マルガヤ（丸萱）尾根で鍋割山

2016年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,112m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:00

7:20 大倉
16:20 寄（やどりぎ）

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き
新宿駅　→　渋沢駅　小田急
渋沢駅　→　大倉　バス

帰り
寄（やどりぎ）　→　新松田駅　バス
新松田駅　→　新宿駅

コース状況／危険箇所等

マルガヤ尾根は踏み跡を見失っても尾根を登っていけば再び踏み跡に戻れます。
急登が続きますがあせらず登ればよいと思います。
尾根道なので風雨が強いともろに影響を受けそうです。

写真

守屋益男の東丹沢登山詳細図に破線で記入されているマルガヤ（丸萱）尾根ルート登りたくなりました。

コースの説明では（二俣〜マルガヤ尾根分岐〜鍋割山稜＝3，855m。登高差750m。登2時間20分。降2時間。ルートC級。体力度2。下部取つき付きは急傾斜。上部は下降時迷いやすい。道標なし。熟達者向き。）となっています。

4/30 7:20

大倉バス停
登山届を出す登山者。
私は丹沢や奥多摩の山を登るときには登山届を書きません。

4/30 7:20

大倉は塔ノ岳と鍋割山の登山口になっています。

4/30 7:37

ホウチャクソウ

4/30 7:39

シャガ

4/30 7:46

4/30 8:56

二俣

4/30 9:09

右端にマルガヤ尾根の928mのピークが見えます。

4/30 9:16

本沢

4/30 9:31

本沢から55m登ったところの右側の広場がマルガヤ（丸萱）尾根の登り口になっていました。
杉林の中を登っていきます。

4/30 9:32

木の赤いテープが目印になっていました。

4/30 9:43

登ってきた杉の植林を見下ろす。

4/30 10:02

新緑に包まれた尾根道

4/30 10:22

ブナ林

4/30 10:38

928mのピーク

4/30 10:56

細尾根

4/30 10:57

細尾根

4/30 11:29

アカヤシオ

4/30 11:40

シロヤシオ

4/30 11:41

無木立の広場

4/30 11:44

薄紫のタチツボスミレにまじって紫色の濃いスミレが咲いていたので目を引きました。

ニオイタチツボスミレと同定しました。

4/30 11:54

4/30 12:12

アカヤシオとシロヤシオが並んで咲いていました。

4/30 12:21

マメザクラ（豆桜）、またの名をフジザクラ（富士桜）という。

4/30 12:25

マルガヤ（丸萱）尾根の出口。
木に赤いテープが巻かれていました。

4/30 12:48

標高1272．5mの鍋割山山頂

鍋割山荘の鍋焼きうどんに並ぶ登山者たちです。

4/30 13:12

鍋割山山頂は登山者で混雑していました。
ガスで展望はありませんでした。

4/30 14:08

後沢乗越
ここで二俣経由で大倉に下るか、栗ノ木洞・櫟山（くぬぎやま）経由で寄（やどりぎ）に下るか迷いましたが、まだ歩いていない寄（やどりぎ）に下る道を選択しました。

4/30 15:02

標高810mの櫟山（くぬぎやま）山頂からの秦野市街と背後に渋沢丘陵がみえました。

4/30 16:29

新松田行のバスが到着しました。

4/30 16:30

寄（やどりぎ）バス停
16：34発のバスに乗りました。
新松田駅まで25分、510円です。
新松田駅からは17：08発の急行新宿行に乗りました。

撮影機器：

FinePix S1 富士フイルム

感想

ito-yosiro

守屋益男の東丹沢詳細図を見てマルガヤ（丸萱）尾根があることを知り歩きたくなりました。
国土地理院の2万5千分の1の地図にも昭文社の山と高原地図・丹沢にも記述されていないルートです。

連休中ということで渋沢駅から大倉行のバスは混雑して3台目のバスにやっと乗れました。
マルガヤ（丸萱）尾根は登り下りを含めて誰にも会わず静かな登山ができました。
初期の大倉尾根もこのような道であったのであろうと思いながら歩きました。