鍋割山北西山域のマイナールートを楽しむ
- GPS
- 08:36
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,988m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
- 山行
- 8:11
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 8:37
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※いつもの調子で6:55に乗る予定でしたが、本日は平日←うっかりしてました 40分ほど時間を持て余し、箱根そばで少し時間つぶし 帰り:大倉BSから渋沢 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【寄〜ツルハシ尾根〜鍋割峠】 ・水量はふつうで沢の徒渉に支障ありませんでした ・ツルハシ尾根は道標ありませんが、尾根筋で危険個所、路迷いの心配ありません ・鍋割峠までは一般登山道で歩きやすく危険個所ありません 【鍋割峠〜旧峠】 ・急斜面の下降、痩せ尾根、残置ロープに頼っての下り、登りがあります ・特にロープで降りた後の1〜2mのトラバースが危険 【鍋割山北尾根】 ・道標ありませんが危険個所なし 【林道〜北尾根への登りかえし】 ・急な登り、痩せ尾根、スリップによる滑落に注意が必要です 【鍋割山〜花立小屋辺り】 ・危険個所ありません 【源次郎尾根】 ・概ね踏み跡明瞭ですが、草原広場など踏み跡がなくなりますのでRFに注意 |
写真
装備
個人装備 |
チェーンスパイク
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感想
当初の計画では下降で熊木ダムを目指す予定でしたが、やはり無謀でした。計画変更してよかったと思います。
計画では熊木ダムの手掘りトンネルを右から巻いて登る予定でした。melonpanさんの情報では以前は登れたようです。状況が変わって崖っぽくなっていて難しそうなので現場で判断するつもりでしたが、途中で取りつきやすそうな尾根が目に入って吸い寄せられてしまいました。急な痩せ尾根ですが、下降に使われた記録もあったようなので安心して登れました。(これもmelonpanさん情報)
小ピークからは痩せ尾根が連続してところどころ緊張する場面もありましたが楽しく登れました。下りに使う場合はやはり支尾根が入り組んでいるところもあるので経験のある方と同行するか、登りで状況を知っておくと安心かもしれません。
シロザレの危険個所も事前に聞かされていたのでチェーンスパイクを準備、正解でした。ここは下りで使う場合は短いですがロープを出した方がいいかもしれません。
途中でマムシにも遭遇しました。すぐ足元で何か動く音がしてよく見ると独特の網目模様でビックリ、まさか尾根のど真ん中にいるとは想像していませんでしたが噛まれなくてよかったです。足元はスパッツをつけていたので問題ありませんが素手で地面近くの根っこなどをつかんで登ることもよくあるので油断できませんね。救急キットにポイズンリムーバも付け加えないといけません。次回の山行までに手に入れておきます。
最後は源次郎尾根の下降ですが、以前から下りたいと思っていたのですが降りた後の林道歩きがネックでなかなか踏み出せませんでした。今回意を決して歩いてきました。あいにくの展望でしたがシンボルツリーのある草原に立てて良かったです。ルート自体もマイナーで期待通りでしたが林道歩きも予想通りで難儀しました。
今回のルートは随所にmelonpanさんのアドバイスが役立ちました。有難うございました。次回、この山域を計画する場合はぜひ下降で熊木ダムを目指したいと思います。
secretmagicさん、こんばんは。
私がオガラ沢ルートを歩いたのは数年前のことで記憶も薄れてきており、実はsecretmagicなら楽勝で通過できるレベルで、余計なアドバイスをしてしまったかと思っていましたが、やはり注意が必要な白ザレ区間があったようで、結果役立つアドバイスだったようで良かったです。
チェーンスパイクって冬の道具だという固定観念がありましたが白ザレに効くんですね!スリルのあるバリエーションルートを歩くことは少なくなってしまった私ですが、次回そのような機会があったら持参することにします。
マムシは怖いですよね。以前に檜洞(ユーシン裏の沢)を遡行した時、岩に手をつこうとしたら岩の上にヘビがいて、思わず驚いて声を上げてしまいました。あれはビビリます。噛まれなくて良かったですね。
素掘りトンネル脇のルートの取り付きは崖のようになっていて、熊木ダムのフェンスを乗り越えた先からなら上がれそうな状態だった記憶があります。こちらも次回歩くときに確認してみます。
melonpanさん、こんばんは。
シロザレの斜面を目の前にして、これの事だなとすぐにわかりました。
ほんとうに短い区間ですが危険だと感じました。
チェンーンスパイクがなかったらエイヤで突破するか迷ったと思います。
過信はできませんが有効なアイテムです。効果だけでなく脱着のし易さも優れていると思います。
マムシを見たのは生涯で2度目です。前回は随分昔になりますが、涸れ沢の湿った感じの砂地だったので尾根にはいないものだと勝手に油断していました。
そう言えばピョンピョンと横切る小さなカエルが多いなと気にはなっていましたが、カエルがいる所は注意が必要かもしれません。
尾根に取り付いてから、ヤッパリ状況だけでも確認しておけば良かったかなと後悔しました。可能であれば熊木ダムのトンネルの上からダムも覗いて見たかったのですがまたいつかのお楽しみに取っておきます。
またアドバイスよろしくお願いします。ダメ出しも歓迎です。
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