月の天気図 [pdf] |
写真
感想/記録
by hoshino
GWは実家のむつ市へ父の退院後の様子を確認しに帰省しました。
ついでに今までじっくり行っていなかった薬研渓流へ足を運びました。
カメラ忘れたので頑張って携帯で撮影です(スミレとか大変でした)
小学生の時に薬研温泉へ行った時の記憶では相当な悪路であり
一歩間違えると崖の下へ転落という小道を車で登った記憶がありました。
数年前、家族で恐山方面から向かった時も車が汚れ
主人が警戒していたためなかなか足を運ぶことがなかったのですが
調べたところ今は大分整備されてかなり行きやすくなっているとのことで
軽く温泉にでものつもりで行ってきました。
実は薬研でそんなに遊べないんじゃないかと思っていたのですが
自然を満喫し、足湯2回に温泉も入り、結局1日過ごし満喫しました。
営林署勤務だった父が働いていた場所(転々とはしてましたが)を歩いて感慨深く
もっと早く父と一緒に来たかったなぁと思いながら、ヒバ林の実験林を堪能しました。
実験林内のヒバの標準林と保有林での違いを、歩き通すと本当に肌で感じました。
この実験林では、保護林と標準林の林分構造の変化を比較するとともに、
択伐率と成長量の関係を見ていました。
保護林は、当初ヒバの小径木が多い林分だったのが、現在ではヒバの更新稚樹はなく、小・中径木の枯損によってかなり減少。今は、胸高直径38cm以上のヒバが増加して、ヒバ大径木一斉林に移行していました。保護林全体の年平均成長量は3m3/ha
広葉樹としては、ブナ、ミズナラの他にサワグルミ、アオダモなど多くの樹種が混じっていましたが、今では老齢なブナとミズナラだけが、わずかに混交する程度で他の樹種は消滅してしまってました。
一方、標準林では設定時からヒバの稚幼樹の多い林分構造は変わらず、年平均成長量も5m3/ha以上で推移しているとのことでした。
こういう体験をできるところは滅多にないのかもしれません。
息子も森林軌道で遊んだり渓流に石を投げたり、流れを眺めたり
足湯や温泉に入ったりでずいぶん息子なりに楽しめたようでした。
森林軌道は、当時60キロにも及んで貯木場に材木を運び出していた形跡です。
父が当時の鉄道に乗っている写真を見せてもらったことがあり
本当に父と一緒に来たかったなぁと思いました。
近くには野営場もあり釣りも楽しめるスポットとしてまた歩きたい場所です。
登山ではありませんが、良い体験でしたし
がっつり縦走で恐山三山(釜臥山、大尽山、朝比奈岳)を歩き、
最後に薬研というのも楽しいでしょうが、青森の山は整備されてないので
読図もさながら覚悟が必要ですね。
ついでに今までじっくり行っていなかった薬研渓流へ足を運びました。
カメラ忘れたので頑張って携帯で撮影です(スミレとか大変でした)
小学生の時に薬研温泉へ行った時の記憶では相当な悪路であり
一歩間違えると崖の下へ転落という小道を車で登った記憶がありました。
数年前、家族で恐山方面から向かった時も車が汚れ
主人が警戒していたためなかなか足を運ぶことがなかったのですが
調べたところ今は大分整備されてかなり行きやすくなっているとのことで
軽く温泉にでものつもりで行ってきました。
実は薬研でそんなに遊べないんじゃないかと思っていたのですが
自然を満喫し、足湯2回に温泉も入り、結局1日過ごし満喫しました。
営林署勤務だった父が働いていた場所(転々とはしてましたが)を歩いて感慨深く
もっと早く父と一緒に来たかったなぁと思いながら、ヒバ林の実験林を堪能しました。
実験林内のヒバの標準林と保有林での違いを、歩き通すと本当に肌で感じました。
この実験林では、保護林と標準林の林分構造の変化を比較するとともに、
択伐率と成長量の関係を見ていました。
保護林は、当初ヒバの小径木が多い林分だったのが、現在ではヒバの更新稚樹はなく、小・中径木の枯損によってかなり減少。今は、胸高直径38cm以上のヒバが増加して、ヒバ大径木一斉林に移行していました。保護林全体の年平均成長量は3m3/ha
広葉樹としては、ブナ、ミズナラの他にサワグルミ、アオダモなど多くの樹種が混じっていましたが、今では老齢なブナとミズナラだけが、わずかに混交する程度で他の樹種は消滅してしまってました。
一方、標準林では設定時からヒバの稚幼樹の多い林分構造は変わらず、年平均成長量も5m3/ha以上で推移しているとのことでした。
こういう体験をできるところは滅多にないのかもしれません。
息子も森林軌道で遊んだり渓流に石を投げたり、流れを眺めたり
足湯や温泉に入ったりでずいぶん息子なりに楽しめたようでした。
森林軌道は、当時60キロにも及んで貯木場に材木を運び出していた形跡です。
父が当時の鉄道に乗っている写真を見せてもらったことがあり
本当に父と一緒に来たかったなぁと思いました。
近くには野営場もあり釣りも楽しめるスポットとしてまた歩きたい場所です。
登山ではありませんが、良い体験でしたし
がっつり縦走で恐山三山(釜臥山、大尽山、朝比奈岳)を歩き、
最後に薬研というのも楽しいでしょうが、青森の山は整備されてないので
読図もさながら覚悟が必要ですね。
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この記録へのコメント
投稿数: 1323
こんばんは。
全く地理がわからず地図を拡大してびっくりしました。
いや〜、遠いんですね。
お父様、素晴らしい場所でお仕事されていたんですね!hoshinoさんがお父様と来たかった、という思いをヒシヒシと感じました。お父様も同じくでしょう。今回娘一家が遥々来てくれて、喜んでいらっしゃるのではないですか^ ^
ノンビリできて、足湯で寝られて、いい時間でしたね!お疲れさまでした。
con
投稿数: 788
青森、むつ市、遠いですよね(;´∀`)
お父様のかつての職場の森、古い軌道跡、久しぶりに故郷に帰ってそういう物を見ると、自分が子供の頃の事や色んな想いを思い出しますよね。
いつかお父様と一緒に歩けるといいですね。
そして東北地方と言ったらフキノトウ!
フキノトウがあんな綿毛になるって、初めて知りましたし、初めて見ました!!
貴重な絵をありがとうございます(≧▽≦)
投稿数: 582
下北半島ど真ん中、東京から800kmでして移動も大変ですが
意外と賑わっており、もの好きな旅人を何人も見かけました。
父には前から連れてってくれればいいのにと思ってましたが
いやいいよと断られてばかりでした。
もっと強くお願いしておけば良かったなぁと
改めて悔やまれましたが、いいところだったんだなと
地元の自然に惚れ直しました。
温泉は熱めで長く入ってられませんが
半身浴で渓流を眺めてるとカワセミが飛んでいたりと
短い間でしたがゆっくり出来ました。
投稿数: 582
ふきのとう、こんなにあるならもっと早い時期にって
思いましたが、その頃はまだ雪が多くて
通行止めかぁとちょっと残念に思いました。
綿毛のふきのとうは背が高いです。
あと土筆は久しぶりにみたなぁと思い
主人が佃煮にと言ってましたが…。
だいぶ食べられる時期は過ぎてたのでやめました
ここは紅葉の時期もめちゃ綺麗なのでまた行きたいです。
遠いですが来られる日があったら野外場もあるのでぜひ(笑)