【6:00 猿倉荘到着】
23:15発の夜行バスに揺られ翌6:00に猿倉に到着。
途中の信濃木崎付近から朝もやに包まれ、上空にはうろこ雲が見えるなど、天気が悪そうな予兆はあったが、猿倉に着くとすっかり快晴だった。
←大勢の登山者で賑わう猿倉荘
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【6:00 猿倉荘到着】
23:15発の夜行バスに揺られ翌6:00に猿倉に到着。
途中の信濃木崎付近から朝もやに包まれ、上空にはうろこ雲が見えるなど、天気が悪そうな予兆はあったが、猿倉に着くとすっかり快晴だった。
←大勢の登山者で賑わう猿倉荘
←猿倉のトイレ&給水所
とても清潔な施設でトイレも水洗
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←猿倉のトイレ&給水所
とても清潔な施設でトイレも水洗
←猿倉からは路線バスだけでなくタクシーもあります。
運良く相乗りが見つかればバスよりも安い!
(ロータリーには客待ちのタクシーが沢山停っていました)
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←猿倉からは路線バスだけでなくタクシーもあります。
運良く相乗りが見つかればバスよりも安い!
(ロータリーには客待ちのタクシーが沢山停っていました)
上空にはいわし雲やレンズ雲があったのですが、あまり良く写っていませんね。
でも結局良い天気になりました。
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上空にはいわし雲やレンズ雲があったのですが、あまり良く写っていませんね。
でも結局良い天気になりました。
6:30 猿倉出発】
猿倉荘の前で荷造りを済ませ登山届を出してからいよいよ出発。
先ずは猿倉荘横からこんな感じの山道を登っていきます。
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6:30 猿倉出発】
猿倉荘の前で荷造りを済ませ登山届を出してからいよいよ出発。
先ずは猿倉荘横からこんな感じの山道を登っていきます。
と、すぐに林道に出てしばらくは林道歩きが続きます。
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と、すぐに林道に出てしばらくは林道歩きが続きます。
林道に出て2〜3分程で、左手に『鑓温泉登山口』が現れます。
「下山時はここから下りてくるのか〜」と思いつつ登山道を観察。
ちょっと荒れた感じの道に見えました。
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林道に出て2〜3分程で、左手に『鑓温泉登山口』が現れます。
「下山時はここから下りてくるのか〜」と思いつつ登山道を観察。
ちょっと荒れた感じの道に見えました。
暫く林道を歩いて行くと、右手の視界がひらけてきてなかなか良い景色♪
しかしこの頃からカメラの調子が悪くなり、時々『白飛び』するように…
林道でカメラの調整をしている間にも大勢の人に抜かれてしまった。
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暫く林道を歩いて行くと、右手の視界がひらけてきてなかなか良い景色♪
しかしこの頃からカメラの調子が悪くなり、時々『白飛び』するように…
林道でカメラの調整をしている間にも大勢の人に抜かれてしまった。
林道では時々沢を横切るようなところもあり、ハイキング気分で歩いていった。
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林道では時々沢を横切るようなところもあり、ハイキング気分で歩いていった。
と、そうこうする内に開放感あふれる広い林道歩きも終わり、いよいよ細い山道を登るようになっていった。
すると始まるのが大渋滞!!
此処から先はこんな状態で追いぬくことも出来ず、山道を大行列でダラダラと登って行きました。
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と、そうこうする内に開放感あふれる広い林道歩きも終わり、いよいよ細い山道を登るようになっていった。
すると始まるのが大渋滞!!
此処から先はこんな状態で追いぬくことも出来ず、山道を大行列でダラダラと登って行きました。
【7:25 白馬尻小屋到着】
そして漸く白馬尻小屋に到着。
ここで約15分の休憩。
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【7:25 白馬尻小屋到着】
そして漸く白馬尻小屋に到着。
ここで約15分の休憩。
←白馬尻小屋横のトイレ
とても清潔で足踏み式の洋式トイレでした
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←白馬尻小屋横のトイレ
とても清潔で足踏み式の洋式トイレでした
←白馬尻から見た大雪渓
小屋の目前まで迫っている雪渓ですが、取り付きはもう少し先のケルンからとなります
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←白馬尻から見た大雪渓
小屋の目前まで迫っている雪渓ですが、取り付きはもう少し先のケルンからとなります
【7:40 白馬尻小屋出発】
約15分休憩していよいよ大雪渓へと出発。
←小屋から先の登山道には『落石注意』と『午後2時過ぎの入山禁止』を呼びかける看板が!
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【7:40 白馬尻小屋出発】
約15分休憩していよいよ大雪渓へと出発。
←小屋から先の登山道には『落石注意』と『午後2時過ぎの入山禁止』を呼びかける看板が!
←登山道脇からは、ぽっかりと穴が開いた雪渓と、その下を流れる沢の流れが見えた。
あんな所に落ちたら…(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
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←登山道脇からは、ぽっかりと穴が開いた雪渓と、その下を流れる沢の流れが見えた。
あんな所に落ちたら…(((((((( ;゜Д゜))))))))ガクガクブルブルガタガタブルブル
【8:05 大雪渓取り付き(ケルン)到着】
早速登山道脇に腰掛けアイゼンを装着。
なるべく団体さんの後ろに並んで登る羽目にならないようにと、さっさと装着してとっとと出発することにした。
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【8:05 大雪渓取り付き(ケルン)到着】
早速登山道脇に腰掛けアイゼンを装着。
なるべく団体さんの後ろに並んで登る羽目にならないようにと、さっさと装着してとっとと出発することにした。
【8:10 大雪渓出発】
いよいよ大雪渓に突入!!
視界は良好で文句なしの天気。
ルート上に付けられたベンガラの赤い線に沿って歩いていく。
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【8:10 大雪渓出発】
いよいよ大雪渓に突入!!
