阿武隈山地の最高峰・大滝根山（1192m）

2015年05月25日(月) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 12.9km
• 登り: 749m
• 下り: 744m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:13

8:25 スタート地点
11:31 12:22 大滝根山
14:38 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

登りは比較的藪も薄く安全に歩けるが、下山コース（下山分岐〜手洗石〜駐車場）は大半が濃い藪となっており赤布（テープ）を絶対に見落とさないよう注意が必要。初級者は入らないほうが無難。

その他周辺情報

下山後の入浴は「阿武隈高原針湯荘」がお奨め
　　・住所　田村市広瀬字針湯６２
　　・電話　[phone]
　　・料金　250円
　

写真

5/25 8:28

駐車場
5〜6台可能

5/25 8:30

今日の登山は
此処から始まる

5/25 9:10

急坂を登り終える
としめじ平。
たくさんの山野草
あり

5/25 9:12

その中のひとつ
ツクバネソウ

5/25 9:18

しめじ平から少し
進むとヨシ清水

5/25 9:19

清水にはコバイ
ケイソウが一杯。
清水は勿論綺麗

5/25 9:52

タコブナ。石が頭で
ブナは足。わかるかな？

5/25 10:02

緑の中に紅一点。
ヤマツツジ

5/25 10:04

お目当てのシロヤシ
オが現れてきた

5/25 10:04

頭上一面のシロヤシオ。
タコブナ近辺はシロヤシ
オの群生地

5/25 10:05

ズームアップ。
ピンボケで少々残念

5/25 10:07

展望地の石ポッケ。
ゆっくり眺望を楽し
んだ

5/25 10:12

まず、南側の矢大臣山と
羽山

5/25 10:12

その左隣には万太郎山

5/25 10:13

北側には山頂の
レーダーが見える

5/25 10:42

さらに進むと玉石が
ある。石ポッケ同様に
眺めは良い

5/25 10:49

玉石から石ポッケを
見る

5/25 11:22

山頂近くにウマノ
アシガタ？を見つけた

5/25 11:24

登山開始から3時間弱で
パラボラとレーダー施設
下まできた。

5/25 11:29

登山道と防衛省施設
の間には金網の柵

5/25 11:29

柵に取り付けられた
注意書き

5/25 11:30

山頂には「大嶽根山
峯霊神社」がまつら
れており、その境内
のシロヤシオ

5/25 11:30

同じくサラサドウダン。
少し咲き始めてきた。

5/25 11:31

さらに境内には大きな
ヤマツツジも咲いていた

5/25 12:19

昼食の梵天岩から
の防衛省施設

5/25 11:02

下山道入口。
最初はこの程度の藪

5/25 13:22

下山最初の展望地
手洗石

5/25 13:24

手洗石から山頂を
望む。一気にここまで
下がってきた。

5/25 13:48

次に現れたのが
びょうぶ石。下山は
この石を回り込む

5/25 13:58

更に下って行くと
天狗のつぼ山へでた。
ここは

5/25 13:57

こんなところ。1枚の
大きな岩

5/25 14:17

間もなく登山も終了と
いう頃に「ギンラン」
を発見

5/25 14:19

近くにこんな花も
あった。名前はわか
らない。

撮影機器：

PowerShot SX130 IS CANON

感想

hukuchan

大滝根山は「シロヤシオ」で花の百名山へ選ばれている。

例年シロヤシオは5月下旬が見頃ということで、山友4人で出かけた。
しかし、今年は暑さが早く来たためか下の方では既にシロヤシオは終わっていた。トウゴクミツバツツジも全く見ることができなかった。

タコブナ（標高930m）あたりまで来てようやくシロヤシオを見ることができた。木はあまり大きくはないが、周辺一帯がシロヤシオである。しかし、ここでも大半のシロヤシオは散っていた。満開の時期であればさそや素晴らしかっただろう。

石ポッケは眺めが良い。此処でゆっくり景色を楽しんだ。特に今日は天気が良かったのではるか遠くの山まで見ることができた。

山頂まで丁度3時間を要した。1等三角点の山であり本来は眺めが良いのであろうが、山頂には大滝根山分屯基地があって三角点まで行くことが出来ない。そこで、昼食は山頂から一寸はなれた梵天岩の上でとることにした。此処も北側が開けており眺めは良い。山頂での休憩は45分、ついつい
長居をしてしまった。

下山は登りの北隣の尾根をくだる。藪がひどいとのネット書き込みを見ていたため覚悟はしていたが、なるほどひどい。1m程度にのびた笹藪である。赤布が多いので助かる。踏み跡は殆ど見えない。それでも、4人の知恵で迷うことなく下山できた。途中の展望地にも漏らさず立寄った。

途中でのんびりしたことと、藪漕ぎなどで計画より1時間遅れての下山であった。帰路の途中、滝根の阿武隈高原針湯荘で入浴、疲れを癒した。