立ち入り制限の聖域へ！那智の滝ハイク

2024年02月12日(月) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 7.0km
• 登り: 492m
• 下り: 488m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 2:47
• 合計: 6:04

距離 7.0km 登り 492m 下り 492m

7:58 那智山バス停
8:10 青岸渡寺
8:29 9:02 熊野那智大社
9:07 9:29 青岸渡寺
10:34 10:51 二ノ滝
10:55 11:05 三ノ滝
11:16 11:27 二ノ滝
12:11 12:56 青岸渡寺
13:25 13:54 飛瀧神社
14:03 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

詳細は2/10の交通アクセスと一緒

コース状況／危険箇所等

滝近くの水場は濡れていて滑りやすい。（今回も転倒した人がいた。）
足元に滑り止めとしてヒモなど準備した方が良い。

その他周辺情報

熊野那智神社…熊野三社の一角。巨大みくじが名物。那智の滝展望台への立ち入りは300円。延命水は３杯飲むこと。
那智の滝…那智の滝の見学自体は誰でもできるが、滝付近のハイキングコースへの立ち入りは神社の許可と正式参拝が必要となる。

写真

2/12 6:52

お宿からご来光。
見れると思ってなかったから嬉しい。

2/12 6:55

朝ごはんが盛りだくさん。
個人的に赤みそよりも白みそ派なので、関西・近畿の味噌汁のが好き。

2/12 7:58

しょっぱなから階段祭りだよ。

2/12 8:02

「那智黒石」が有名で、最高級の碁石や硯に加工されるそう。
昔、中田英寿元選手がつくった作品は残念ながら盗難にあったそう。

2/12 8:09

境内なのでずっと階段上り。

2/12 8:14

かなり手入れされているらしく、境内は鮮やかな朱色だった。

2/12 8:59

本殿が本当に立派！

2/12 8:19

絵馬がかわよ！

2/12 16:38

巨大みくじ引いてみた。
滝の長さに合わせ133cmあるので、結構重い！

2/12 8:30

正式参拝を拝す。

2/12 8:46

普段は入れない本殿エリアへ。
八咫烏の化身と言われる烏岩をなでなで。

2/12 8:47

朝ドラ「らんまん」で一躍有名になったバイカオウレンが綺麗に咲き誇っていた。

2/12 8:49

熊野三社では大和武尊、天照、伊邪那岐尊、伊邪那美がそれぞれ、祀られている。

2/12 9:00

御神木。

2/12 9:02

御神木で胎内潜り。

2/12 9:02

意外と中は真っ暗で、確かに生まれ変わった感あり。

2/12 9:13

灯籠から滝と三重塔がちらり。

2/12 9:20

花山天皇が来た歴史も。
今ちょうど大河ドラマ「ひかる君へ」でやっている内容とリンクしてるとか。

2/12 9:22

修験道は建て直したばかりで新しい木の香り。

2/12 9:36

いよいよ進入制限ありのエリアに入っていきます。

2/12 9:37

ドキドキ。ワクワク。

2/12 9:49

普段、あまり人が立ち入ってない様子の道。

2/12 9:54

変わった形の樹木が多い。

2/12 9:57

たくましい生命力！

2/12 9:58

枝まで半端ない太さ。

2/12 10:01

絶景。

2/12 10:08

ここを下ると水場の滑りやすいエリア。

2/12 10:13

足に麻紐を結ぶ。
何回も取れてしまったので、良い結び方を調べとこう…。

2/12 10:15

岩がゴロゴロ。苔と水で地味に滑る。

2/12 10:16

一の滝へ続く場所。
なんだか神聖で神秘的なオーラを感じた。

2/12 10:19

驚くほどの透明度。

2/12 10:22

細い板を渡る。
シーソーにならないように落ち着いて。

2/12 10:29

巨大な一枚岩。
この上で花山天皇は籠もられていたらしい。

2/12 10:34

ニノ滝。エメラルドブルーに輝く滝壺！

2/12 10:42

早い時間でないと見れないそうで、ラッキー。

2/12 10:43

唯一の急登。
微妙に湿ってて、転倒者が出た。

2/12 10:46

根っこの主張がすごい。

2/12 10:53

一番の滑りポイント。

2/12 10:58

三ノ滝も色が素敵。

2/12 11:08

木漏れ日で輝いている。

2/12 11:10

なかなか良い感じ。
これて良かった！

2/12 11:16

戻ってきた一ノ滝はまだ輝いていた。

まさかの生山伏さん！
女性の方は初めて会った。

立ち姿がピン、としてて格好良い。

2/12 11:36

去り際にホラ貝吹いてくれた。優しい。

2/12 11:39

ひっそりバイカオウレン。
道上に咲くのは人が来ない証拠。

2/12 12:20

三重塔に戻ってきた。

2/12 12:22

美滝山荘のお弁当。
おにぎりが3つとも味違いなのが嬉しい。

2/12 13:05

ミツマタはもうすぐかな？

2/12 13:06

河津桜はもう見頃。

2/12 13:17

那智の滝を正面から観に行こう。

2/12 13:21

こちらも境内を通過する。

2/12 13:31

延命水と那智の滝。

2/12 13:34

お〜。さすが高低差日本一の一本滝。

2/12 13:40

ここの部分が仏様の滝行に見えるとのこと。

2/12 13:41

落ちた先には虹が。
山行はここまで。

2/12 14:26

那智勝浦駅に戻り、熊野古道の大門坂を入り口だけ覗く。

2/12 14:28

夫婦杉もあるのか。

2/12 14:30

中辺路あたりと雰囲気は似ている模様。

2/12 14:33

もうで餅を食べる。
3日経ってもまだ柔らかい。

2/12 15:47

海の方へ足を伸ばす。
足湯がやたらぬるかったが、ちゃんと温かい足湯もあったらしい。気づかなかった。

2/12 16:02

商店街内の福助堂へ。
三代続く、地元の老舗。

2/12 16:08

お目当ての滝一番御前は売り切れだったが。
ケーキセットにミニ滝一番が付いてたので満足。

和歌山紀行お疲れ様でした。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

Yamakara和歌山紀行最終日。
那智の滝&神秘ウォークへ。

普段は立ち入ることのできない聖域に入るため、那智神社にて儀式を受けて正式参拝を行う。

那智神社の本殿の烏岩に触れたり、神域のため、立入制限のある那智滝周辺に入るため礼殿で正式参拝をしたり、なかなか普段は出来ない体験ができた。

ご神職や現地ガイドさんの説明も非常に面白く、歴史を追いながら巡る山も楽しかった。
那智の滝壺ではエメラルドグリーンの素晴らしい光景に出会え、帰り道で本物の山伏さんに出くわすというサプライズ！


またふらりと和歌山に誘われてしまいそうな充実した3日間だった。