視界は良好で文句なしの天気。
ルート上に付けられたベンガラの赤い線に沿って歩いていく。
雪渓の途中には所々こんな看板があります。
(白飛びしていて良く見えませんが…)
周りには大小の石がゴロゴロと落ちていて落石が頻繁にあることを実感させられます。
(この日は杓子岳方面から小石がパラパラ落ちてくる程度で、それ程恐怖感はありませんでした)
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雪渓の途中には所々こんな看板があります。
(白飛びしていて良く見えませんが…)
周りには大小の石がゴロゴロと落ちていて落石が頻繁にあることを実感させられます。
(この日は杓子岳方面から小石がパラパラ落ちてくる程度で、それ程恐怖感はありませんでした)
←大雪渓パノラマ
青い空・白い雲…そして雪渓。最高の景色です!
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←大雪渓パノラマ
青い空・白い雲…そして雪渓。最高の景色です!
←左手には荒々しい岩峰の天狗菱
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←左手には荒々しい岩峰の天狗菱
【9:25 葱平取り付き部 到着】
少し登ったところでアイゼンを外す。
…が、ここで外すと人が溢れ返って停滞するから、もう少し上部まで登ってから外すようにとグリーンパトロールさんに誘導された。
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【9:25 葱平取り付き部 到着】
少し登ったところでアイゼンを外す。
…が、ここで外すと人が溢れ返って停滞するから、もう少し上部まで登ってから外すようにとグリーンパトロールさんに誘導された。
←葱平下部から見下ろした大雪渓
まるで蟻の行列……
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←葱平下部から見下ろした大雪渓
まるで蟻の行列……
高山植物に囲まれながら葱平へのひと登り
これがホントマジ意外とキツイ!!
急勾配に喘ぎながら登るが、足が思うように進まなくて思わず苦笑いw
最近忙しくて全然トレーニング出来なかったからな〜体力落ちてるのかも…
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高山植物に囲まれながら葱平へのひと登り
これがホントマジ意外とキツイ!!
急勾配に喘ぎながら登るが、足が思うように進まなくて思わず苦笑いw
最近忙しくて全然トレーニング出来なかったからな〜体力落ちてるのかも…
←登山道脇には不思議な岩が
なにか名前とか付いていそう…
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←登山道脇には不思議な岩が
なにか名前とか付いていそう…
途中途中休みながら登り葱平を過ぎると、今度は小雪渓を渡ります。
ここはアイゼン無くても何とか渡れました。
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途中途中休みながら登り葱平を過ぎると、今度は小雪渓を渡ります。
ここはアイゼン無くても何とか渡れました。
【10:25 お花畑避難小屋】
ここにもグリーンパトロールの係員がいて、この先の水場とかお花畑の説明とか色々してくれました。
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【10:25 お花畑避難小屋】
ここにもグリーンパトロールの係員がいて、この先の水場とかお花畑の説明とか色々してくれました。
どうやらこの先にある大岩の辺りがお花畑のようです。
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どうやらこの先にある大岩の辺りがお花畑のようです。
その後も急勾配の道をジグザグに登っていきます。
←お花畑越しに撮った杓子岳
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その後も急勾配の道をジグザグに登っていきます。
←お花畑越しに撮った杓子岳
【10:35 水場通過】
避難小屋から約10分登ったところに水場がありました。
とっても冷たく凄く美味しかった!!
実際それまでヘトヘトだったのに、ここで水を飲んでからはすっかり元気!!ほんと不思議…
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【10:35 水場通過】
避難小屋から約10分登ったところに水場がありました。
とっても冷たく凄く美味しかった!!
実際それまでヘトヘトだったのに、ここで水を飲んでからはすっかり元気!!ほんと不思議…
再び登りはじめます。
と、稜線上に『白馬頂上宿舎』が見えてきました。もうすぐだぁ〜!!
そしてこの辺りから百花繚乱お花畑の核心部!
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再び登りはじめます。
と、稜線上に『白馬頂上宿舎』が見えてきました。もうすぐだぁ〜!!
そしてこの辺りから百花繚乱お花畑の核心部!
先程パトロールの方に教えてもらった大岩の周辺には見事なお花畑がっ!!
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先程パトロールの方に教えてもらった大岩の周辺には見事なお花畑がっ!!
「ここは楽園か!?」って言いたくなるような、まるで夢のような景色が広がっています。
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「ここは楽園か!?」って言いたくなるような、まるで夢のような景色が広がっています。
お花畑に囲まれながら登っていきます
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お花畑に囲まれながら登っていきます
いよいよ最後の登り。
周りの景色や花を眺めるのに忙しくて登りの辛さなんて全然感じなかった。
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いよいよ最後の登り。
周りの景色や花を眺めるのに忙しくて登りの辛さなんて全然感じなかった。
←なんだか『スタジオジブリ』のアニメで見たような気もしないでもない景色…
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←なんだか『スタジオジブリ』のアニメで見たような気もしないでもない景色…
←登山道脇にあった看板
シロウマアサツキ…咲いてるの気付かなかった…
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←登山道脇にあった看板
シロウマアサツキ…咲いてるの気付かなかった…
←ミヤマオダマキ
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←ミヤマオダマキ
←シナノキンバイ…かな?
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←シナノキンバイ…かな?
←ハクサンイチゲ
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←ハクサンイチゲ
←ウルップソウはそろそろ終わりかけかな?
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←ウルップソウはそろそろ終わりかけかな?
