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Yamareco

記録ID: 660317
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沢登り
比良山系

猪谷【シャワー祭り】

2015年06月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.1km
登り
583m
下り
589m

コースタイム

日帰り
山行
5:50
休憩
0:40
合計
6:30
9:00
40
スタート地点
9:40
9:40
60
第1ゴルジュ出口
10:40
10:40
100
第2ゴルジュ出口(470二股)
12:20
12:20
20
ヒジキ谷出合い
12:40
13:10
50
コメカイ道合流点
14:00
14:10
80
15:30
ゴール地点
核心7mFは先行者を待った(30分ほど?)
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鯖街道を村井付近までいき、猪谷林道の途中に駐車
コース状況/
危険箇所等
ザイル必須なのは3つ目のゴルジュの最初の8mFと二股手前の6mF。
あとはメンバーに応じて出す滝がいくつか。今回は上に加えて念の為に出したのが2つ。
核心は6mF。
地蔵峠から村井バス停に降りる道は綺麗な林道
不気味な廃車
2015年06月14日 09:11撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
6/14 9:11
不気味な廃車
入渓して少しするとゴルジュが始まる
2015年06月14日 09:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 9:26
入渓して少しするとゴルジュが始まる
早速滝!
2015年06月14日 09:26撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 9:26
早速滝!
水流を直登
2015年06月14日 09:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:28
水流を直登
2つ目 存分に水をかぶる
2015年06月14日 09:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:29
2つ目 存分に水をかぶる
飛沫と戯れつつ
2015年06月14日 09:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:29
飛沫と戯れつつ
どんどん滝が現れる
2015年06月14日 09:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:31
どんどん滝が現れる
水流に負けじと
2015年06月14日 09:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:34
水流に負けじと
2つ目のゴルジュ
2015年06月14日 09:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 9:41
2つ目のゴルジュ
5mほどの滝
2015年06月14日 09:44撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:44
5mほどの滝
左岸から取り付いて流心を登る
2015年06月14日 09:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 9:46
左岸から取り付いて流心を登る
チョックストーンの滝
2015年06月14日 09:53撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 9:53
チョックストーンの滝
2015年06月14日 10:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:00
2つめのゴルジュも滝が豊富
2015年06月14日 10:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:01
2つめのゴルジュも滝が豊富
簡単かと思いきや胸までボチャン
2015年06月14日 10:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:02
簡単かと思いきや胸までボチャン
チョックストーンの滝2
2015年06月14日 10:04撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 10:04
チョックストーンの滝2
突っ張りから右岸の岩を頼りに
一応後続はザイルを出した
2015年06月14日 10:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 10:06
突っ張りから右岸の岩を頼りに
一応後続はザイルを出した
ゴルジュが延々と続く
2015年06月14日 10:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:17
ゴルジュが延々と続く
滝も続く
2015年06月14日 10:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:20
滝も続く
どれも直登できて楽しい
2015年06月14日 10:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:23
どれも直登できて楽しい
2つ目のゴルジュも終わりに近づく
2015年06月14日 10:29撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:29
2つ目のゴルジュも終わりに近づく
どこからでも登れる滝
2015年06月14日 10:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 10:31
どこからでも登れる滝
濡れネズミ状態 少し寒い
2015年06月14日 10:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:34
濡れネズミ状態 少し寒い
タツナミソウ
2015年06月14日 10:42撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 10:42
タツナミソウ
3つめのゴルジュの始まりの8mF
2015年06月14日 10:47撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 10:47
3つめのゴルジュの始まりの8mF
滝の落ち口付近はムーブ大きい&ホールド少なめで緊張
左岸から残置ロープある巻き道も有り
2015年06月14日 10:50撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 10:50
滝の落ち口付近はムーブ大きい&ホールド少なめで緊張
左岸から残置ロープある巻き道も有り
2,3滝が出てきて・・・
2015年06月14日 11:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 11:01
2,3滝が出てきて・・・
核心の滝 すでに先行者が取り付いていて、トップのザイル頼りに登っていた
2015年06月14日 11:23撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 11:23
核心の滝 すでに先行者が取り付いていて、トップのザイル頼りに登っていた
左岸の中段付近にハーケンを打って、スリングアブミをかけてそれを頼りに登る。
2つ目の中間支点は残置スリング。
なかなか、緊張したが充実した登攀。
2015年06月14日 11:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 11:30
左岸の中段付近にハーケンを打って、スリングアブミをかけてそれを頼りに登る。
2つ目の中間支点は残置スリング。
なかなか、緊張したが充実した登攀。
その後も滝は続く
2015年06月14日 12:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 12:21
その後も滝は続く
どれも落ち着いた雰囲気で直登できて楽しめる
2015年06月14日 12:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 12:22
どれも落ち着いた雰囲気で直登できて楽しめる
まだまだ出てきます
2015年06月14日 12:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 12:30
まだまだ出てきます
オオセンチコガネ 鈴鹿とは違い紫色
2015年06月14日 12:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 12:34
オオセンチコガネ 鈴鹿とは違い紫色
もう滝もおしまい
2015年06月14日 12:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 12:35
もう滝もおしまい
小滝とともにゴルジュも終わり
2015年06月14日 12:37撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 12:37
小滝とともにゴルジュも終わり
あとは適当に荒れたところを歩いて稜線まで
2015年06月14日 13:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 13:40
あとは適当に荒れたところを歩いて稜線まで
地蔵峠付近 昨年12月の山行でテントを張ったところ
2015年06月14日 13:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 13:57
地蔵峠付近 昨年12月の山行でテントを張ったところ
地蔵峠
2015年06月14日 13:57撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 13:57
地蔵峠
地蔵山
2015年06月14日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/14 14:00
地蔵山
地蔵山からの眺望
2015年06月14日 14:00撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/14 14:00
地蔵山からの眺望

