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Yamareco

記録ID: 6966353
全員に公開
沢登り
丹沢

勘七ノ沢〜小草尾根下山

2024年06月26日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:41
距離
8.5km
登り
894m
下り
895m

コースタイム

日帰り
山行
7:18
休憩
0:23
合計
7:41
7:38
17
二俣 (入渓)
7:55
4
小草平ノ沢出合
7:59
31
F1滝下
8:30
5
F1滝上
8:35
16
F2滝下
8:51
17
F2滝上
9:08
8
F3滝下
9:16
8
F3滝上
9:24
13
F4滝下
9:37
5
F4滝上
9:42
9:51
64
小休憩
10:55
45
F5滝下
11:40
32
F5滝上
12:12
40
Co.890 (脱渓、詰め開始)
12:52
12:54
15
天神尾根分岐 (一般登山道合流)
13:09
13:21
50
14:11
22
小草平の沢渡渉地点 (入渓)
14:33
22
二俣 (脱渓)
14:55
表丹沢県民の森駐車場
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
表丹沢県民の森駐車場

(追記)
この駐車場は2024/7/1〜2027/3/31まで工事のため車両通行止めになっています。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/f4y/03shinrin/seibi/kenminnomori/omotetanzawakenminnomori_202406.html
コース状況/
危険箇所等
・コンディション: 水量普通〜少し多め、ヌメリところどころ滝の水際にあり(CL/SL共にラバーソール)
・他パーティ: 沢内なし
・参考遡行図:「丹沢の谷120ルート」P.98,99 (1級上)
・携帯電話: 駐車場〜沢内F5滝下までは電波なし、F5滝上〜堀山の家付近でd/S/R若干電波あり
・登山届: Compass, 身内へ共有, 登山ポストなし
・CLは初めて入る沢/SLは2022年11月にソロで遡行(記録: https://yamare.co/4872519)

CLのリード練習のために、SLオススメの丹沢で特に人気のある勘七ノ沢へ。
5つある滝がどれもバリエーション豊かでおもしろいとのことなので、それを楽しみに行ってきた。

堰堤が途中5つ出てくるのが少しだるいが、F1〜F5のメインの滝は巻かずに全て登攀できるし、後半にある小滝群やゴルジュはジャブジャブ水に浸かりながら進めて夏にオススメのとても良い沢だった。
以下詳細など。

「二俣」の木橋から入渓後、穏やかな渓相を進むと壊れた堰堤。堰堤は右壁を登った。
小草平ノ沢出合を通り過ぎ、勘七ノ沢を進むとすぐにF1が出てくる。

◾️F1(CLリード)
滝の左壁を登攀。出だしの足が傾斜があり悪い。クライミング経験がないと探しにくいかもしれない。下部は手足があまり良くないが、上部は手足ともにわかりやすい。残置スリングあり。

◾️F2(CLリード)
滝右壁のリッジ状を登攀。壁の途中にテラスあり。
テラスより上部に古いハーケンがあった。ラストのマントルを返す前がリーチがないと少し厳しかった。上部に残置ロープあり。

◾️F3(フリー)
大きな釜がある滝。釜の左岸をへつりながら滝下へ移動してそのまま右壁を登る。手足ともにわかりやすい。
釜でへつるところに残置スリングあり。

◾️F4(フリー)
一段目の滝の右壁を登り、そのまま進んで二段目の右側のチムニー状を登る。F4の前に着くと「ココ進めるの!?」というくらいの迫力ある滝だが意外と登りやすく、滝の裏側まで行けるのが面白い。二段目の手前とチムニー状の壁内に残置スリングあり。

◾️堰堤
それぞれ左岸を登ったり巻いたりした、と思う。あまり良く覚えていないが、踏み跡を辿った。
3つ目だけ、左壁の岩がゴツゴツしたところをSLがフリーで登って上からロープを出してもらい、CLはフォローで登った。リーチがある人はツッパリ、リーチがない人は細かい粒を使って登れる。少し高度感がある。