高山植物に囲まれながらよく整備された階段を登っていく。
至福のひととき♪
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高山植物に囲まれながらよく整備された階段を登っていく。
至福のひととき♪
登山道脇には雪解け水が流れていて気持よさそう
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登山道脇には雪解け水が流れていて気持よさそう
【11:15 白馬頂上宿舎 到着】
そうこうしているうちに頂上宿舎に到着。
ここで持参してきたおにぎりを食べてお昼休憩。
近くには雪渓から直接引いてある水場があって、メッチャ冷たい水が飲めます。
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【11:15 白馬頂上宿舎 到着】
そうこうしているうちに頂上宿舎に到着。
ここで持参してきたおにぎりを食べてお昼休憩。
近くには雪渓から直接引いてある水場があって、メッチャ冷たい水が飲めます。
←そして宿舎前には自販機もあります
以前富士山に登った時のこと「寒さに耐え、強風に耐え、自分はなんて凄い所に登って来たんだ!」と思ったら、山頂に普通に自販機があるのを見てガッカリした時のことを思い出した。
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←そして宿舎前には自販機もあります
以前富士山に登った時のこと「寒さに耐え、強風に耐え、自分はなんて凄い所に登って来たんだ!」と思ったら、山頂に普通に自販機があるのを見てガッカリした時のことを思い出した。
【11:50 分岐】
頂上宿舎から約5分登ったところで稜線上の分岐に到着。
空模様が不安定なのでレインウエアをサブザックに入れ、レインカバーを掛けたザックをここにデポして白馬岳をピストン
←分岐から見た白馬岳(奥の尖ったピークが山頂)
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【11:50 分岐】
頂上宿舎から約5分登ったところで稜線上の分岐に到着。
空模様が不安定なのでレインウエアをサブザックに入れ、レインカバーを掛けたザックをここにデポして白馬岳をピストン
←分岐から見た白馬岳(奥の尖ったピークが山頂)
←稜線から見た頂上宿舎のテント場
結構広そうだし居心地も良さそう?
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←稜線から見た頂上宿舎のテント場
結構広そうだし居心地も良さそう?
そして白馬岳へ出発!
山頂の手前に壁のように立ちはだかる白馬山荘…まるで要塞みたいな禍々しい雰囲気。
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そして白馬岳へ出発!
山頂の手前に壁のように立ちはだかる白馬山荘…まるで要塞みたいな禍々しい雰囲気。
←白馬岳へ向かう登山道に咲くミヤマダイコンソウ
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←白馬岳へ向かう登山道に咲くミヤマダイコンソウ
【12:05 白馬山荘通過】
分岐から約15分で白馬山荘前を通過
空身だと山登りって凄く楽なのね…
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【12:05 白馬山荘通過】
分岐から約15分で白馬山荘前を通過
空身だと山登りって凄く楽なのね…
山荘を通過すると景色を遮るものが無くなり、白馬岳も青空に映える。
余談だけど…
白馬岳の姿形ってハイジの『山の上の牧場』にあるケルンの建つ場所に似てる気が…
高山植物のお花畑といい、なんとなく既視感が…
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山荘を通過すると景色を遮るものが無くなり、白馬岳も青空に映える。
余談だけど…
白馬岳の姿形ってハイジの『山の上の牧場』にあるケルンの建つ場所に似てる気が…
高山植物のお花畑といい、なんとなく既視感が…
←登山道脇にある顕彰碑
これもまたどこかのジブリ作品で見たような景色
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←登山道脇にある顕彰碑
これもまたどこかのジブリ作品で見たような景色
そんな事を考えているうちに白馬岳山頂が目前に迫ってきた!
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そんな事を考えているうちに白馬岳山頂が目前に迫ってきた!
【12:20 白馬岳到着】
ようやく白馬山頂に到着!
とりあえずここで景色を眺めながらおやつタイム
残念ながら周囲は雲が多くて360度の景色は見られなかったけど、天空は快晴!とても気持ち良い山頂を満喫できました。
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【12:20 白馬岳到着】
ようやく白馬山頂に到着!
とりあえずここで景色を眺めながらおやつタイム
残念ながら周囲は雲が多くて360度の景色は見られなかったけど、天空は快晴!とても気持ち良い山頂を満喫できました。
←白馬岳の目の前には『旭岳』でデーンと鎮座してます。
高山植物越しの眺めが素晴らしかった♪
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←白馬岳の目の前には『旭岳』でデーンと鎮座してます。
高山植物越しの眺めが素晴らしかった♪
←そしてこちらは雪倉岳・朝日岳方面への縦走路(白馬大池・栂池方面もこちら)
いつかここを通って日本海側(親不知海岸)まで縦走したい!!
そう、北アの縦走路を全て埋め尽くした後の最後を飾る大縦走を密かに計画中…
…でも何年先になるやら…
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←そしてこちらは雪倉岳・朝日岳方面への縦走路(白馬大池・栂池方面もこちら)
いつかここを通って日本海側(親不知海岸)まで縦走したい!!
そう、北アの縦走路を全て埋め尽くした後の最後を飾る大縦走を密かに計画中…
…でも何年先になるやら…
妄想はさておき先ずは目の前の縦走の事を考えなければ…
←ガスの合間から見えたこれから向かう杓子岳
この日は白馬岳以北は青空が広がっていたのだが、南の方の天気がイマイチ…
特にこれから向かう杓子・白馬鑓の縦走路はガスが次々と掛かり不安定な天気だった。
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妄想はさておき先ずは目の前の縦走の事を考えなければ…
←ガスの合間から見えたこれから向かう杓子岳
この日は白馬岳以北は青空が広がっていたのだが、南の方の天気がイマイチ…
特にこれから向かう杓子・白馬鑓の縦走路はガスが次々と掛かり不安定な天気だった。
←山頂の岩場にはイワオウギが咲いていた
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←山頂の岩場にはイワオウギが咲いていた
←その岩場から下を覗き込むと、吸い込まれそうな絶壁!!
白馬岳は非対称山稜…片側がスッパリ切れ落ちています
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←その岩場から下を覗き込むと、吸い込まれそうな絶壁!!
白馬岳は非対称山稜…片側がスッパリ切れ落ちています
【12:45 白馬岳出発】
山頂を満喫したあとは、とりあえずザックをデポした分岐へと戻る。
←眼下には白馬山荘と白馬岳頂上宿舎、そしてこれからの縦走路が見える。
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【12:45 白馬岳出発】
山頂を満喫したあとは、とりあえずザックをデポした分岐へと戻る。
←眼下には白馬山荘と白馬岳頂上宿舎、そしてこれからの縦走路が見える。
←下りながら撮った、白馬岳直下のお花畑
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←下りながら撮った、白馬岳直下のお花畑
←これから向かう杓子岳への縦走路
しかし白馬岳頂上以北とは打って変わり、南側にある縦走路には雲が次々とかかってガスがめまぐるしく流れ込んでいた。
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←これから向かう杓子岳への縦走路
しかし白馬岳頂上以北とは打って変わり、南側にある縦走路には雲が次々とかかってガスがめまぐるしく流れ込んでいた。
【13:10 分岐到着】
とりあえずデポしたザックを拾って身支度開始。
念のため掛けておいたレインカバーだけど、雨が降らなくて本当によかった
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【13:10 分岐到着】
とりあえずデポしたザックを拾って身支度開始。
念のため掛けておいたレインカバーだけど、雨が降らなくて本当によかった
【13:17 分岐出発】
サブザックにいれた荷物を再びザックに戻し、パッキングし直してから、いざ縦走路へ出発!
