記録ID: 635916
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ハイキング
中国山地西部
萩往還(佐々並〜大内御堀)
2015年05月10日(日) [日帰り]
peak6497
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:57
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 411m
- 下り
- 610m
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日帰り
- 山行
- 4:42
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 5:57
9:20
57分
佐々並/萩・阿西商工會旭支所
10:17
10:27
52分
日南瀬(ひなたせ)休憩所
11:19
12:02
11分
夏木原交流所(休憩所)
12:13
12:19
5分
国境の碑
12:59
12:59
41分
萩往還 天花坂口
14:24
14:31
46分
龍福寺
15:17
大内御堀 郵便局
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
往路 下関市内→山陽小野田市内→佐々並/萩・阿西商工會旭支所 復路 山口/大内御堀郵便局→かんぽの宿湯田→山陽小野田市内→下関市内 駐車場 今日は貸し切りバスでの移動なので駐車場の心配がないが、個人、グループで 行かれる場合下記を参照して下さい。 �〆粥絞臓岨蓋�市内まで踏破する場合 山口大神宮に車を停めさせて頂き、県庁前のバス停から萩行のバスに乗り 佐々並で下車して萩往還道を歩くのもいいです。 ＊山口大神宮の祭事が行われていなければ20台ほど停められるスペースが あります、但し迷惑を掛けない場所に駐車するといいです。 ＊逆コース(山口市内/大神宮前〜佐々並)もありですが、バスの時刻表を確認 して向かうといいです。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コース状況 今回歩いた、佐々並市〜防長国境の碑〜六軒茶屋跡〜大内御堀(郵便局)までの コースにも史跡が多いものの、萩〜明木〜佐々並市までのコースに比べると 舗道歩きが大半を占める。 特に後半は上天花町に出ると大内御堀まではすべて舗道歩きとなるので後半脚に バテがこないよう注意が必要です。 尚、コースハイライトとして史跡もさることながら萩往還道の最高地点板堂峠 (標高:537m)を通過するのも楽しみの一ツでもあります。 参考(萩往還) 歴史を感じ 自然を感じる 萩往還を歩こう -歴史の道「萩往還」- http://hagi-okan.yamaguchi-city.jp/ 危険箇所 ありません 強いて上げるとすれば、六軒茶屋跡過ぎの石畳の急坂は石畳が苔むしており 雨後など濡れている場合滑りやすく注意が必要です。 |
| その他周辺情報 | ・登山ポスト・・・・・ありません ・店舗(コンビニ)・・・山口市または美祢市内を経由して佐々並まで行く場合 移動時早目に必要な物を調達した方がいいです。 ＊道の駅あさひに売店があるので最悪の場合ここで調達 して下さい、但しコンビニのように大量の商品はなく 限られています。 ・トイレ・・・・・・・�―佝�点：道の駅あさひ ��往還道：日南瀬(ひなたせ)休憩所、夏木原交流所 (休憩所)、 六軒茶屋跡 少し逸れるが瑠璃光寺の駐車場にもあります。 ・温泉・・・・・・・・かんぽの宿湯田 http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/yuda/ |
写真
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スタート地点の佐々並／萩・阿西商工會旭支所前で出発に先立ち準備体操を行う
今回の目標地(終点)となる、山口／大内御堀の郵便局に向け佐々並市の街道を進む
宮ノ峠
ここから暫く、吉田松陰先生東送通過の地(石碑)分岐まで国道262号線を進む
ここから暫く、吉田松陰先生東送通過の地(石碑)分岐まで国道262号線を進む
吉田松陰先生東送通過の地(石碑)
ここで国道262号線を離れるが、この先で再度262号線に出る
ここで国道262号線を離れるが、この先で再度262号線に出る
日南瀬の石風呂
この石風呂は再現されたものだが、当時の石風呂は日南瀬バス停下の山中に残っています
この石風呂は再現されたものだが、当時の石風呂は日南瀬バス停下の山中に残っています
県道62号線に出る
ここから萩往還 夏木原交流所まで舗道歩きが続く
ここから萩往還 夏木原交流所まで舗道歩きが続く
ショウゲン山を正面に望む地点に来ると夏木原交流所(休憩所)が近くなる
少し早いが、ここで食事休憩を取る
ここまで予定通りのコースタイムです
ここまで予定通りのコースタイムです
防長国境 国境の碑
碑には、「南 周防国吉敷郡」「北 長門国阿武郡」と刻まれ文化五年(1808)建立
碑には、「南 周防国吉敷郡」「北 長門国阿武郡」と刻まれ文化五年(1808)建立
国境の碑で集合写真撮影後、今日の最高到達点となる板堂峠に向かう
一の坂ダム
ここまで来ると今日の目的地、大内御堀(郵便局)が近くなる
ここまで来ると今日の目的地、大内御堀(郵便局)が近くなる
NHK BSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅」で紹介された竪小路を歩いているが、 竪小路周辺の小道には古くからの家並みが残っています
5/10 14:32
NHK BSプレミアム「にっぽん縦断 こころ旅」で紹介された竪小路を歩いているが、 竪小路周辺の小道には古くからの家並みが残っています
萩往還道 札の辻に出合う
山口市内は一の坂ダムから萩往還の案内標識が少ないので注意して下さい
防府市内は分かりやすく親切です
山口市内は一の坂ダムから萩往還の案内標識が少ないので注意して下さい
防府市内は分かりやすく親切です
市街地を抜け鰐石(わにし)橋を通過
橋のたもとには、赤根武人が処刑(斬首)された首が、この重岩に晒されたそうです
橋のたもとには、赤根武人が処刑(斬首)された首が、この重岩に晒されたそうです
山口外郎の創製福田屋を通過すると今日のゴール地点は眼の前です
感想
萩往還は長門の萩と周防の三田尻を結ぶ全長約53kmの街道で、会として全行程を三回に分けての踏破を予定しており今年は去年に引き続き二回目の開催となった。
コース区分けとして、去年は萩/唐樋礼場跡〜明木市〜佐々並市まで歩いたので、今年は佐々並市〜防長国境〜大内御堀(郵便局)までの踏破をめざし、総勢40名参加のもと佐々並市をスタートした。
今日は好天に恵まれ5月の爽やかな風を受けながら進むが、今回のコースは最高点の板堂峠(標高:537m)の通過、四十二の曲りの急坂下り、更にはコースの大半が舗道歩きを占めるので、後半脚にバテがこないよう前半から無理せず途中適度な休憩を取るなど配慮しながら向かった。
このコースにも史跡が多く、史跡前で表示されている説明版を読むなど 往時に思いを馳せながらゆっくり楽しく歩くことが出来た。
そして、舗道歩きが多く心配されていた経過時間だが、一人の脱落者も出さず行程時間もほぼ予定通されていた時間で踏破することができ会の皆さんの健脚振りには改めて敬意を示した。
踏破後、いつも利用しているかんぽの宿湯田で温泉に浸かり汗を流し帰路についた。
少し早いが、来年の行事開催計画には萩往還の締めとして山口/大内御堀〜防府/三田尻までの踏破が組み込まれると思うと今から楽しみでもある。
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