◾️F5(CLリード)
左側の一段棚になっているところから滝の方へトラバースしていき、滝左壁を直登する。壁が全体的に濡れているので少し嫌な感じだったが、ヌメリはそれほど感じない。下部よりも上部の方がスタンスがわかりやい。高度感あり。マントルを返した時やり切った感がある。古いハーケンと残置スリングあり。

◾️ゴルジュ
登れる小滝が連続し水流を進める。ツッパリなど、大きい滝とはまたちがったムーブが出てくるので面白い。滝が奥に連なっている景色がワクワクする。

ヤマレコの記録でも多い標高890mあたりで左岸の尾根へ脱渓。
尾根は踏み跡がありほぼ迷うことはなさそう。木の根の間が階段状に踏まれているなど歩きやすい。
登山道が近づくとフェンスが出てくる。フェンス沿いに歩いていくと大倉尾根のちょうどベンチのあるところに合流できる。

堀山の家から小草尾根方面へ旧登山道を降る。
「道迷いに注意」の看板あり。
ところどころピンクテープが付いているので見失わずに行けば大丈夫だが、一箇所紛らわしいピンクテープがあり右に曲がるところを間違って直進してしまった。が、すぐに気づいてトラバースしてリカバリーした。
降って行って小草平ノ沢と合流したところで2人とも沢を歩きたくなったので、今回はその合流地点で登山道から逸れて二俣まで沢を下降した。
壊れた堰堤も朝登ったところをクライムダウン。

沢全体を通して特に危険に感じるところは無し。
もちろん初級者・初心者だけではナンバリングされている滝の登攀や脱渓時の地図読みは難しいと思うので、沢慣れしている中級者以上の人と遡行してほしい。

