ペケレベツ岳

2015年06月20日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.0km
• 登り: 727m
• 下り: 726m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:10

9:40 ペケレベツ岳登山口
10:40 10:40 母の胎内
11:40 11:40 １３４３ｍピークの三角点
12:40 13:00 ペケレベツ岳
13:30 13:30 １３４３mピークの三角点
14:50 ペケレベツ岳登山口

天候

晴れときどき曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

十勝清水駅
新得駅

コース状況／危険箇所等

雪がなくなって、スズタケの藪がうるさい部分があります。
コースは明瞭で間違うところは無いと思いますが、指導票などは一切ありません。
スズタケの藪はひどいところで150cm程度の高さです。長袖長ズボンに手袋を着用して楽しんでください。

写真

6/20 9:40

日勝峠第1展望台から500m程度登ったところにペケレベツ岳の登山口がある。十勝清水駅からだと4000円。新得駅からだと6000円

6/20 9:40

クルマが2台止まっている。登山ノートにも2名の記入がある。
今日入山しているのは私を含めて3組だけ。

6/20 9:40

大雪山系の南端、十勝岳から、日高連峰の北端、ペケレベツ岳までの範囲を緑の回廊と呼んでいるらしい。

6/20 9:43

6/20 9:44

6/20 9:44

6/20 9:45

6/20 10:37

6/20 10:39

6/20 10:42

母の胎内

6/20 10:42

ゴゼンタチバナはたくさん咲いていた。だけど葉っぱが5枚あるのは北海道特有なのかな？

6/20 10:46

予報とは打って変わってとてもよく晴れている。日向は暑いが、日陰は多少風もあり涼しい。

6/20 10:50

6/20 10:53

6/20 11:09

6/20 11:19

6/20 11:23

6/20 11:24

北海道では見るけれど、本州に行くと見られない、赤くて小さな松ぼっくり。

6/20 11:25

6/20 11:38

1343mピークに到着。日高連峰の縦走路に到着。小さな三角点がある。ここから本物の日勝峠への踏み跡がある。あの服部文祥がたどった道だ。
これから登るペケレベツ岳が見える。

6/20 11:38

藪はこんなもの。思っていたより楽勝だった。

6/20 11:38

6/20 12:00

まだ桜が咲いている。

6/20 12:00

ペケレベツ岳への登りは、昨日の酒の残りが効いて、辛い登りになった。（酸素がほしい・・・）（笑）

6/20 12:11

6/20 12:13

これから登るペケレベツ岳が見える。

6/20 12:21

帯広方面、十勝平野だ。本当にいい天気になった。

6/20 12:21

ペケレベツ川を挟んで、登ってきたのとは反対側の尾根。見た目は歩きやすそうな笹原だが、実際はとても歩きにくい。

6/20 12:38

ペケレベツ岳に到着。顔はとっても疲れてますな〜
お疲れさんでやんす！

6/20 12:47

チロロ岳方面？

6/20 12:47

幌尻岳とカムイエクウチカウシ山とピパイロ岳
日高の中央部なのかな・・・

6/20 13:12

遠く大雪山系が見える。右はトムラウシ岳、中央が旭岳かな。

6/20 13:26

6/20 13:34

白樺がこんなに大きい。

6/20 13:34

雪と風で大きく曲がった枝になっている。

6/20 14:45

撮影機器：

PowerShot G7 X CANON

感想

ゲスト

札幌から特急に乗れば2時間で十勝清水に着きます。そこからタクシーもあるようだし乗車時間も15分程度。ならば実行可能ということで日帰りで計画しました。今日中に東京まで帰らなければならないので、帰りの電車や飛行機の時間は遅めのを購入。

自分の年齢と仕事のことを考えると、日高の核心部はまず無理なので、冬山と同様心の中に封印していました。しかしかすめただけとはいえ日高連峰の端っこでもいい・・・なんとか自分の足で歩いてみたい。そんな満足を得ることができました。

ワクワクドキドキしながら、ヒグマ対策のおもちゃの鉄砲を購入し、途中でパンパン鳴らしながら歩きました。途中では2人の登山者と会うことができましたが、人はほとんど入っていないようです。

この山で初めてシラネアオイに出会えたし、絶滅危惧種の植物にも会いまみえることができました。本当に感謝です！