感想

土日とも思ったよりも天気が良かったが、土曜日は予定があったりで日曜のみ。
比良の猪谷を目指す。ここのところ行っていた沢よりも登攀レベルが高いので期待と緊張が半々だ。

多少ゆっくりめでも、時間に余裕があるのが比良の魅力だ。
もはや、裏比良に行く際はナビもいらない。いつもの坊村より北に進み、村井付近の猪谷の右岸に入る林道を適当に入って展開できそうなところに駐車。

さっそく準備をして入渓する。
少しばかり歩くとさっそく、両岸が切り立ち第1のゴルジュが始まる。
ほどなく流木混じりの3mほどの滝も出てくるが、いきなりのシャワークライム。
しかし、今日はびしょ濡れになる覚悟はできている。思ったよりも寒くはない。

続く3mF、第1ゴルジュ出口の5mFも思いっきり飛沫を浴びて登っていく。
これぞ沢登りの醍醐味と言わんばかりの始まり。

少し落ち着いたのも束の間、すぐさま第2のゴルジュが始まる。
入り口は6mほどの滝。左岸の水流際から取付き、中程で流芯に入って直登。

斜滝や胸までつかる小滝、CSの滝などをこなして進んでいくと、いくつか石のつみかさなったチョックストーンの滝が現れる。
この滝は左岸の側の岩間を突っ張って高さを稼ぎ、左岸の岩を頼りに突破。
念の為に後続のtentyoにはザイルを出す。

その後もゴルジュは続き、次々と滝が出てくるが、登るたびにびしょ濡れ。
少々寒くなってきた。

470二股の右股は滝で合流する。
本流をすすむと8mの端正な滝が表れる。第三のゴルジュ入り口の滝だ。
フリーで登ってみたが、落ち口付近はホールドが少なく、ムーブが大きいので緊張する。ザイルは出したいところ。
体が冷えていたtentyoは左岸の残置ロープのある巻き道を行く。

その後、斜度のあるゴルジュの中を滝をこなしつつ進むと、屈曲の先に核心の6mFが現れる。
ちょいちょい足跡があった先行者の一段が取り付いている。
すでに、カムなどを交えてお助けスリングとザイルが張ってあり、後続はほぼザイル頼りに登っている。
しっかりした装備と技術をもった方々だと思い聞いてみると飄逸沢遊会の方々だそうだ。

しばらくかかりそうなので、しばし休憩。巻きは左岸のバンド状を使うのだろうか。
ほどなく全員が登り終えたところで、我々も突破に懸かる。
久々にしっかりと確保をお願いする。

中段付近にスタンスが無く攻めあぐねるが、左から張り出す岩の間にハーケンを打ち込み、そこにスリングで作ったアブミを掛けて足がかりとして突破する。
その先はムーブは大きいが、残置スリングで中間支点を取りなんとか突破。
緊張はしたが、充実もするいい気分だ。

ザックを釣り上げ、後続のtentyoも確保で突破。核心を終えてホッと一安心。

その上はすぐにヒジキ谷出合い。ヒジキ谷も滝で合流する。
本流の最初の滝は微妙に登りにくい。その後も小気味よく。3〜4mほどの滝がいくつか続くが、どれも直登可能で楽しめる。

そして、ゴルジュの終わりとともに、渓相も穏やかになり、コメカイ道が合流する。
合流点には看板もある。
今日は大きめの水筒を忘れたのも有り、今日は沢なかでお昼と食べる。途中手に入れたミズなんぞも入れたラーメン。美味也。

あとは、伐採木で荒れた沢沿いの道を歩いいて、適当に尾根に登ると、立派な道に合流し、そのまま地蔵峠へ。そういえばここは、12月に縦走した時にテンパったところだ。
ほどなく地蔵山へ到着。黄砂まじりで視界も悪いのも加わり展望はぼちぼちだ。

あとは素晴らしく刈り開かれた林道をのんびり下って行き、少し道を戻って愛車の元へ。
いつもよりも難しい沢を突破でき夏に向けてステップアップとなる山行だった。

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