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Yamareco

記録ID: 678280
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

登って感動、降りて感謝の岩手山

2015年07月17日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
11.0km
登り
1,447m
下り
1,447m

コースタイム

日帰り
山行
5:27
休憩
0:15
合計
5:42
4:50
4:50
20
6:40
6:40
5
6:45
6:50
14
7:04
7:04
25
7:29
7:29
5
7:34
7:38
25
8:03
8:03
10
8:13
8:17
5
8:22
8:24
50
9:22
9:22
7
9:29
9:29
18
9:47
9:47
0
9:47
ゴール地点
天候 霧雨、曇り、やや晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬返しの駐車場
コース状況/
危険箇所等
ポストは馬返しの登山口にあります。ここは下山も記載せよとのことです。
2合五尺から七合目までのザレ場は、熔岩が多く、火山だなと感じます。七合目から九合目の不動平まではなかなかフラットですが、ここからお鉢に至るまでの火山礫の急坂が、斜度、沈み込みによる力の抜けなどできついです。そしてお鉢は強風にさらされます。八合目からしばらくは外輪と挟まれた緩い地形ゆえに歩きながらでも一息つけるかと。
その他周辺情報 前日に使ったイオンモール盛岡が使い勝手がいいです。これまでの山行、長距離ドライブの疲れを癒やすべく整体やったり、霧雨で見えない対策で眼鏡拭きと曇り止めなどなど。
県庁のそばにこんなに間近に活火山を
持つところも珍しいのではないでしょうか?
スタートの馬返しにあるなんとか清水 湧出量がものすごいです。
2015年07月17日 04:07撮影 by  SO-02E, Sony
4
7/17 4:07
スタートの馬返しにあるなんとか清水 湧出量がものすごいです。
崩落激しいです。奥に見える山は何でしょう?
2015年07月17日 06:16撮影 by  SO-02E, Sony
1
7/17 6:16
崩落激しいです。奥に見える山は何でしょう?
中層の雲の上にちょこんはなんだ?
→読みどおり秋田駒だったとのこと。
2015年07月17日 06:25撮影 by  SO-02E, Sony
7/17 6:25
中層の雲の上にちょこんはなんだ?
→読みどおり秋田駒だったとのこと。
とても立派な八合目避難小屋
2015年07月17日 06:46撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 6:46
とても立派な八合目避難小屋
不動平から登り詰めるところ。
火山礫の急坂で、進まず厳しい。
2015年07月17日 07:22撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 7:22
不動平から登り詰めるところ。
火山礫の急坂で、進まず厳しい。
ここで八幡平の方がくっきりと。奥は八甲田だったりしちゃう?二日前に行っている分、感慨深いし、景色を望める状況ではなかったので尚更感動。
2015年07月17日 07:32撮影 by  SO-02E, Sony
7
7/17 7:32
ここで八幡平の方がくっきりと。奥は八甲田だったりしちゃう?二日前に行っている分、感慨深いし、景色を望める状況ではなかったので尚更感動。
2015年07月17日 07:35撮影 by  SO-02E, Sony
7/17 7:35
三角点は一等賞
2015年07月17日 07:36撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 7:36
三角点は一等賞
奥宮跡 お鉢に降りることもできる
2015年07月17日 07:56撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 7:56
奥宮跡 お鉢に降りることもできる
外輪に雪渓あり。行きは全く見えずわかりませんでした。
2015年07月17日 08:08撮影 by  SO-02E, Sony
7/17 8:08
外輪に雪渓あり。行きは全く見えずわかりませんでした。
八合目小屋から外輪
礎石は測候書跡の名残
2015年07月17日 08:17撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 8:17
八合目小屋から外輪
礎石は測候書跡の名残
雲海の先に北上高地 早池峰か?
2015年07月17日 08:19撮影 by  SO-02E, Sony
5
7/17 8:19
雲海の先に北上高地 早池峰か?
七合目 ついに山頂が確認された。
2015年07月17日 08:21撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 8:21
七合目 ついに山頂が確認された。
七合目 高層の雲と下界の雲に挟まれた青空がピンポイントでまばゆい
2015年07月17日 08:24撮影 by  SO-02E, Sony
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7/17 8:24
七合目 高層の雲と下界の雲に挟まれた青空がピンポイントでまばゆい
岩手山東麓は自衛隊の駐屯地。御殿場あたりの軍事演習の場所選びに近いものを感じました。など。
2015年07月17日 09:42撮影 by  SO-02E, Sony
7/17 9:42
岩手山東麓は自衛隊の駐屯地。御殿場あたりの軍事演習の場所選びに近いものを感じました。など。
登山口 帰還
2015年07月17日 09:47撮影 by  SO-02E, Sony
7/17 9:47
登山口 帰還
撮影機器:

装備

個人装備
グローブ 熔岩に触れる機会が多いので保護は必要

感想

北東北の百名山5峰の中で最もコースタイムが長い岩手山は極力天気がましな条件でと考えていました。14の岩木山以来悪天候続きで山頂の景色ゼロどころか、そもそも山頂に登れるのか、降りれるのかという状態。岩木山があまりに強烈で、八甲田、早池峰と日を追ってましにはなりましたが、それは山頂の風速がやわらいだだけで、周りが見えないことにかわりありませんでした。
本日も台風が至近である以上何があってもおかしくないと思いましたが、雨は夜のうちに概ね振り切ったようで、時々ぱらつく程度。
山頂付近はお鉢も含めガスの中。
頂上のお鉢に乗るまでのざれる火山礫の急坂の上までずっと霧雨で全然見えず。
しかし、まもなく登頂というところで周りの雲も切れて、八幡平や八甲田がちらっと見えてくれました。しかもこの時だけ、山行中誰にも会わなかったのにうまいこと出くわし、お互いに記念撮影までできちゃいました。
さらに、下山時は山頂のあるお山が、7合目の正にザレ場に下りようとするところで、突然で姿をあらわしました。降り始めてしまうと山頂の山はほとんど見えなくなる、そんな土壇場のタイミングでの偶然。『オレ 何か持っているのか?』とか感じちゃいました。
表題のフレーズは、八合目のトイレに書いてある『登って感動、降りて感謝』というものです。『登って感動』というところが、こんな数々の奇跡のオンパレードに北東北の百名山フィナーレの締めくくりのように感じられ、染みました。
正に降りて感謝したくなる清々しい山行でした。
結構色々登ってきましたが、その中でも会心のインパクトでした。

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コメント

はじめましてHHHさん
頂上で写真を撮りあったiga3です。
北東北堪能されたようでお疲れ様でした。
2015/7/20 22:58
Re: はじめましてHHHさん
あぁ、あのときの。あのときは人が上にいるなんて想像できる状態になく、久しぶりに頂上で写真撮ってもらってありがとうございました。
岩手山は、百に計上されてあるからとか抜きに掛け値なしの名山だと思います。
コース多彩なのでまたいつか来てみたいなと思います。
2015/7/21 14:21
プロフィール画像
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