貫ヶ岳・高ドッキョウ（山梨百 x2)

2024年01月08日(月) [日帰り]

• GPS: 08:11
• 距離: 15.7km
• 登り: 1,413m
• 下り: 1,408m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:12

6:57 スタート地点
9:23 9:30 貫ヶ岳
9:44 焼山峠
10:05 10:07 晴海展望台
10:08 ワサビノ岳
10:27 十国展望台
10:59 樽峠
12:03 清水方面展望所
12:37 12:43 高ドッキョウ
13:13 13:14 清水方面展望所
14:10 14:11 樽峠
14:43 14:53 樽峠登山口
15:09 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

石合集落の路肩が拡がった箇所（複数あり）に駐車。
下山口（樽峠登山口）に自転車をデポし駐車場まで戻る作戦。

コース状況／危険箇所等

石合地区から貫ヶ岳はルート不明瞭なバリルートのためルートファインディング力を要しますが、変化のある静かな歩きが楽しめます。
その他、気付き事項のみ列記します。

<石合→渡渉→取付点→標高350→標高580→P799>
・最初の渡渉が思ったより距離があると感じたが、少し上流に行けばさほど困難無く渡れるポイントは幾つもあった。
・尾根への取付きポイントが見極めづらいが、ピンクテープを頼りに登る。その後も踏み跡は明瞭ではなく、作業道らしきものが左にトラバースしているので、薄い踏み跡を見つけながら左へ巻きながら登る。標高350地点までと、標高580地点の手前が急斜面で踏み跡少ないので核心と感じた。（とはいえ、4つ足歩行するほどではなかった）
・標高580からP799を越え貫ヶ岳まではこの時期藪こぎ無し。

＜貫ヶ岳→晴海展望台→十国展望台→樽峠＞
・一般ルートなので歩きやすい。小刻みなアップダウンは連続するが、両展望台からの富士他は圧巻。
・十国展望台から樽峠へは標高差200m程の急降下だが木階段があるので歩きやすい。

＜樽峠⇔高ドッキョウ→樽峠下山口＞
・樽峠からしばらくは同じような基調のルートだが、後半は際どいトラバース（と言っても危険を感じる程ではない）が幾つかあるので慎重に。
・下りは同じ箇所を慎重に。
・樽峠から登山口までは緩斜面でジグザグなので歩きやすい。

その他周辺情報

＜日帰り温泉＞
富士山 天母の湯で汗を流した。
富士宮市街から15分程で、関東への帰路付近にあり、若干富士山を登る感じだが、その分、露天から綺麗な夜景が見ながら入ることができる。410円（１時間の場合）と格安。
http://www.anmonoyu.com/price_access/
沸かし湯な感じだが、カルキ臭も無く、汗を流すには無問題。

写真

1/8 5:49

樽峠登山口に自転車をデポします。

1/8 6:51

石合地区に戻って日出とともにスタートします。

1/8 6:53

最初の渡渉がちょっと難関。この橋は見るだけで気持ち悪くなります😁

1/8 7:00

ここを慎重に渡りました。岩の苔が滑りやすいので、ルート見極めに少し時間がかかりました。

1/8 7:00

渡渉中の脇見😁

1/8 7:06

少し戻ってピンテから登ります。踏み跡は薄いのが有ったり無かったり。

1/8 7:36

基本尾根筋なので大外しは無いでしょう。

1/8 7:46

1/8 8:05

少し左から巻いているとこんなアンテナオブジェがありました。

1/8 8:14

途中、林道を作っている（復旧？）ようです。

1/8 8:14

高ドッキョウへの稜線。後で行きます。

1/8 8:16

急登箇所は大体左にまくと楽に登れました。

1/8 8:32

標高580mの手前も急登でした。

1/8 8:44

P799から尾根歩きは樹林に富士も見えて気分爽快！

1/8 8:59

貫ヶ岳へはこんな感じで歩きやすい。

1/8 9:27

貫ヶ岳に到着！樽峠からとCT的にはそんなに変わらないので、変化の楽しめるこちらがお勧め（万人にとはいえませんが、中級者以上なら）。

1/8 9:27

1/8 9:27

団子標識も健在ですね！

1/8 10:05

晴海展望台は超絶景！

1/8 10:05

いや〜、言う事無しです。

1/8 10:06

愛鷹山山塊

1/8 10:06

白鳥山の三角。

1/8 10:06

左奥は毛無山（二百名山）。

1/8 10:06

再度アップ！

1/8 10:11

少し引いて。いいですね〜。

1/8 10:11

節刀ケ岳から王岳への稜線もクッキリ。

1/8 10:30

十国展望台も絶景です！

1/8 10:30

こちらは駿河湾側が開けています。

1/8 10:30

沼津方面

1/8 10:30

1/8 10:33

その先でリス君が居てました！

1/8 11:03

樽峠

1/8 11:22

その先にもリス君！

1/8 11:30

一部細尾根もありますが、ロープを補助的に握れば安心です。

1/8 11:51

ここは急降下。左から巻いて降りました。

1/8 11:54

その先の急登。ロープや根っこも沢山あるので無問題でした。

1/8 12:40

高ドッキョウに到着！

1/8 12:41

こちらからも絶景です！

1/8 12:41

団子標識こちらにも。

1/8 13:17

途中の展望台（？）から。竜爪山とか浜石岳（もっと左？）かな？

1/8 13:17

引いて撮影。千葉県人が見ることが少ない角度です。

1/8 14:13

樽峠に戻ってきました。

1/8 14:44

半時間ほどで下山完了。橋は苔むしていたので、下を簡単に渡渉できました。

1/8 14:47

登山口で今朝出会ったリス君。

1/8 14:57

愛車と撮影。

1/8 15:12

車に戻りました。
バリルートから良い歩きと富士の絶景が楽しめたルートでした。

1/8 16:37

富士宮のイオンモールの富士宮やきそば、富士山盛り（2倍）を頂きます。富士宮の登山はこれが楽しみです。勿論、生麺も大量に仕入れました😁

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

ShuMae

帰省先の奈良から千葉へ戻る途中の登山シリーズ第3段は、こちらを登りました。

樽峠から一般ルートの往復だけではつまらないので、貫ヶ岳までは下からバリルートで登りました。レコ調査どおり最初の渡渉が難関でしたが、憂慮したバリ歩きも四足歩行することなく変化を楽しみながら静かな歩きが楽しめました。
これも先人（ヤマレコ）が歩かれているから気軽にトライできますが、これが無かったら何が出てくるかヒヤヒヤ物でした。先人の皆様の調査に感謝します。

貫ヶ岳からは一般ルート。
晴海展望台は快晴で超絶景でした。

高ドッキョウは山梨百らしく一部ひやりとするロープ場やトラバースがありますが、皆様が歩かれているだけに危険を感じることもなく、楽しむことができました。