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Yamareco

記録ID: 7206624
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山(西之川→天柱石→夜明峠→天狗岳→成就→西之川)

2024年09月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:16
距離
17.4km
登り
1,979m
下り
1,976m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:35
休憩
1:37
合計
9:12
5:21
65
6:26
6:29
35
7:04
7:08
64
8:12
8:19
68
9:27
9:34
17
9:51
9:54
8
10:02
10:05
6
10:20
10:22
3
10:25
10:44
5
10:49
10:57
23
11:20
11:27
1
11:28
11:31
1
11:38
11:39
5
11:44
13
11:57
15
12:12
12:16
22
12:38
12:39
10
12:49
9
12:58
13:15
78
14:33
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石鎚登山ロープウェイ山麓下谷駅から550mほど進むと西之川登山口に着きます。民間の駐車場があり、7台程度駐車できます。駐車料金は500円です。登山口から道を挟んで向かいの大宮橋を渡ってすぐにある少年自然の家に公衆トイレがあります。汲み取り式ですがきれいに清掃されていました。
コース状況/
危険箇所等
西之川→夜明峠
分岐には案内標識が設置されており、踏み跡は概ね明瞭ですが、踏み跡が不明瞭な場所や踏み跡が間違っている場所があるので注意が必要です。
御塔谷を右岸に渡ってしばらく進むと天柱石へのルートとは異なる方向にピンクテープがあるので注意が必要です。
また、刀掛の手前には本来のルートではない方向に踏み跡があるので注意が必要です。
さらに、刀掛の先にある沢の合流点の手前に、踏み跡は直進方向にあるのに左に直角に曲がる場所があるので注意が必要です。山と高原地図に「?」マークの記載があります。