雲は多いけど上空は晴れてガスの通り道になっているといった感じで雷雲となる気配はナシ…
これなら大丈夫かも…という判断で縦走へ出発。
とりあえず目の前に見える丸山を軽く登る。
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【13:17 分岐出発】
サブザックにいれた荷物を再びザックに戻し、パッキングし直してから、いざ縦走路へ出発!
雲は多いけど上空は晴れてガスの通り道になっているといった感じで雷雲となる気配はナシ…
これなら大丈夫かも…という判断で縦走へ出発。
とりあえず目の前に見える丸山を軽く登る。
…が、やはり空身と違ってテント泊ザックを背負うと重い…
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…が、やはり空身と違ってテント泊ザックを背負うと重い…
丸山に登ると運良くガスが少し切れて、杓子岳と白馬鑓ヶ岳も一瞬うっすら見えるようになった。
←杓子岳の山腹に白馬鑓へと続くトラバース道が見える。
今回は山頂まで登るので直登するが、トラバースの方は楽そうでいいなぁ〜
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丸山に登ると運良くガスが少し切れて、杓子岳と白馬鑓ヶ岳も一瞬うっすら見えるようになった。
←杓子岳の山腹に白馬鑓へと続くトラバース道が見える。
今回は山頂まで登るので直登するが、トラバースの方は楽そうでいいなぁ〜
←杓子岳へと向かう登山道脇にもお花畑が広がっていた
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←杓子岳へと向かう登山道脇にもお花畑が広がっていた
←一瞬ガスの隙間から見えた麓の景色(白馬駅方面)
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←一瞬ガスの隙間から見えた麓の景色(白馬駅方面)
←振り返ってみた白馬岳
やはり北側にはガスがかかっていない
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←振り返ってみた白馬岳
やはり北側にはガスがかかっていない
しかしその直後、杓子岳の方にも一瞬日が差してきた。
←縦走路と杓子岳
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しかしその直後、杓子岳の方にも一瞬日が差してきた。
←縦走路と杓子岳
【13:45 最低鞍部通過】
←最低鞍部西側に広がる景色
なんだか不思議で素敵な場所♪
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【13:45 最低鞍部通過】
←最低鞍部西側に広がる景色
なんだか不思議で素敵な場所♪
最低鞍部を超えると、いよいよ杓子岳への登りが始まる
←どんどん近づいてくる杓子岳
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最低鞍部を超えると、いよいよ杓子岳への登りが始まる
←どんどん近づいてくる杓子岳
杓子岳への登山道は、稜線上をある程度登ったところで先程見えた山腹のトラバースに入る。
そして山頂へと直登する道は、トラバースの途中から左へと分岐する。
ガスの隙間から見えた感じだと、山頂へ続く踏み跡は1つだけでなく幾つか踏み跡があって不明瞭な感じだったが、一番わかり易い踏み跡を見つけて登り始めた。
←トラバースで分岐する登山道
左が山頂へ直登する道。右が白馬鑓手前の杓子沢コルまで巻いていく道
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杓子岳への登山道は、稜線上をある程度登ったところで先程見えた山腹のトラバースに入る。
そして山頂へと直登する道は、トラバースの途中から左へと分岐する。
ガスの隙間から見えた感じだと、山頂へ続く踏み跡は1つだけでなく幾つか踏み跡があって不明瞭な感じだったが、一番わかり易い踏み跡を見つけて登り始めた。
←トラバースで分岐する登山道
左が山頂へ直登する道。右が白馬鑓手前の杓子沢コルまで巻いていく道
それにしてもトラバース道に入ってからは、道がガレガレで歩きにくい。
特に山頂への登りは、角度キッツいわ、登りにくいわ、荷物は重いわ、で、もの凄〜〜く疲れた!!
しかも足場が崩れやすく落石の危険大…とにかくトラバース道がある下には絶対に石を落とさないようにと注意して登った。
←山頂へとジグザグに登りながら見上げた杓子岳の稜線
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それにしてもトラバース道に入ってからは、道がガレガレで歩きにくい。
特に山頂への登りは、角度キッツいわ、登りにくいわ、荷物は重いわ、で、もの凄〜〜く疲れた!!
しかも足場が崩れやすく落石の危険大…とにかくトラバース道がある下には絶対に石を落とさないようにと注意して登った。
←山頂へとジグザグに登りながら見上げた杓子岳の稜線
そうして漸く目の前に杓子岳の山頂が見えてきた!
山頂の左側(大雪渓側)は岩々な景色が広がっていて崩壊地のような雰囲気。
南アの荒川前岳付近を思い出した。
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そうして漸く目の前に杓子岳の山頂が見えてきた!
