紅葉の浮島湿原

2015年09月12日(土) [日帰り]

• GPS: 01:20
• 距離: 4.6km
• 登り: 55m
• 下り: 44m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:20

12:39 スタート地点
13:02 13:02 湿原入口
13:20 13:20 浮島湿原
13:37 13:37 湿原入口
13:59 ゴール地点

湿原入口まで遊歩道歩きが20分くらい
湿原の周遊にゆっくり歩いて40分くらいでした
※一部通行禁止区間あり（南沼へは通行禁止です）

天候

雨晴雲

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浮島ICから紋別方面に進み、浮島トンネル手前から右に入ります。『浮島湿原いこいの森』の看板が目印です。林道を約2.5km進むと左側に大きな看板があり浮島湿原への入口、右側に広いスペースがあり男女別のキレイな簡易トイレと使われていない小さな丸太小屋があります。

コース状況／危険箇所等

湿原の木道まではウッドチップが敷き詰められた遊歩道として整備されていますが、整備されたのはずいぶん前のようで入口近くの一部階段状の場所が少し崩れかけています。通行には問題ありません。また降雨後のためかかなり泥濘んでおり足首の上まで埋まる場所もありましたが私達は長靴でしたので問題なしでした^^

その他周辺情報

近い温泉は層雲峡です。この時期は銀泉台や高原温泉シャトルバスの券売所で『黒岳の湯』の割引券（600→500円？）が配布されます。『黒岳の湯』は日帰り温泉では人気ですがこの時期は激混みなので注意です。少し高いけど『朝陽亭』日帰り700円の方がオススメです（と思ったらいつのまにか800円に値上がりしていました）。今回はどちらも行ってませんが…^^;

写真

道東方面は晴れ^^

大雪山系に近づくにつれ…
とうとう雨も(T_T)

浮島ICから紋別方面に進み、浮島トンネル手前から林道に入ります。しかし自分の思い込みがあって、わざわざトンネル出口側から林道に入ってしまいました。

本当はトンネル手前の入口から約2．5kmで着きますが、遠回りしたので3倍くらい余計に走りました(T_T)

キレイな男女別の簡易トイレがあります

気をとりなおして出発です！
しばらく入山者はいない気配^^;　　

いきなり荒れた階段
滑りやすいので気をつけましょう

ウッドチップが敷き詰められた快適な遊歩道ですが、雨でかなりぬかるんでおり、場所によっては足首の上まで埋まります

ずっと整備されているわけではないです。両側から笹が張り出している場所もあります

湿原の入り口です
ここからは木道が整備されています

紅葉の湿原^^

めったに人は入らないのかな

オヤマノリンドウがちらほら

雨が上がりました

観光客には来れないけれど、登山者にはものたりない距離

だから入る人は少ないのかな？

素晴らしい湿原なのに本当にもったいない…

いいですな〜

行こうと思っていた南沼への木道は通行禁止。従うしかありません(T_T)

行きたかったなぁ…
本当は誰も見てないし入りたかった^^;

そういえば浮島湿原の名前の由来である『浮いている島』は見当たらないですね

プカプカ漂っているのかと思いましたが、全然浮いてません^^;

浮島湿原への入口は本来2か所あるはずですが、片方は廃道になってしまったようです

もっと整備したとしてもここまで観光客は来ないか…

浮いてませんね〜

右の島も浮いてません^^;

そろそろ木道も終わり

戻ります

全体の案内図

×の場所が通行禁止の場所です

遊歩道を戻ります

お疲れ様〜
結局、翌日もダメだったのでこの週末はこれにて終了(T_T)

感想

kawakenp

この週末は本来大雪の紅葉を狙うには一番のタイミング。でも残念ながら天気予報は芳しくなく予定していた沼ノ原〜緑縦走は中止。それでも日曜の天候回復を願い大雪方面に向かうことにした。移動日の土曜に少し時間ができたので今回初めて浮島湿原を訪れることになった。
初めて来た浮島湿原は人の気配も少なく、ひっそりとした美しい湿原。クマよけの笛に驚き、たくさんの鳥が羽ばたいていく。ビックリさせて申し訳なかった。
こんなに簡単に高層湿原に入れる場所はニセコの神仙沼とここくらいか。でもこの浮島湿原はどこからもアクセスは悪く、近くには大雪山があるのであまり人は訪れないようだ。これから先も観光客やハイカーが多く訪れることはないだろう、たぶん。
　こんな湿原がたくさんの人に知れずに残っているのは、もったいない気もするけど、それはそれでいいのかとも思う。でももう少し利用してくれないと木道修繕はしてくれないか…。