ヒルは沢内・詰めの尾根・下山の小草尾根で各6〜7匹くらいを目視確認。
下山後駐車場にてCLのゲーター外側と内側に各1匹ずついたため駆除、SLはゼロ。
丹沢なのでもっといるかと覚悟していたが、意外とポツリポツリ程度でそれほど脅威に感じなかった。
他にも沢内にはカエルが大小たくさんと、ヤゴもいた。命が溢れている良い時期だった。
その他周辺情報 ラストコンビニ:セブンイレブン秦野戸川店
日帰り温泉:湯遊三昧 湯花楽 秦野店
表丹沢県民の森駐車場。我々の他に3台停まっていた。登山の方2パーティと挨拶した
2024年06月26日 06:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 6:54
表丹沢県民の森駐車場。我々の他に3台停まっていた。登山の方2パーティと挨拶した
駐車場出発
2024年06月26日 07:15撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:15
駐車場出発
一つ目のゲート通過
2024年06月26日 07:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:16
一つ目のゲート通過
歩き出すとすぐに暑くなる
2024年06月26日 07:23撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:23
歩き出すとすぐに暑くなる
二つ目のゲート
2024年06月26日 07:29撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:29
二つ目のゲート
ここを鋭角に左へ曲がる
2024年06月26日 07:30撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:30
ここを鋭角に左へ曲がる
この先が二俣。右の道は小草尾根へ
2024年06月26日 07:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:37
この先が二俣。右の道は小草尾根へ
二俣の木橋。前を歩く3名パーティー(鍋割山へ登山とのこと)とはここでお別れ
2024年06月26日 07:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:37
二俣の木橋。前を歩く3名パーティー(鍋割山へ登山とのこと)とはここでお別れ
入渓
2024年06月26日 07:38撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 7:38
入渓
水が気持ち良い
2024年06月26日 07:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 7:39
水が気持ち良い
出だしはちょっと鬱蒼としてる
2024年06月26日 07:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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出だしはちょっと鬱蒼としてる
壊れた堰堤。右壁を登るSL
2024年06月26日 07:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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壊れた堰堤。右壁を登るSL
小さいカエル
2024年06月26日 07:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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小さいカエル
朝は少し曇っていた
2024年06月26日 07:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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朝は少し曇っていた
CLが乗った岩が崩れてその下にいたカエルさん丸見え。ごめんよ……(CLは左脛を強打)
2024年06月26日 07:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 7:50
CLが乗った岩が崩れてその下にいたカエルさん丸見え。ごめんよ……(CLは左脛を強打)
小草平ノ沢出合
2024年06月26日 07:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 7:55
小草平ノ沢出合
左の小滝へ
2024年06月26日 07:55撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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左の小滝へ
2段の小滝は左右どちらも登れる。写真の右側にも細い滝あり
2024年06月26日 07:57撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 7:57
2段の小滝は左右どちらも登れる。写真の右側にも細い滝あり
F1
2024年06月26日 07:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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F1
F1正面から
2024年06月26日 07:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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F1正面から
F1。CLが左側をリードし終わったところ
2024年06月26日 08:14撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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F1。CLが左側をリードし終わったところ
手前の小滝、奥がF2
2024年06月26日 08:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 8:32
手前の小滝、奥がF2
F2、右壁を登る
2024年06月26日 08:34撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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F2、右壁を登る
堰堤を巻く
2024年06月26日 09:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 9:00
堰堤を巻く
平凡な渓相
2024年06月26日 09:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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平凡な渓相
F3
2024年06月26日 09:10撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 9:10
F3
F3左岸をへつって奥へ
2024年06月26日 09:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 9:12
F3左岸をへつって奥へ
F3 右壁を登るCL
2024年06月26日 09:13撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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F3 右壁を登るCL
F3 右壁を登ってくるSLを上から
2024年06月26日 09:14撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 9:14
F3 右壁を登ってくるSLを上から
F3滝上にあった残置。歴史を感じる
2024年06月26日 09:15撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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F3滝上にあった残置。歴史を感じる
穏やかな渓相
2024年06月26日 09:19撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 9:19
穏やかな渓相
綺麗なナメ
2024年06月26日 09:20撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 9:20
綺麗なナメ
F4、一段目と二段目
2024年06月26日 09:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 9:25
F4、一段目と二段目
一段目の滝を越えたところにある残置
2024年06月26日 09:29撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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一段目の滝を越えたところにある残置
残置2本目
2024年06月26日 09:29撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 9:29
残置2本目
F4二段目に近づく
2024年06月26日 09:31撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/26 9:31
F4二段目に近づく
横から見たF4二段目、水量が迫力ある!
2024年06月26日 09:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 9:31
横から見たF4二段目、水量が迫力ある!
滝横、立ってるところはこんな感じ。少し濡れる
2024年06月26日 09:31撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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滝横、立ってるところはこんな感じ。少し濡れる
F4滝上から振り返った
2024年06月26日 09:36撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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F4滝上から振り返った
F4滝上の残置。ハーケンがとても古びている
2024年06月26日 09:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 9:37
F4滝上の残置。ハーケンがとても古びている
ここから堰堤祭り、1つ目と2つ目が見える
2024年06月26日 09:55撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 9:55
ここから堰堤祭り、1つ目と2つ目が見える
3つ目の堰堤
2024年06月26日 10:08撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 10:08
3つ目の堰堤
3つ目の堰堤の左壁をフリーで登るSL
2024年06月26日 10:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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3つ目の堰堤の左壁をフリーで登るSL
カエルさんこんにちは
2024年06月26日 10:37撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 10:37
カエルさんこんにちは
4つ目の堰堤
2024年06月26日 10:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 10:38
4つ目の堰堤
5つ目の堰堤。もうお腹いっぱいです
2024年06月26日 10:39撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 10:39