山頂の左側(大雪渓側)は岩々な景色が広がっていて崩壊地のような雰囲気。
南アの荒川前岳付近を思い出した。
【14:25 杓子岳到着】
最後までガレた登山道を登って、薄日の差す杓子岳に到着。
とりあえずヘトヘトでとりあえず山頂の岩に腰掛けて休憩。
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【14:25 杓子岳到着】
最後までガレた登山道を登って、薄日の差す杓子岳に到着。
とりあえずヘトヘトでとりあえず山頂の岩に腰掛けて休憩。
←杓子岳から今歩いてきた道を見下ろしてみる
ガスの隙間から歩いてきた登山道が何とか見えた
0
←杓子岳から今歩いてきた道を見下ろしてみる
ガスの隙間から歩いてきた登山道が何とか見えた
←杓子岳から見えた白馬岳
0
←杓子岳から見えた白馬岳
←同じく杓子岳から見た白馬鑓ヶ岳
この日はとにかくガスが濃くなったり突然晴れてガスが切れたりとめまぐるしく天候が変化。
一瞬の晴れ間もあるので、本当にシャッターチャンスが難しい。
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←同じく杓子岳から見た白馬鑓ヶ岳
この日はとにかくガスが濃くなったり突然晴れてガスが切れたりとめまぐるしく天候が変化。
一瞬の晴れ間もあるので、本当にシャッターチャンスが難しい。
【14:35 杓子岳出発】
10分ほど休憩して、いよいよ最後のピーク『白馬鑓ヶ岳』へと出発。
上空は晴れてきたけど、今度は麓からガスが沸き上がってきた。
0
【14:35 杓子岳出発】
10分ほど休憩して、いよいよ最後のピーク『白馬鑓ヶ岳』へと出発。
上空は晴れてきたけど、今度は麓からガスが沸き上がってきた。
そしてしばらくあるくと一瞬すっかりガスに包まれた。
登山道の東側(左手)はスッパリ切れ落ちていて大絶壁!なかなかスリリング!!
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そしてしばらくあるくと一瞬すっかりガスに包まれた。
登山道の東側(左手)はスッパリ切れ落ちていて大絶壁!なかなかスリリング!!
ここからは白馬鑓ヶ岳手前にある杓子沢コルへ向けて、西側斜面を巻くようにどんどんと下って行きます。
←振り返ってみた杓子岳と白馬岳
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ここからは白馬鑓ヶ岳手前にある杓子沢コルへ向けて、西側斜面を巻くようにどんどんと下って行きます。
←振り返ってみた杓子岳と白馬岳
そうして先程わかれた杓子岳直下のトラバース道とここで合流
←トラバースとの合流地点
(右から来ている道がトラバース道)
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そうして先程わかれた杓子岳直下のトラバース道とここで合流
←トラバースとの合流地点
(右から来ている道がトラバース道)
←トラバース合流地点から見た白馬鑓ヶ岳
手前に見えるピークが小鑓で、山頂はその左奥
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←トラバース合流地点から見た白馬鑓ヶ岳
手前に見えるピークが小鑓で、山頂はその左奥
【14:55 杓子沢コル通過】
そして合流地点から5分ほどで杓子沢コルを通過
←コルから振り返ってみた杓子岳
(トラバース道がよく見える)
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【14:55 杓子沢コル通過】
そして合流地点から5分ほどで杓子沢コルを通過
←コルから振り返ってみた杓子岳
(トラバース道がよく見える)
杓子沢コルをそのまま通過すると、いよいよ白馬鑓への登りが始まった。
最初は緩やかだった登りも徐々にキツくなっていく。
登山道をジグザグに登って行くと遥か上に方に木の道標が見えた。とにかくそこまで登ろうと気持ちを奮い立たせながら登った。
そしてこのコルから先、だんだんと風が強くなっていた。
←杓子沢コルに咲いていたミヤマアズマギクとウスユキソウ
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杓子沢コルをそのまま通過すると、いよいよ白馬鑓への登りが始まった。
最初は緩やかだった登りも徐々にキツくなっていく。
登山道をジグザグに登って行くと遥か上に方に木の道標が見えた。とにかくそこまで登ろうと気持ちを奮い立たせながら登った。
そしてこのコルから先、だんだんと風が強くなっていた。
←杓子沢コルに咲いていたミヤマアズマギクとウスユキソウ
【15:08 小鑓の肩通過】
そうして目標にしていた道標に到着。
ここは小槍の肩かな?
とにかくここからの白馬鑓ヶ岳の眺めは素晴らしかった。
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【15:08 小鑓の肩通過】
そうして目標にしていた道標に到着。
ここは小槍の肩かな?
とにかくここからの白馬鑓ヶ岳の眺めは素晴らしかった。
そしてそこから視線を右手に移すと、もうひと登りが待っていた!!
この上が小槍だろうか…
でもってここからが意外とキツイ登り…登る区間は短いけれど、疲れ切った体にはかなり堪えた最後のひと登りだった。
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そしてそこから視線を右手に移すと、もうひと登りが待っていた!!
この上が小槍だろうか…
でもってここからが意外とキツイ登り…登る区間は短いけれど、疲れ切った体にはかなり堪えた最後のひと登りだった。
【15:17 小鑓通過】
急斜面を登り切ってピークを通過。
多分ここが小鑓だと思うんだけど…辺りには道標も何も無い。
とりあえず高山植物が咲いている細い痩せ尾根を通って先へ進む。
此処から先は山頂まで緩やかな登りとなるので気が楽だ。
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【15:17 小鑓通過】
急斜面を登り切ってピークを通過。
多分ここが小鑓だと思うんだけど…辺りには道標も何も無い。
とりあえず高山植物が咲いている細い痩せ尾根を通って先へ進む。
此処から先は山頂まで緩やかな登りとなるので気が楽だ。
小鑓を過ぎるとあとは山頂までこんな感じの道をジグザグに登っていく。
そしてここの登山道も、山頂直下で『山頂まで直登する道』と『トラバースして先の分岐へと向かう道』にわかれていた。
←写真右端の稜線に分岐の道標が見える
とりあえず山頂直登の道を登ったが、ここも杓子岳同様、最後は傾斜があってかなりきつかった。
結局山頂登頂後は分岐まで戻って下山したので、直登せずに分岐に荷物をデポしてから山頂ピストンすれば良かった。
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小鑓を過ぎるとあとは山頂までこんな感じの道をジグザグに登っていく。
そしてここの登山道も、山頂直下で『山頂まで直登する道』と『トラバースして先の分岐へと向かう道』にわかれていた。
←写真右端の稜線に分岐の道標が見える
とりあえず山頂直登の道を登ったが、ここも杓子岳同様、最後は傾斜があってかなりきつかった。
結局山頂登頂後は分岐まで戻って下山したので、直登せずに分岐に荷物をデポしてから山頂ピストンすれば良かった。
【15:30 白馬鑓ヶ岳到着】
白馬鑓へと到着し南側斜面へと出ると、そこは今まで以上に激しい強風!とにかく寒い!!
