尾瀬ケ原・至仏山

2015年08月10日(月) 〜 2015年08月11日(火)

• GPS: 32:20
• 距離: 23.6km
• 登り: 874m
• 下り: 857m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:20
• 休憩: 3:30
• 合計: 8:50

7:40 鳩待峠
9:00 11:30 山ノ鼻
13:30 14:30 竜宮十字路
16:30 16:30 山ノ鼻
16:30 宿泊地

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 2:20
• 合計: 8:00

7:40 宿泊地
7:40 7:40 山ノ鼻
11:10 13:10 至仏山
14:10 14:20 小至仏山
15:00 15:10 オヤマ沢田代
15:40 鳩待峠

＜1日目＞
・尾瀬ヶ原（日本最大の山岳湿地、1,400m）を散策
・山ノ鼻キャンプ場にテント泊
＜2日目＞
・至仏山（百名山、2,228m）を登山
・帰り際に温泉

天候

晴れ、くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■往路
03:00　都内自宅発（関越自動車道、沼田IC経由）→
06:00　尾瀬第一駐車場着
06:30　尾瀬第一駐車場発（シャトルバス）→
07:00　鳩待峠着
■復路
17:00　鳩待峠発（シャトルバス）→
17:30　尾瀬第一駐車場着
17:40　尾瀬第一駐車場発→
18:00　温泉（湯元華亭）着
19:30　温泉（湯元華亭）発→
19:40　とんかつ屋さん着
21:00　とんかつ屋さん発（関越自動車道、沼田IC経由）→
23:30　都内自宅

コース状況／危険箇所等

■コース状況/危険個所
・至仏山は蛇紋岩が多く、足元が滑りやすかったですが、特に危険個所はなかったです。
■登山ポスト
・登山口に登山ポストが設置されています。

その他周辺情報

■駐車場（尾瀬第一・第二駐車場）
・1,000円/日、530台、0278-58-7263
■シャトルバス
・片道：大人 930 円
■キャンプ場（山ノ鼻キャンプ場）
・至仏山荘　090-6946-3302（営業期間中、午前6時〜午後6時）
・50張、1人1日あたり800円、水無料、トイレ100円
■温泉（湯元華亭）
・群馬県沼田市利根町大楊1519-4、0278-56-4126
・大人 700 円、毎週月休館

写真

8/10 6:59

初日の朝、2時起きでクルマで都内から戸倉へ。
6時30分ごろ尾瀬第一駐車場に到着。
ここから乗り合いタクシーで鳩待峠へ出発。

8/10 7:37

30分程度で鳩待峠に到着。

8/10 7:38

鳩待峠から山ノ鼻のテン場へ出発。
今回は、長男坊（8才）は水泳の合宿と重なったため、
長女（12才）、ママ、ママのお兄ちゃん（今回が初めての登山
）、私の4人での登山となりました。

