三瓶山縦走(自主山行)
コースタイム
2日目(4/22)雨のため山行なく割愛
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
写真
感想
Tさんに自主山行計画をお願いし、島根の名峰、三瓶山に登ることになった。21日早朝JR加古川駅前に集合、Mさんの車に乗り出発。
22日の天気は予報では降水確率80%とのことで、急遽当初予定の日程を入れ替え、初日に三瓶山に登ることになった。車は中国道を快調に走り、約4時間で登山口の西の原に到着。ここで昼食をとり、近くに聳え立つ樹齢約400年、樹高21mの「定めの松」前で集合写真を撮ってから最初の男三瓶山(1126m)を目指した。
暫く草原を行くとひばりが我々を歓迎してくれているかのように声高く鳴いていた。草原も終ると急登が始まった。心配された雨も降らず、時折太陽も顔をのぞかせ、汗ばんでくるほどだった。時々吹き通るひんやりした風が心地よい。頂上近くになると、急登が一層きつくなり風も強くなってきた。暫く登るとススキの原に出た。天まで続いているかと思われる階段を登り切ると男三瓶山に着いた。一等三角点の頂上は360°の大パノラマ。その名前に恥じぬオヤジの威厳が感じられる山だ。日本海がかすかに見え、島根半島も望めたが、残念ながら大山は雲に蔽われ見えなかった。次に女三瓶山(953m)を目指す。厳しい急坂を慎重に下り、岩混じりの起伏を過ぎ、最後の上りを終えると約45分で女三瓶山頂上に着いた。一休みした後、次の孫三瓶山(903m)に向かった。下り坂を暫く行くと観光リフト近くの登山口に出た。太平山を経由し、アップダウンを繰返しながら笹道を進むと約45分で孫三瓶山に到着す。休憩もそこそこに、最後の子三瓶山(961m)を目指した。下り道を進むと草原に出た。風越分岐に到着。子三瓶山まで20分と標識にあった。ここからの急登を進むと熊笹道に入ったが、少し上りを行くと約30分で子三瓶山に到着。
遂に4つの三瓶山をぐるっと1周踏破、夕食時間を気にしながら、ほとんど休まず一気に下山、1時間後に出発点西の原に全員無事帰着。ザックを車に積み込み、今晩の宿、国民宿舎「さんべ荘」へ急いだ。(Y)
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