5つ目の堰堤。もうお腹いっぱいです
お邪魔しまーす
2024年06月26日 10:40撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 10:40
お邪魔しまーす
5つ目の堰堤を左岸から巻いてるところ
2024年06月26日 10:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 10:42
5つ目の堰堤を左岸から巻いてるところ
5つ目の堰堤上にあった鹿の骨
2024年06月26日 10:44撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 10:44
5つ目の堰堤上にあった鹿の骨
ヘビいちごかな?たくさん実っていた
2024年06月26日 10:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 10:50
ヘビいちごかな?たくさん実っていた
メイン、見えてきました
2024年06月26日 10:53撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 10:53
メイン、見えてきました
F5、CLがリードのルート確認中
2024年06月26日 10:56撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 10:56
F5、CLがリードのルート確認中
F5、CLが左壁を登り終わったところ。登り出しは看板の左側あたりから
2024年06月26日 11:20撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/26 11:20
F5、CLが左壁を登り終わったところ。登り出しは看板の左側あたりから
ヒル先輩
2024年06月26日 11:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 11:46
ヒル先輩
ここからは小滝がたくさん
2024年06月26日 11:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 11:46
ここからは小滝がたくさん
全部登れて楽しいパート
2024年06月26日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 11:48
全部登れて楽しいパート
ジャブジャブ濡れて気持ちいい
2024年06月26日 11:51撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 11:51
ジャブジャブ濡れて気持ちいい
陽が出てきて水が綺麗
2024年06月26日 11:53撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 11:53
陽が出てきて水が綺麗
奥に何段も滝が見える!
2024年06月26日 11:54撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 11:54
奥に何段も滝が見える!
フリーで登れる滝がたくさん
2024年06月26日 11:58撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/26 11:58
フリーで登れる滝がたくさん
各々好きなルートから
2024年06月26日 11:59撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 11:59
各々好きなルートから
いい水量!
2024年06月26日 12:00撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 12:00
いい水量!
水線ガシガシ
2024年06月26日 12:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 12:00
水線ガシガシ
プチゴルジュも
2024年06月26日 12:02撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 12:02
プチゴルジュも
ずっと小滝が続いてはしゃいでた
2024年06月26日 12:03撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 12:03
ずっと小滝が続いてはしゃいでた
流れが穏やかなところにヤゴ発見
2024年06月26日 12:03撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 12:03
流れが穏やかなところにヤゴ発見
ゴルジュの終わり、壊れた堰堤
2024年06月26日 12:05撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 12:05
ゴルジュの終わり、壊れた堰堤
壊れた堰堤、下から
2024年06月26日 12:06撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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6/26 12:06
壊れた堰堤、下から
壊れた堰堤上は平凡な渓相になるので標高890m付近で脱渓
2024年06月26日 12:11撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 12:11
壊れた堰堤上は平凡な渓相になるので標高890m付近で脱渓
尾根を詰めていく
2024年06月26日 12:23撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 12:23
尾根を詰めていく
木の根が多い
2024年06月26日 12:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 12:25
木の根が多い
可愛いコケ発見
2024年06月26日 12:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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可愛いコケ発見
途中から植林地帯になり木の雰囲気が変わる
2024年06月26日 12:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 12:42
途中から植林地帯になり木の雰囲気が変わる
オダマキかな?
2024年06月26日 12:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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オダマキかな?
フェンスまで来たら、フェンスに沿って進んでいく
2024年06月26日 12:50撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 12:50
フェンスまで来たら、フェンスに沿って進んでいく
登山道に合流
2024年06月26日 12:52撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
6/26 12:52
登山道に合流
ベンチで休憩
2024年06月26日 12:52撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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ベンチで休憩
ベンチ付近にたくさん咲いていた白い花
2024年06月26日 12:55撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 12:55
ベンチ付近にたくさん咲いていた白い花
下山スタート
2024年06月26日 12:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 12:56
下山スタート
バラの仲間?
2024年06月26日 12:56撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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バラの仲間?
ピンク可愛い
2024年06月26日 13:06撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 13:06
ピンク可愛い
堀山の家で軽く休憩
2024年06月26日 13:17撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 13:17
堀山の家で軽く休憩
小草尾根方面へ
2024年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 13:21
小草尾根方面へ
マムシグサ
2024年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 13:21
マムシグサ
危険です
2024年06月26日 13:21撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 13:21
危険です
ところどころピンクテープがある
2024年06月26日 13:49撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 13:49
ところどころピンクテープがある
青いタオルがかかっていた
2024年06月26日 13:59撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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青いタオルがかかっていた
小草平ノ沢まで降りてきたところ。滝の見学に立ち寄った
2024年06月26日 14:12撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 14:12
小草平ノ沢まで降りてきたところ。滝の見学に立ち寄った
小草平ノ沢最初の滝。今度来るぞー
2024年06月26日 14:13撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
6/26 14:13
小草平ノ沢最初の滝。今度来るぞー
勘七ノ沢に戻ってきた
SL「もう一回F1やってく?」
CL「いや、いいです( ^ω^ )」
2024年06月26日 14:16撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 14:16
勘七ノ沢に戻ってきた
SL「もう一回F1やってく?」
CL「いや、いいです( ^ω^ )」
朝登ってきた壊れた堰堤をクライムダウンで
2024年06月26日 14:25撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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朝登ってきた壊れた堰堤をクライムダウンで
壊れた堰堤を降りてくるCL
2024年06月26日 14:26撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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壊れた堰堤を降りてくるCL
二俣まで戻ってきた。脱渓
2024年06月26日 14:32撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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二俣まで戻ってきた。脱渓
楽しい沢だった
2024年06月26日 14:42撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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楽しい沢だった
駐車場到着。お疲れ様でした!
2024年06月26日 14:55撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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6/26 14:55
駐車場到着。お疲れ様でした!