すぐにザックの中からレインウエアを取り出し防風対策。
それでも風がどんどん体温を奪って、とてもここでゆっくり休憩するような状態ではなかった。
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【15:30 白馬鑓ヶ岳到着】
白馬鑓へと到着し南側斜面へと出ると、そこは今まで以上に激しい強風!とにかく寒い!!
すぐにザックの中からレインウエアを取り出し防風対策。
それでも風がどんどん体温を奪って、とてもここでゆっくり休憩するような状態ではなかった。
それでも根性で少し先にあるケルンへと行ってみた。
←白馬鑓山頂の少し先にあるケルン
(とりあえず新規に石を積んで大きくしときました)
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それでも根性で少し先にあるケルンへと行ってみた。
←白馬鑓山頂の少し先にあるケルン
(とりあえず新規に石を積んで大きくしときました)
←ケルンから山頂を見上げてみた
右側には歩いてきた縦走路が見える
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←ケルンから山頂を見上げてみた
右側には歩いてきた縦走路が見える
←山頂からこれから先の縦走路を見てみた。
こちら側はガス(風)の通り道のようでなかなかガスが切れない。
そして物凄い勢いでガスが流れて行ってる…かなりの強風…
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←山頂からこれから先の縦走路を見てみた。
こちら側はガス(風)の通り道のようでなかなかガスが切れない。
そして物凄い勢いでガスが流れて行ってる…かなりの強風…
【15:42 白馬鑓ヶ岳出発】
山頂からすこし戻るようなかたちで、先程のトラバースの先に見えた分岐に到着。ここから下山を開始する。
実は山頂から直接下山ルートに下る踏み跡もあったが、足場の悪い急斜面を下る感じだったので、一応正規のルートらしい分岐まで戻ることにした。
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【15:42 白馬鑓ヶ岳出発】
山頂からすこし戻るようなかたちで、先程のトラバースの先に見えた分岐に到着。ここから下山を開始する。
実は山頂から直接下山ルートに下る踏み跡もあったが、足場の悪い急斜面を下る感じだったので、一応正規のルートらしい分岐まで戻ることにした。
←白馬鑓からの下りから見えた縦走路
ここの下りからはずっと強風との戦い。
ザレて滑りやすい道をジグザグに下るのだが、時折突風に煽られて走りだしそうになるのを必死に耐えた。
白い砂礫に覆われた山肌がとてもキレイだったが、この時はそんな事を考える余裕はなかった。とにかく寒い!!
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←白馬鑓からの下りから見えた縦走路
ここの下りからはずっと強風との戦い。
ザレて滑りやすい道をジグザグに下るのだが、時折突風に煽られて走りだしそうになるのを必死に耐えた。
白い砂礫に覆われた山肌がとてもキレイだったが、この時はそんな事を考える余裕はなかった。とにかく寒い!!
しばらく下ると幾分かガスが切れたので、すかさずシャッターを切った。
←奥に見える山の東面を巻いたところに天狗山荘があるのだが、この時は全く見えなかった。
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しばらく下ると幾分かガスが切れたので、すかさずシャッターを切った。
←奥に見える山の東面を巻いたところに天狗山荘があるのだが、この時は全く見えなかった。
そしてそんな登山道の脇にはコマクサの群落が!
←強風に揺られながらもコマクサが咲いていた.
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そしてそんな登山道の脇にはコマクサの群落が!
←強風に揺られながらもコマクサが咲いていた.
【16:00 鑓温泉分岐通過】
山頂から約20分で鑓温泉分岐を通過。
殆ど標準CT通りだが、ガスで先が見通せない中を強風に煽られて下ってきたせいか、えらく長く感じた。
がしかし、此処から先はこれまで以上に辛かった。
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【16:00 鑓温泉分岐通過】
山頂から約20分で鑓温泉分岐を通過。
殆ど標準CT通りだが、ガスで先が見通せない中を強風に煽られて下ってきたせいか、えらく長く感じた。
がしかし、此処から先はこれまで以上に辛かった。
後は天狗山荘まで20分といった所なのだが、その山荘がどの辺にあるのかさっぱり検討もつかない。しかも行く手には登らなくてはならないピークが2つ程見える。しかもガス越しに見えるからやたら大きく見える。
それに加えて富山側から吹き上がってくる風も強くてもうフラフラ…
「天狗山荘付近になれば登山道は長野側を下るようになるので少しは楽になるんだけど…まだかなぁ〜」と思いながら、時折強風に背中を押されながら急坂を登っていった。
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後は天狗山荘まで20分といった所なのだが、その山荘がどの辺にあるのかさっぱり検討もつかない。しかも行く手には登らなくてはならないピークが2つ程見える。しかもガス越しに見えるからやたら大きく見える。
それに加えて富山側から吹き上がってくる風も強くてもうフラフラ…
「天狗山荘付近になれば登山道は長野側を下るようになるので少しは楽になるんだけど…まだかなぁ〜」と思いながら、時折強風に背中を押されながら急坂を登っていった。
…と、そんな状態の中。
ガスで視界が効かなくなってきた道を登っていたら、目の前に黒い物体がっ!これはもしや!!
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…と、そんな状態の中。
ガスで視界が効かなくなってきた道を登っていたら、目の前に黒い物体がっ!これはもしや!!
そぉ〜っと近づいてみると…
ライチョウさん発見!!
思いっきり登山道で砂浴びをしている最中でした。
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そぉ〜っと近づいてみると…
ライチョウさん発見!!
思いっきり登山道で砂浴びをしている最中でした。
目の上が赤いから♂かな?
…あ〜でもここで出会ってしまったということは、やはり天候悪くなるのかな…
雷だけは勘弁!!
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目の上が赤いから♂かな?
…あ〜でもここで出会ってしまったということは、やはり天候悪くなるのかな…
雷だけは勘弁!!
