記録ID: 6938645
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ハイキング
近畿
小谷城
2024年06月16日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:01
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 459m
- 下り
- 452m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:59
14:09
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
前々から気になっていた小谷城まで遠征してみましたが、
体調が思わしくなく脚に力が入らず散々な山行となりました。
せっかく小谷城に行ったのに曲輪はさらっと流し見程度。
小谷山山頂の大筑ヶ獄は無理と見て清水谷でそのまま下山といった調子。
ただ、山行が長引いても大丈夫なように飲料を3L以上持っていったため、
飲料水切れを心配することなくゆっくり歩くことができました。やはり、備えは大事です。
なお、小谷城の感想としては、形状から推察していたことではありますが、
飲料水にかなり苦労したのではないかということ。
今日は一応雨上がりでしたが、上部の沢に水はなく、谷底まで降りてようやく水の流れに出会えました。
ほぼ麓まで降りないと十分な水が確保できないようでは山城の防御力は意味がなくなります。
尾根筋と言えど背後に大筑ヶ獄がある分、井戸や周囲の沢からある程度の水は確保できたでしょうが、
多くの人間が城に閉じ込められる籠城戦に十分な水を確保できたかは疑問です。
小谷城落城の経緯は、まず朝倉軍の来援を阻止した織田軍が大筑ヶ獄の砦を落とし、
退却する朝倉軍を壊滅させて14日後に戻ってきた織田軍が、
京極丸・小丸・本丸と順番に攻略したというものですが、
大筑ヶ獄砦を失った時点で飲料水の確保に大きな支障が出ていたのかもしれません。
そして、飲料水が確保できなくなった小谷城からは脱走者が相次ぎ、
防御力を失ったところを羽柴秀吉に攻略されたのでしょう。
まあ、長々と書きましたが、それでも主郭に水っけの全くない岐阜城よりは
だいぶマシと言うのはよく分かりました。
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