感想

右膝の怪我から回復し、2週にかけて一般登山でリハビリからの満を持しての沢復帰!
沢ハイシーズンに向けて、CLの計画及びリード力向上トレのため、ヒルに目を瞑って表丹沢、勘七へ。

一昨年一人で来ていて、コンパクトに初級な滝登攀が楽しめる良い沢ということで以前からCLにおすすめしていたが、ついに機運が訪れ計画してもらった。
前に来たのが晩秋だったこともあり、水量の多い盛夏の季節の沢として十分に楽しめた!表丹沢の初級者向け滝登攀な沢はここが一番楽しいと思う!異なる5種類の大きな滝、すべて登れるゴルジュ、楽しくはないが大きめの堰堤越え、詰めの地図読み、とコンパクトな中に初級沢の要素盛りだくさん。
人も多く入っているので、丹沢特有の岩の脆さもそこまで感じることなく、支点や残置スリングなども要所にあり気楽に楽しめる。

少し心配していた天気は大きく崩れることもなく、たまに晴れ間のある曇天でちょうど良い沢日和だった。服装はベースレイヤー上下+Tシャツ+ハーパンのみで全く問題なく水線突破が楽しめた。山行終了時の車の外気温計は30℃。

表丹沢の沢といえばヒル。遡行中でも両岸の土や落ち葉の上などを歩くと足から上がってくるヒルを多く見た。そのためゴーロでもなるべく水線を歩いた。ただ、詰めではヒルは不可避。数分毎に足をチェックすると何匹かはついている。手や、休憩時のザックはなるべく地面につけない+数分置きの足回りチェック+靴や靴下の中に入り込ませないゲイター装備のお陰か、特に被害はなかった。山行開始時にヤマビルファイターをたっぷりつけてはいたが、その効果かはいつもよくわからない……。
というかそもそも体を這ってるヒルを見てもすぐに取れば問題ないので、あまり何とも思わなくなって慣れてきてはいる、のかなwあまり慣れたいものではないけど……。一応、携帯ボトルに塩水も用意して携行(肌に噛み付いてしばらく経つと外しにくくなるため)していたが、必要になることはなかった。山行終了後のチェックでも僕の装備にはヒルは見かけなかった(CLに1匹くっついていた)。