成就→西之川
踏み跡は概ね明瞭です。ピンクテープも信頼してよいと思いました。針葉樹林をひたすら下ります。
西之川の登山口を出発します。
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西之川の登山口を出発します。
単独登山は厳に慎み・・・
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単独登山は厳に慎み・・・
御塔谷の左岸から右岸に渡ります。
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御塔谷の左岸から右岸に渡ります。
更に橋を渡ります。
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更に橋を渡ります。
登山道が崩れて道幅が狭くなっています。
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登山道が崩れて道幅が狭くなっています。
登山道が崩れている場所を過ぎてすぐ、右側にピンクテープがあるので倒木をくぐって登ってみたところ、上方に続く踏み跡がありましたが、予定ルートと方向が違うので引き返しました。
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登山道が崩れている場所を過ぎてすぐ、右側にピンクテープがあるので倒木をくぐって登ってみたところ、上方に続く踏み跡がありましたが、予定ルートと方向が違うので引き返しました。
直進して沢を渡渉するのが正解です。
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直進して沢を渡渉するのが正解です。
岩原です。
岩原分岐です。夜明峠は右側のゆるゆる下る道を進みます。
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岩原分岐です。夜明峠は右側のゆるゆる下る道を進みます。
橋を渡ります。
御塔谷の右岸から左岸に渡ります。
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御塔谷の右岸から左岸に渡ります。
沢の水が透き通っています。
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沢の水が透き通っています。
河原に出ました。このまま左岸(写真右側)を進みます。
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河原に出ました。このまま左岸(写真右側)を進みます。
慎重に歩きます。
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慎重に歩きます。
橋を渡ります。
この場所の手前から道が分かりにくくなっています。ピンクテープを確認しながら進みます。
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この場所の手前から道が分かりにくくなっています。ピンクテープを確認しながら進みます。
トラロープに従って登ります。
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トラロープに従って登ります。
刀掛に着きました。
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刀掛に着きました。
少し下って橋を渡ります。
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少し下って橋を渡ります。
道迷いポイントです。直進方向に踏み跡がありますが、左に直角に曲がって下るのが正解です。予備知識がなかったら直進するところでした。
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道迷いポイントです。直進方向に踏み跡がありますが、左に直角に曲がって下るのが正解です。予備知識がなかったら直進するところでした。
橋をそろそろと渡ります。
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橋をそろそろと渡ります。
木々の間から御塔谷が見えます。
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木々の間から御塔谷が見えます。
このあたりは歩きやすい。
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このあたりは歩きやすい。
橋を渡ります。
あまり写真を掲載できませんでしたが、美しい沢を眺めながら登ります。
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あまり写真を掲載できませんでしたが、美しい沢を眺めながら登ります。
十字分岐です。
踏み跡が薄くて少しウロウロしました。写真右奥のピンプテープの方向に登ります。
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踏み跡が薄くて少しウロウロしました。写真右奥のピンプテープの方向に登ります。
自然林になりました。
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自然林になりました。
天柱石に着きました。
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天柱石に着きました。
ガレ場を登ります。
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ガレ場を登ります。
橋を渡ります。
橋を渡ります。
歩きやすくなりました。
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歩きやすくなりました。
この辺りで踏み跡を外してしまいましたが、すぐに復帰しました。
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この辺りで踏み跡を外してしまいましたが、すぐに復帰しました。
夜明峠までもうすぐです。
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夜明峠までもうすぐです。
夜明峠に着きました。案内標識には「天柱石 経由 西之川(難路)」と書いてあります。スニーカーで登る方も多い石鎚山。観光客がこのルートに入らないようにするための配慮だと思います。
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夜明峠に着きました。案内標識には「天柱石 経由 西之川(難路)」と書いてあります。スニーカーで登る方も多い石鎚山。観光客がこのルートに入らないようにするための配慮だと思います。
夜明峠から望む石鎚山です。写真では快晴ですが雲が増えてきています。
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夜明峠から望む石鎚山です。写真では快晴ですが雲が増えてきています。
二の鎖元小屋から瓶ヶ森方面の展望です。
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二の鎖元小屋から瓶ヶ森方面の展望です。
岩場と高所が苦手なので鎖場には行きません。巻道を登ります。
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岩場と高所が苦手なので鎖場には行きません。巻道を登ります。
表参道は階段が続きます。
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表参道は階段が続きます。
石鎚山の北壁です。
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石鎚山の北壁です。
弥山に着きました。天狗岳方面の展望です。雲が増えてきました。
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弥山に着きました。天狗岳方面の展望です。雲が増えてきました。
瓶ヶ森(写真左奥)から天狗岳方面の展望です。
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瓶ヶ森(写真左奥)から天狗岳方面の展望です。
天狗岳に着きました。
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天狗岳に着きました。
弥山に戻ります。
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弥山に戻ります。
下山も巻道を下ります。
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下山も巻道を下ります。
西条市・成就社方面に下ります。
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西条市・成就社方面に下ります。
夜明峠まで戻ってきました。曇り空になりました。
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夜明峠まで戻ってきました。曇り空になりました。
階段、階段、階段・・・
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階段、階段、階段・・・
八丁まで下ってきました。ここから成就までは登りです。
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八丁まで下ってきました。ここから成就までは登りです。
成就に着きました。石鎚神社中宮成就社の見返遥拝殿(みかえりようはいでん)から石鎚山を望みますが、雲に隠れてしまいました。
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成就に着きました。石鎚神社中宮成就社の見返遥拝殿(みかえりようはいでん)から石鎚山を望みますが、雲に隠れてしまいました。
山行の途中ですが欲望に負けて買ってしまいました。水分消費が想定以上なので爽健美茶も1本買いました。
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山行の途中ですが欲望に負けて買ってしまいました。水分消費が想定以上なので爽健美茶も1本買いました。
ここから西之川に下ります。西之川方面を示す案内標識はありません。
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ここから西之川に下ります。西之川方面を示す案内標識はありません。
針葉樹林を下ります。
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針葉樹林を下ります。
針葉樹林を下ります。
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針葉樹林を下ります。
針葉樹林を下ります。
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針葉樹林を下ります。
往路の登山道に合流しました。
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往路の登山道に合流しました。
無事に下山できました。
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無事に下山できました。
今回の山行で見たお花です。
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今回の山行で見たお花です。
今回の山行で見たお花です。
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今回の山行で見たお花です。
今回の山行で見たお花です。
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今回の山行で見たお花です。

