硫黄岳〜心眼で見る?南八ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,071m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道はダートですがゆっくり行けば問題なし。7:15で路肩のスペースには空きがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特にありません |
その他周辺情報 | 帰路、尖石温泉 縄文の湯で疲れを癒しました。大人400円 |
予約できる山小屋 |
オーレン小屋
|
写真
感想
前回の山行から約一か月、そろそろ充電が切れかけてきたので我々夫婦の大好きな八ヶ岳にエネルギーチャージしにいくことに・・・天気予報はイマイチのようだけど今回は山を歩いてEGを充填することが目的なので眺望はあまり期待していません。3:30に愛知の自宅を出発、7:05に桜平に到着、最上段の駐車スーペースに停めることができました。狙っていたゲート近くのスペースはすでに満車でしたが、林道沿いは空きがまだありました。装備を整えてふと見上げると八ヶ岳の山々は雲にスッポリと覆われ雨が降り出しそうな予感、天気の回復を祈り7:15出発!30分程で夏沢鉱泉に到着、ここからは北アルプスの山並みがキレイに見えるはずだが今日は雲が邪魔してなにも見えません・・・オーレン小屋で水分補給と休憩、小屋の人に ”今日はおそらく山頂はガスで何も見えないでしょう”との言葉にわかっちゃいるけど(いまさら)やめられない♪・・・とりあえずピークは踏もうと気を取り直して夏沢峠に向かいます。澄んだ大気を吸い込み森と語り合いながらの山歩き、気分が高騰してきます、ガスってても山歩きは最高に気持ちいいな!
夏沢峠ですれ違う人たちの多くはレインウエアを着ていましたが暑がりの我々はこのまま山頂を目指します。森林限界を超えガレ場になるとガスはさらに深まり風も強くなってきた立ち止まっていると寒いくらいだ、すぐ前のケルンがかろうじて見える程度の視界にビビリの我々はすこし不安になってきたけど霞むケルンを目印に山頂を目指してひたすら歩く・・・緊張感からかお互い無言 10:04山頂に到着!天気がよければ ココからの眺望 素晴らしいんだけど・・・今日はガスで全く何も見えない・・・が、心眼で赤岳〜中岳〜阿弥陀岳を見る(ほんとはガスしか見えません)山頂ではローカルな言葉が飛び交い全国津々浦々からこの人気の山域に登山者が訪れていることがわかります。
山頂碑の前で記念撮影をしてとりあえず硫黄岳山荘に・・・ここで天気の回復を待ち早めの昼食をとることにする。10:31山荘に到着、おでんとカレーを注文、おいしかった〜冷えた体も温まってほっと一息、sajiyomeはこのゆるりとした空間が心地よいようで暖炉の前でぼ〜っとしている、小生もけだるい心地よさが体を包み恍惚の人、横岳まで行くとか花の写真を撮るとか、もうどうでもよくなってしまいました。時の過ぎゆくままにこの身をまかせ・・・ふと我に返り時計を見ると11:34、おっと一時間の大休止です。現実に戻り再び硫黄岳山頂を目指してガスの中を歩きだす。
まもなく山頂到着、あいかわらずガスガスで何も見えず天候の回復も望めないので撤収することに決定!寄り道せずにピストンで桜平まで帰ることにします。
13:20オーレン小屋に到着、開山前夜祭とのことで けっこう賑わってた・・・強清水をいただき休憩もそこそこに夏沢鉱泉に・・・ここで小屋のおやじさんと八ヶ岳の魅力について語らいちょっと長めの休憩、今回立ち寄ったどの小屋の方も皆、親切で感じの良い山男(女)ばかりでした。登山道横を流れる夏沢の清涼感あふれるせせらぎを感じながら14:41桜平に到着。天気には恵まれませんでしたが結構楽しかったとsajiyomeは申しますので・・・良い山行でした。次の山行は快晴だといいネ!
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