余呉トレイル《万葉の古道・紫式部も越えた》

2015年05月17日(日) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 8.2km
• 登り: 607m
• 下り: 332m

コースタイム

9:40新疋田駅-10:30深坂越-10:40深坂地蔵堂-11:00深坂越-12:10昼食12:30-12:50小アケビ岳(P498.4)-14:25東ケ谷山(P657.3)-15:10(P551)-15:40東ケ谷山登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

・〈出発点〉JR新疋田駅。駅前に駐車場あります。
・〈終着点〉R号線「山中」、東ケ谷山登山口。

コース状況／危険箇所等

◇深草峠から小アケビ岳手前のピークまでは踏み跡もなく地図と磁石が必携。前回は反対方向からでしたが、ここで間違い最後まで苦労しました。
◇小アケビ岳から東ケ谷山までも入山者が少なく要注意。
◇東ケ谷山から先は踏み跡も明瞭で、間違いは少ない。
◇積雪期は見通しが良いが、木の葉が生い茂る時期は視界が効かないため
全く別世界の感覚。

写真

5/17 9:29

シャレタ感じの「JR新疋田駅」。
ここからスタート。

5/17 9:37

駅を左折し、追分集落に入る。

5/17 9:38

追分のバスストップ。

5/17 9:38

「深坂峠」まで2.4kmの表示板。

5/17 9:49

「深坂古道」入口。

5/17 9:48

深草古道の説明案内板。
敦賀と琵琶湖北岸を結ぶ最短経路。

5/17 10:06

「紫式部」も深坂峠を越えた。
万葉の歌が詠まれている。

5/17 10:11

暫く沢沿いを進みます。
タニウツギが沢山咲いている。

5/17 10:17

沢を離れ、広い曲がりくねった古道を深坂峠に向かう。
新緑が鮮やか。

5/18 19:41

「深坂峠」に到着。
ザックをデポして「深坂地蔵」に向かう。

5/17 10:38

タニウツギ。

5/17 10:47

立派な「深坂地蔵堂」。

5/18 19:42

深坂地蔵堂前に立つ「塩津海道」石柱。

5/18 19:42

テンナンショウ。

5/17 12:26

ランチタイム。

5/17 12:47

「小アケビ岳」に到着。

5/17 12:48

四等三角点。

5/17 12:53

「小アケビ岳」にて。

5/17 13:09

「東ケ谷山」直下のブナ林。
ヒンヤリした大気とブナ林の森林浴。

5/17 13:09

「東ケ谷山」直下のブナ林。
鮮やかな新緑です。

5/17 13:20

「東ケ谷山」直下のブナ林。

5/17 13:20

チョット休息。
凍ったフルーツは最高です。

5/18 19:46

「東ケ谷山」山頂表示板。
標高657.5m、この尾根の最高点です。

5/17 14:25

「東ケ谷山」山頂にて。
新入会の方も満足な笑顔です。

5/17 15:10

P551にて。
琵琶湖を望む。この分岐から下山します。

5/17 15:27

「東ケ谷山登山口」
ここが終点です。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

感想

mikimiki

今年3月、残雪の尾根道を歩き、最後の分岐を間違い渡渉を余儀なくされ大変苦労しました。
今回はその経験を生かし、反対方向からのルートを選択しました。

このルートは残雪期と違って視界が効きませんが、新緑のブナ林の森林浴の中を歩くのは、大変すがすがしい気分で満足しました。
また、古道を歩くことで歴史と歌に触れることもできました。

脚力も違う19人の山行ですから慎重を期し、久しぶりに精神的な疲れがドット出ました。
どちらの方向からのチャレンジでも、やはり厳しいルートの山行でした。
全員、無事下山でき感謝です。