小川山 スラブ状、4峰南稜、ダイヤモンドスラブ、クレイジーJ

1984年05月11日(金) 〜 1984年05月12日(土)

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

感想

chikutaka8c2d

5月の小川は寒いくらいでちょうど良い。

小川山クラックの近くにある
春の戻り雪？5月の雪？といっただろうか？
作った人には悪いが、ショボク見える。
が、登ってみるとなかなか痺れる感じ。
5．10前グレードのひとには是非オンサイトトライをお勧め。
きっと一皮むけると思う。

朝は霜が降りる。

そんな中カサカサの花崗岩を登った。
当時は花崗岩が一番楽しめる岩だとばかり思っていた。
スラブとクラックが岩登りなんだと。

了見が狭いクライマーだった。
そんな考えを変えてくれたのもM師匠だった。

フランスのクライミングの写真を見せてくれ
これからの動きはフェース、オーバーハングの
クライミングに変わっていくだろうな
とのことだった。

そんな話がピンっと来ることもなく
スラブとクラックにのめり込んだ。
85年春からは小川、昇仙峡、不動沢、秋山郷布岩、長野鳶岩、松代あまかざりやま
のクライミングを中心に3年くらい続けた。