【16:17 天狗山荘分岐通過】
と、ライチョウさんに遭遇した直後、目の前に天狗山荘への分岐が現れた。
あぁ〜助かった。
ここから先は尾根の東側を下っていくので多少風が遮られるだろう。
ようやくホッとした瞬間だった。
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【16:17 天狗山荘分岐通過】
と、ライチョウさんに遭遇した直後、目の前に天狗山荘への分岐が現れた。
あぁ〜助かった。
ここから先は尾根の東側を下っていくので多少風が遮られるだろう。
ようやくホッとした瞬間だった。
稜線から下って行くと眼下に天狗山荘とテン場が見えてきた。
←テントは現在16張。可能幕営数は50張だが、とてもそんなに張れるようには見えない(今の時期は雪渓の下に埋もれてるのだろうか)
そしてここのテン場は平坦地が少なく、快適にテントを張れるスペースは殆ど無かった。
遅く到着した私たちは、登山道脇に設営するしか場所がなかった。
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稜線から下って行くと眼下に天狗山荘とテン場が見えてきた。
←テントは現在16張。可能幕営数は50張だが、とてもそんなに張れるようには見えない(今の時期は雪渓の下に埋もれてるのだろうか)
そしてここのテン場は平坦地が少なく、快適にテントを張れるスペースは殆ど無かった。
遅く到着した私たちは、登山道脇に設営するしか場所がなかった。
【16:30 天狗山荘到着】
予定時刻よりもかなり遅くなって山荘に到着。
先ずはテントの受付をする(幕営料:一人500円)
小屋内は暖房が入っていて暖かい。
思わず小屋泊にしようかと思ってしまった。
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【16:30 天狗山荘到着】
予定時刻よりもかなり遅くなって山荘に到着。
先ずはテントの受付をする(幕営料:一人500円)
小屋内は暖房が入っていて暖かい。
思わず小屋泊にしようかと思ってしまった。
受付を済ませ早速テント設営。上記の通り張る場所がなく傾斜地しか無かったが仕方ない…
強風に煽られながら何とか設営し、揺れるテントの中で夕食を済ませて、薄暗くなってきた19:00には就寝。今日は流石に疲れた…
…が、21:30頃に強風の音で目が覚め、それ以降は風にはためくフライの音が煩かったり、風で浮き上がったり押しつぶされそうなテントを抑えたりで全然眠れなかった。まさに暴風状態!
風は2〜3時間吹き荒れた後に1時間程ピタリと止むというサイクルを何度か繰り返しているようだった。一体なんだったんだろう…
とにかく雨は夕方少しパラついた程度で雷も鳴らなかった事だけが幸いだった。
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受付を済ませ早速テント設営。上記の通り張る場所がなく傾斜地しか無かったが仕方ない…
強風に煽られながら何とか設営し、揺れるテントの中で夕食を済ませて、薄暗くなってきた19:00には就寝。今日は流石に疲れた…
…が、21:30頃に強風の音で目が覚め、それ以降は風にはためくフライの音が煩かったり、風で浮き上がったり押しつぶされそうなテントを抑えたりで全然眠れなかった。まさに暴風状態!
風は2〜3時間吹き荒れた後に1時間程ピタリと止むというサイクルを何度か繰り返しているようだった。一体なんだったんだろう…
とにかく雨は夕方少しパラついた程度で雷も鳴らなかった事だけが幸いだった。
←天狗山荘のトイレ
テン泊者は外から土足で入れるトイレを利用。
個室2つ・男性用小便器1つだがとてもキレイなトイレでした。
しかも!手洗い用の水道にはハンドソープが完備!しかも蛇口からはお湯が出るし、至れり尽くせりでした。
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←天狗山荘のトイレ
テン泊者は外から土足で入れるトイレを利用。
個室2つ・男性用小便器1つだがとてもキレイなトイレでした。
しかも!手洗い用の水道にはハンドソープが完備!しかも蛇口からはお湯が出るし、至れり尽くせりでした。
←玄関の先には売店&自炊小屋
テント泊でも自炊場を使っても良いらしい。
売店では軽食販売あり
自販機にてビール350mlが500円でした。
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←玄関の先には売店&自炊小屋
テント泊でも自炊場を使っても良いらしい。
売店では軽食販売あり
自販機にてビール350mlが500円でした。
←自炊小屋の先に水場あり
雪渓から直接引水してるのでとても冷たくて美味しい。
でも自炊用としてはなかなかお湯が沸かなくて困ったけど(笑
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←自炊小屋の先に水場あり
雪渓から直接引水してるのでとても冷たくて美味しい。
でも自炊用としてはなかなかお湯が沸かなくて困ったけど(笑
2日目【4:00 起床】
夜明け前に一旦風が収まり、やっとウトウトとし始めた所で目覚ましが鳴り起床。
そして朝食を作り始めたところでまた強風が吹き始めてきた。全くタイミングが悪いな…
でも昨日夕方ガスガスだった天気が、今朝は雲が多いながらも晴れ間が見えていたのだけは救いだった。
←テント場から見た日の出
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2日目【4:00 起床】
夜明け前に一旦風が収まり、やっとウトウトとし始めた所で目覚ましが鳴り起床。
そして朝食を作り始めたところでまた強風が吹き始めてきた。全くタイミングが悪いな…
でも昨日夕方ガスガスだった天気が、今朝は雲が多いながらも晴れ間が見えていたのだけは救いだった。
←テント場から見た日の出
そして朝食を済ませ、風に煽られながらテントを撤収して出発準備完了。
今日は下山するだけだが、途中鑓温泉に入ることと、猿倉発の最終バスが14:45ということを考慮するとあまりゆっくりもしていられない。
地図を見るとここから猿倉までCT6時間半。温泉入浴で+1時間&下りが遅い私の足を考えてもう+1時間…とすると約8時間半…休憩も入れるとやっぱり時間がない。
テキパキと支度して5:30には出発することにした。
←テント場から見た白馬鑓ヶ岳
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そして朝食を済ませ、風に煽られながらテントを撤収して出発準備完了。
今日は下山するだけだが、途中鑓温泉に入ることと、猿倉発の最終バスが14:45ということを考慮するとあまりゆっくりもしていられない。
地図を見るとここから猿倉までCT6時間半。温泉入浴で+1時間&下りが遅い私の足を考えてもう+1時間…とすると約8時間半…休憩も入れるとやっぱり時間がない。
テキパキと支度して5:30には出発することにした。
←テント場から見た白馬鑓ヶ岳
【5:30 天狗山荘テン場出発】
テン場を出るとすぐにテント場脇の雪渓を横断。
早朝だけど凍結はしていないのでノーアイゼンで登れた。
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【5:30 天狗山荘テン場出発】
テン場を出るとすぐにテント場脇の雪渓を横断。
早朝だけど凍結はしていないのでノーアイゼンで登れた。
雪渓を渡ると後は稜線までジグザグな道を登っていく。
この辺りも高山植物のお花畑が広がっていてなかなかいい感じ♪
だが稜線から吹き降ろしてくる風がもろアゲンスト!!ここで先頭交代…相方に先行してもらって風の抵抗を避けるとちょっと楽になった。
…これ稜線に出たら一体どうなるんだろう…
←ミヤマシシウド?