感想

(長文になりました)

ヤマップで無料でアップロードできる写真枚数が50枚から10枚になるのに先立って、最後の悪あがきをする(ひとり)プロジェクトの第2弾。

前回の笠松山・世田山だとコースの難易度が低すぎて真面目に記録に残す意味があまりないので、今回は西日本最高峰で日本百名山の石鎚山に比較的難易度が高い天柱石(てんちゅうせき)経由で登ってきました。

加茂川水系の御塔谷(おとうだに)を遡って石鎚山の懐に分け入るコースです。石鎚山には何回も登ったことがありますが、このコースで登るのは今回が初めてです。

以前から気になっていたものの、天柱石と夜明(よあかし)峠の間は、山と高原地図では難路を示す破線になっていて、累積標高もヤマレコの「らくルート」の計測で1,777mもあるので先延ばしにしていました。

厳しい暑さが続いていますが、ヤマップの規制が厳しくなるのと、今後、日が短くなるので決行することにしました。

今回はやる気満々なので、1回目の目覚ましで目が覚めました。登山口の西之川には暗いうちに着きましたが、迷いやすいコースなので登山道が肉眼で見えるようになってから出発しました。写真撮影用にヘッドライトを装着しましたが、すぐに片付けました。

登山道は概ね明瞭で案内標識も各所にありますが、登山道ではないところに踏み跡があったり、天柱石へのルートではない方向にピンプテープがあったりするので、精神的に疲れました。

お目当ての天柱石は高さがおよそ30mあるそうで、スマホの広角レンズを縦にして何とか写真に収めることができました。

難路とされている天柱石から先のルートでは、少し踏み跡を見失ったものの、大きなトラブルもなく表参道ルートの夜明峠に着くことができました。

ここまで来たのでもちろん山頂をめざします。一瞬、久しぶりに鎖場を登ることも頭をよぎりましたが、岩場と高所は苦手なので今回も巻道を登りました。

せっかく西之川からロープウェイを使わずに登ってきたので、最高峰の天狗岳に行きました。天狗岳への道は岩場が連続していますが、何度か行くうちに慣れてきたのか、割とスタスタと歩くことができました。

下山は成就まで表参道を下り、ロープウェイ山頂成就駅の手前から西之川に下ります。成就から先はのんびり下ろうと思っていましたが、歩いても歩いても針葉樹林が続くので飽きてしまい、最後は小走りで下りました。

難路の表示があるルートでしたが、無事に下山することができました。今回はヤマップの地図上に投稿されているフィールドメモやフィールドメモを投稿されている方の活動日記を参考にさせていただきました。心より御礼申し上げます。


2021年2月にヤマレコとヤマップの無料ユーザーになって以来、両アプリを並行して利用してきましたが、今回のヤマップの規制強化を受けてヤマレコの有料会員になりました。

また、jROがココヘリに統合され、金銭による補償から捜索役務の提供に変更になったことが気になっていたので、今回、チーム安全登山(やまきふ共済会)に入ってヤマレコ3か月無料の特典を受けてから会費を支払う予定です。

登山届はココヘリに登録していました(登山口に登山ポストがあれば、登山ポストにも提出していました)が、今後はヤマレコ→コンパスにて提出したいと思います。

有名なコースだけを登るのであれば、便利な機能がたくさんあって、写真を枚数制限なく投稿できるヤマップが魅力的なのですが、冬季にあちこちの里山に登りたいと思っている私にとっては「みんなの足跡」がないヤマップでは限界があると感じました。

これまでであれば、ヤマレコには写真を1枚もアップロードしないで投稿し、ヤマップには50枚以内で投稿するのが最も効率的な使い方だと思っていましたが、今回の規制でそのような使い方もできなくなります。

ヤマレコ社長のYouTubeチャンネルを見ると、運営側にとって「無料ユーザー=無駄な存在」ということでもなさそうなので、ヤマップには映える写真を中心に投稿していきたいと思います。

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