記録ID: 666801
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
日程 | 2015年06月25日(木) [日帰り] |
---|---|
メンバー | |
天候 | 曇り後晴れ |
アクセス |
利用交通機関
清水集落奥の工事現場のゲート手前まで車、ゲートから登川の堰堤までは自転車でアプローチ。
車・バイク、
自転車
経路を調べる(Google Transit)
|




地図/標高グラフ


標高グラフを読み込み中です...
表示切替:
コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 登川〜大栗ノ頭: ヨセ沢の沢登りで山頂近くまでアプローチ。氷化した雪渓が残っていたり連続する滝があったり通過に注意を要する。 大栗ノ頭〜大源太山: 最低鞍部までは通常レベルの薮尾根の下り。うっすらと踏み跡らしくなっている部分もあり。登り返して最初のピーク(1450m)は薮はきついがそれほど急ではないので問題なく登れる。一旦軽く鞍部へ下り二番目のピーク(1540m)への登りが見た目が50度以上もありそうな低潅木の薮斜面で今回最大の難所。途中まで登るがやはり自分には厳しく撤退を決める。傾斜が落ち着く所まで戻り、右からトラバース気味に登り二つ目のピークの少し先に上がるルートに変更。こちらは直登ルートよりやや緩やかで背丈を越える安心感のある薮がありなんとか登ることができた。稜線に上がってからも密集薮に覆われた痩尾根が続く。両側は切れ落ちて高度感と恐怖感がある。山頂直下も50度近くある薮の急斜面でここも難所。逃げ場のないシャクナゲのジャングルを潜り抜けるように忍耐の登りが続く。急斜面を覆い尽くしているのはクロベ(檜系)、シャクナゲ、イヌツゲなど強靭な薮が主体。 大源太山〜清水峠: 登山道には特に問題箇所はなし。展望の良いなだらかな笹原の稜線歩き。 清水峠〜(十五里尾根)〜登川: 冬路ノ頭の北東斜面のトラバース区間はやや荒れたところはあるが雪渓はすべて消えている。水場はとても冷たい融雪水が勢いよく流れていた。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) |
2015年06月の天気図 [pdf] |
写真


最大斜度のコブの基部を右からトラバース気味に登り二つ目のピークの少し先で稜線に上がるルートに変更。

感想/記録
by ゲスト
大具里ノ頭は古い地図では大栗ノ頭、ヨセ沢ノ頭と呼ばれており、ここでは大栗ノ頭とした。ヨセ沢は地形図からの判断で比較的優しい印象を受けたので大栗ノ頭へのアプローチに利用した。崩れそうな雪渓の通過や中流部の数段の滝を高巻く必要はあるが、進路の見極めを誤らなければ、それほど難しい所はない。
鞍部から大源太山への核心部は、距離的には短いが逃げ場のない濃厚な薮の急斜面の登攀でありアルプス的な岩稜の縦走(戸隠山や奥穂高〜西穂高)とは違った難しさがあった。
鞍部から大源太山への核心部は、距離的には短いが逃げ場のない濃厚な薮の急斜面の登攀でありアルプス的な岩稜の縦走(戸隠山や奥穂高〜西穂高)とは違った難しさがあった。
お気に入り登録-人
拍手で応援
訪問者数:1568人
コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートはまだ登録されていません。
この記録で登った山/行った場所
関連する山の用語
ザック アプローチ 鞍部 乗越 急登 鎖場 林道 三角点 避難小屋 雪渓 渡渉 右岸 左岸 水場 崩落 スノーブリッジ ブナ 堰堤 シャクナゲ ガレ 峠 栗 土石流 笹 トラバース 縦走 ノ頭 クロベ 合 ピークハント マッターホルン ニッコウキスゲ アカモノ登山 | 登山用品 | 山ごはん | ウェア | トレイルラン |
トレッキング | クライミング | 富士山 | 高尾山 | 日本百名山 |
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する