8/10 7:57

初日の朝は、気持ちの良い「はれ」。
残念ながら、午後からは曇りのち雨の予報。

8/10 8:41

山ノ鼻まで川沿いの整備された木道をテクテク歩いていきます。

8/10 9:05

山ノ鼻に到着。
今日はここにテントを張ってお泊り。
ちょうど、前日のテン泊の方と入れ替われたので、
平らで人通りの少ない良い場所をゲット。

8/10 10:06

テント設営完了！
傍に炊事場があり、水は使い放題。
トイレは100円。

8/10 11:27

初日は尾瀬ヶ原を散策。
山ノ鼻にある尾瀬ロッジから竜宮小屋へ向けてスタート。

8/10 11:30

ながーい、ながーい平坦な木道をテクテクと歩いていきます。
奥に見える山は燧ケ岳です。

8/10 11:35

花には詳しくないのですが、きれいだったので、
思わずぱちりっ。ノアザミでしょうか。

8/10 11:40

のどかだなぁ〜。

8/10 11:55

あらっ。こんなところに、大きなカエルがいたので、ぱちりっ。

8/10 12:01

う〜ん。のどかだなぁ〜。

8/10 12:08

逆さ燧？
う〜ん。おしい。風で水面が若干揺れてしまっている。

8/10 12:19

透き通った水の小川に、藻が綺麗に並んで揺らめいでいます。

8/10 13:09

池に小魚がたくさん泳いでいます。
フナの仲間でしょうか。

8/10 13:12

お花にテントウムシを発見！
おもわず、ぱちっり。

8/10 13:19

今日の目的地、竜宮小屋が見えてきました。

8/10 13:32

竜宮小屋の前で、お昼ご飯。
お兄ちゃんは早速、ビール！

8/10 13:35

お昼から「いきなりステーキ」とまでは、
いかないまでも、いきなり「カルビ」です。

8/10 14:55

午後、予報通り雨が降りそうなので、竜宮小屋から早めに退散。

8/10 16:55

山ノ鼻のテン場にもどり、やることがないので、
ゆっくりと夕飯の準備。

8/10 19:47

ほんとに、やることがなく、
お兄ちゃんは早くも就寝。おやすみなさーい。

8/10 19:52

夜中、雲が少し晴れたので、星空鑑賞。

8/10 20:03

都内では見られない綺麗な星空です。

8/10 20:14

湿原に行ってみると、写真には捉えきれていませんが、「ホタル」が飛んでいました。

8/11 3:32

蒸し暑く、寝苦しい一夜をなんとか耐えて、ようやく早朝。
都内とは違い、テントの外は、放射冷却がしっかり機能し、ひんやりとして気持ちがいいです。

8/11 4:55

日の出ごろ、湿原に行ってみると、朝露が幻想的な世界をつくっていました。

8/11 5:11

残念ながら日の出は見られませんでしたが、尾瀬の幻想的な風景に感動。

8/11 5:14

朝の5時ごろ、周りの景色もだいぶ明るくなってきました。

8/11 6:40

テン場に戻って、朝食の準備。
我が家は、朝も、昼も、夜も、お肉、お肉、お肉なのです。

8/11 7:38

テントを撤収して、登山の準備。
長女は元気の様子です。

8/11 7:47

山ノ鼻から至仏山、小至仏山、鳩待峠のルートで、いざ、出発。
お兄ちゃんは初めての登山。がんばれー！！

8/11 8:56

小さい頃から登山を経験している長女は、めちゃくちゃ余裕です。

8/11 9:19

今回の大失敗は、「至仏山」を少し軽く見ていたことです。
2,228m、百名山とはいえ、標高的にも問題ないかな、などと勝手に思っていたのですが、ところがどっこい。
勾配がきつく、岩場あり、

8/11 9:31

クサリ場あり、

8/11 10:46

木の階段あり、登れど、登れど、なかなか頂上につきませんでした。
周りを見ても、80リッターの20kg弱のザックを担いでいるのは、私ぐらい。
今回、百名山を嘗めてはいけないことを痛感しました。

8/11 11:22

ふっ、ふっ、ふー、やっと着いたよ「至仏山」（2,228m）。
この言葉の意味を身を以て体験することができました。

8/11 11:51

あれっ。長女は元気100倍。
頂上にも関わらず、体力が有り余っているようです。
彼女曰く、体力残量100%だそうです。うらやましい。

8/11 13:27

お兄ちゃんも膝の痛みを耐えつつ、登頂。おめてとう！
はじめての山が「至仏山」は少し厳しかったかなぁ。

8/11 14:15

小至仏山でぱちりっ。
疲れを知らない長女なのでした。

8/11 14:51

お花畑でぱちりっ。

8/11 14:59

オヤマ沢でぱちりっ。
水が底をついていた私には、ここでの沢水は天の恵みでした。

8/11 15:46

ゴーール。
満身創痍の私とは裏腹に、終始元気な長女なのでした。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

ザック ザックカバー サブザック 靴 雨具 帽子 グローブ ストック ハイドレーション シュラフ マット ヘッドランプ サンダル 長袖シャツ Tシャツ 下着 靴下 防寒着 ソフトシェル タオル レトルト 無洗米2合 ベーコン タマゴ フリーズドライ スープ 調味料 食器 コップ 箸 スプーン フォーク ごみ袋 行動食 歯ブラシ トイレットヘーパー ティッシュ 携帯電話 時計 サングラス 常備薬 タイツ 酸素ボンベ

共同装備

テント シート バーナー ガスボンベ クッカー鍋 フライパン 地図 コンパス ファーストエイドキット 予備電池 日焼け止め 虫よけ 蚊取り線香

感想

natu-mitu

尾瀬ヶ原の平坦な湿原に勝手に惑わされ、「至仏山」の登山を甘く見ていました。
初めての登山のお兄ちゃんには、大変な思いをさせてしまいました。
登山の本には、「初心者でも大丈夫！」などと書かれていることが多い「至仏山」ですが、どんな山でも決して軽く見てはいけないことを身を以て経験した、ある意味、良い登山でした。
結果的に「初心者でも大丈夫」だったのですが、また、お兄ちゃんが一緒に山を登ってくれるか不安が残る登山でもありました。