仙丈ヶ岳（山の日に大仙丈ヶ岳まで）

2024年08月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:39
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,442m
• 下り: 1,442m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 1:56
• 合計: 6:39

距離 12.4km 登り 1,442m 下り 1,442m

7:43 北沢峠
7:51 7:52 大平山荘
8:23 8:25 薮沢大滝
8:29 8:31 藪沢徒渉点
9:24 9:28 藪沢小屋分岐
9:32 9:34 馬の背ヒュッテ
9:42 9:43 丹渓新道合流
10:07 10:09 仙丈小屋
10:14 地蔵尾根合流
10:25 11:05 仙丈ヶ岳
11:29 11:36 大仙丈ヶ岳
12:02 12:51 仙丈ヶ岳
13:03 仙丈小屋分岐
13:20 13:23 小仙丈ヶ岳
13:43 13:45 薮沢大滝ノ頭
14:05 北沢峠・長衛小屋分岐
14:21 14:22 北沢峠
14:22 ゴール地点

◆2021年以降の仙丈ヶ岳
・2023年10月7日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6032869.html
・2022年7月24日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4519884.html
・2021年10月3日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3595247.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆林道バス利用者駐車場を利用（1000円）
◆伊那市営南アルプス林道バス（戸台パーク〜北沢峠・往復2740円（手廻り品料金込み））

その他周辺情報

信州高遠温泉さくらの湯（伊那市高遠町西高遠旭町：800円⇒JAF会員割引700円）

写真

8/11 7:38

早朝発の最後のバスに揺られて北沢峠に降り立つと、準備を整えて歩き始めます。

大平山荘ではタカネビランジが迎えてくれました。重幸新道へ進み、

8/11 8:07

榛の木展望台から鋸岳の峻厳な稜線を眺め、

樹林帯を経て藪沢に出ると、お花がいっぱい。ミソガワソウ、

ハンゴンソウ、

シナノオトギリ、

ヤマハハコ、

マルバダケブキ、

センジュガンピ、

ミヤマコウゾリナでしょうか？

タカネナデシコ、

トリアシショウマでしょうか？

ソバナ、

ウサギギク、

カラマツソウ、

グンナイフウロ、

ハクサンフウロ、

8/11 9:23

背後に甲斐駒ヶ岳を従えながら、沢沿いを登っていくと、

トモエシオガマを見かけ、藪沢小屋分岐に達します。

馬の背ヒュッテを通過し、何とかトリカブトやマルバダケブキを左右に見かけながら馬の背分岐点へと進み、

ハイマツ帯を通過すると、ミヤマアキノキリンソウや、

ヨツバシオガマを見かけながら、

8/11 10:08

仙丈小屋に達します。目指す仙丈ヶ岳の頂上の背後には雲がもくもくと湧き上がり、

8/11 10:31

稜線を登って仙丈ヶ岳の頂上に到着する頃には、すっかり真っ白となってしまいました。しばらく粘ってみたものの、すっきりとしないため大仙丈ヶ岳へ向かいます。

岩尾根を下っていくと、イブキジャコウソウがちらほら。

黄色いミヤママンネングサと、

紅紫色のイブキジャコウソウが咲き競う様子に魅了されます。

チシマギキョウ、

シコタンソウ、

トウヤクリンドウなどを見かけながら、

8/11 11:33

大仙丈ヶ岳の頂上に到着しますが、ガスのせいで眺望は今ひとつ。先ほど滞在していた仙丈ヶ岳はもとより、北岳や仙塩尾根の大展望もお預けです。

8/11 11:44

眺望を諦めて来た道を戻る途中、みるみるうちにガスが引いて仙丈ヶ岳が姿を現しました。これは嬉しい展開。

目を凝らすと、タカネシオガマ、

ウメバチソウ、

タカネコウリンカ、

ウスユキソウ、

クロトウヒレンなどを見かけ、

8/11 12:25

仙丈ヶ岳の頂上に達し、ここでお昼の時間とします。

8/11 12:37

藪沢カールを見下ろしながらしばらく寛いでいると、纏わりついていた雲を振り払って甲斐駒ヶ岳が姿を現し始め、ほどなく、鋸岳の背後の八ヶ岳の稜線まで見通せるほどとなります。

8/11 12:45

ここで疫病退散を祈願するアマビエ27号、アマビエ32号と小アマビエのトリオが登場。待った甲斐があって目にすることができた素晴らしい眺望に見とれているようです。

ミヤマコゴメグサを見かけながら小仙丈尾根を下り始めます。

8/11 13:21

仙丈ヶ岳の雄姿を背に小仙丈ヶ岳の頂上に立つと、

8/11 13:22

終始雲の中に姿を隠していた北岳と間ノ岳が全貌を現すまであと一息です。

8/11 13:24

甲斐駒ヶ岳と対面しながら小仙丈尾根を下ります。

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Mark II Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　山の日は仙丈ヶ岳へ。仙流荘前の移設されたバス乗り場から初めて乗り込んだ南アルプス林道バスで北沢峠に降り立つと、お花を鑑賞しながら藪沢コースを登ります。頂上に到着する頃にはもくもくと湧き上がる雲の中となってしまいましたが、大仙丈ヶ岳を往復して仙丈ヶ岳へ戻ってくる頃には雲が退いて、甲斐駒ヶ岳などの眺望が楽しめました。