CLの計画やリード登攀には大きな不安はないものの、やはりロープワークや支点構築にはまだまだ伸び代がありそう。
今回もF1でフォロービレイが正しくできていなかった(落ちなくてよかった…)事件があったが、何より忘れちゃいけないのは構築手順や内容ではなく、点検項目であることを改めて肝に銘じて欲しいと思う。長い山行では疲れなどから正しく支点構築ができていないことや、人間なのでミスもあるのは想定内にしたい。最低限、何を点検すれば良いのか(フォロービレイならクライマーのロープを引いてみて止まること)だけわかっていれば、ある程度の安全は守れるはず。例えば何かの理由で確保機や引き上げがうまくできないなら、ロープをフィックスしてフォローにアッセンダー登攀してもらう判断などでも良いわけで。最も重要なのは「正しい手順」よりも「正しい点検」ということでやっていきましょう!

僕としては、今回は確保機としてエーデルリッドのメガジュルを初めて沢に持っていった(これまではBDのATCアルパインガイド)。
マルチでは既にメガジュルを使っていたが、満を持して沢にも投入した形。沢で使う細いロープ径+濡れコンディションでも問題なく使える自信が付けられた。メガジュルは特に懸垂下降時のバックアップ機構が安心できる(今回の山行では使ってないが)ので、これからは沢でもガンガン使っていこうと思う。気になるのはエーデルリッド社以外のカラビナとの相性ぐらい。今回は試さなかったが、グリベルのクレプサイドラが使えると嬉しいんだけどなぁ。これは少しづつ試していきます。

まぁとにかく、総じて、とても楽しかった!
今夏の丹沢修行は多分これで最後になるでしょう。北上していこ!おつかれさまでした!

初、勘七ノ沢!
前からやっくんに「超オススメ!楽しい沢!」と聞いていたのでいつか行きたいなーと思っていた沢。ヒルがいるけど水流の中にいればそんなに気にならないだろうし、楽しく滝登りできるなら!と計画しました。

全体遡行してみて、コンパクトな中に毛色の違う滝やゴルジュが程よいサイズで次々出てくるので全然飽きない!
丹沢でも他の沢に比べると滝を登っている限りでは岩が脆い感じもなく、詰めに利用した尾根も沢の詰めにしては楽なほうなので、初心者・初級者さんも安心して連れて行けそうだなと思いました。
とにかく5つの滝が全部表情違って面白いです!見ても登っても楽しめる。さすが表丹沢の人気沢、と納得の一本。
ヒルが我慢できる人なら行って損はない沢です。

今回3本の滝をリードさせてもらいました。そもそも沢の中で何本もリードを担当したことがなかった(メインの大滝を一本だけ、というのはあった)のですごく緊張しました。緊張爆発と朝イチ体が動いてなかったり、頭が全然回ってなかったりで初っ端のF1のフォローのダイレクトビレイを大間違い!!!!!!!クリティカルな大間違い!!!!!危うくパートナーをこ◯すところでした……。
本当に申し訳ありません……。
初心者さんとか連れて来てるときじゃなくて本当に良かったです……。
めちゃくちゃ叱ってもらった&正しいやり方をおさらい。
でも、こんなにやらかしたのにその後出てくる滝もリードを任せてもらえたことに感謝。

各滝で支点作りのチェックをしてもらい、ここはどういった理由でこの場所で支点を作ったのか・自分がリードだったらどこで支点をつくるか・この木よりもこっちの岩の方が良さそう、などなど、次回別の沢でリードした時にもっと視野を広げて選択肢を増やせるアドバイスをしてもらいました。
家で復習もきちんとやります。
以上、反省。

お疲れ様でした!!ありがとうございました!!

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