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雪渓を渡ると後は稜線までジグザグな道を登っていく。
この辺りも高山植物のお花畑が広がっていてなかなかいい感じ♪
だが稜線から吹き降ろしてくる風がもろアゲンスト!!ここで先頭交代…相方に先行してもらって風の抵抗を避けるとちょっと楽になった。
…これ稜線に出たら一体どうなるんだろう…
←ミヤマシシウド?
←チングルマとウルップソウ
白馬岳付近では終わりかけだったウルップソウも、このあたりではまだ綺麗に咲いていた。
そして白馬に比べてこの付近ではチングルマがよく見られた。
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←チングルマとウルップソウ
白馬岳付近では終わりかけだったウルップソウも、このあたりではまだ綺麗に咲いていた。
そして白馬に比べてこの付近ではチングルマがよく見られた。
で、辺りのお花畑を観察しながら登っていたら、右側後方から「くぅ〜」という鳴き声が聞こえた。これはもしや!!
と振り返ってみると、思ったとおりそこにはライチョウの姿が!
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で、辺りのお花畑を観察しながら登っていたら、右側後方から「くぅ〜」という鳴き声が聞こえた。これはもしや!!
と振り返ってみると、思ったとおりそこにはライチョウの姿が!
しかもひなを連れたライチョウの親子!ライチョウのひなは初めて見た!!
思わず折角登った登山道をそ〜っと下って写真を撮る。
母鳥の後を必死に追いかける雛がメッチャかわいい。
ひなは全部で5羽いたがマイペースで置いてけぼりになってる雛もいた…迷子になるなよ…
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しかもひなを連れたライチョウの親子!ライチョウのひなは初めて見た!!
思わず折角登った登山道をそ〜っと下って写真を撮る。
母鳥の後を必死に追いかける雛がメッチャかわいい。
ひなは全部で5羽いたがマイペースで置いてけぼりになってる雛もいた…迷子になるなよ…
【5:45 天狗山荘分岐(稜線)通過】
稜線に出るとそれまで以上に強い風が吹いていた。
白馬鑓方面を見ると、山頂付近を次々とガスが通り抜けているのが見えた。
←たまたまガスが切れた白馬鑓
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【5:45 天狗山荘分岐(稜線)通過】
稜線に出るとそれまで以上に強い風が吹いていた。
白馬鑓方面を見ると、山頂付近を次々とガスが通り抜けているのが見えた。
←たまたまガスが切れた白馬鑓
天狗山荘分岐からはしばらく下り。
「そろそろ立山とか見えないかな〜」と思って振り返ってみると、左手(西側)後方に立山方面の山が見えるようになった。
←山頂に笠雲を被ってる劔岳と立山三山(風が強い証拠です)
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天狗山荘分岐からはしばらく下り。
「そろそろ立山とか見えないかな〜」と思って振り返ってみると、左手(西側)後方に立山方面の山が見えるようになった。
←山頂に笠雲を被ってる劔岳と立山三山(風が強い証拠です)
←同じく劔岳〜立山から南へ続く稜線
写真では良く見えないけど、肉眼では黒部五郎岳と思われる山頂が見えていた。
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←同じく劔岳〜立山から南へ続く稜線
写真では良く見えないけど、肉眼では黒部五郎岳と思われる山頂が見えていた。
←振り返ってみた天狗山荘分岐
山頂まで登らずに写真左側の山腹(道標が写ってる)から下ると天狗山荘
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←振り返ってみた天狗山荘分岐
山頂まで登らずに写真左側の山腹(道標が写ってる)から下ると天狗山荘
←東側(白馬駅)方面の景色
辺りは雲海で下界の景色は見られなかった
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←東側(白馬駅)方面の景色
辺りは雲海で下界の景色は見られなかった
←南東の景色
雲海の先には『八ヶ岳』『富士山』『南アルプス』が並んで見えた。
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←南東の景色
雲海の先には『八ヶ岳』『富士山』『南アルプス』が並んで見えた。
←南側の景色をパノラマにしてみた
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←南側の景色をパノラマにしてみた
【6:00 鑓温泉分岐通過】
分岐を下ればもう立山などの景色は見られなくなるので、分岐手前の小ピークの上で存分に周囲の景色を楽しみ、写真を撮りまくった。
それにしても風が強い!立山方面の写真を撮る時は風と正対するので呼吸がうまくできなくなる状態。
そして一番風が強かったのがこの鑓温泉分岐。
モロ風の通り道で、吹きつけてくる西風に押し出されるかのように分岐を東側へと曲がった。
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【6:00 鑓温泉分岐通過】
分岐を下ればもう立山などの景色は見られなくなるので、分岐手前の小ピークの上で存分に周囲の景色を楽しみ、写真を撮りまくった。
それにしても風が強い!立山方面の写真を撮る時は風と正対するので呼吸がうまくできなくなる状態。
そして一番風が強かったのがこの鑓温泉分岐。
モロ風の通り道で、吹きつけてくる西風に押し出されるかのように分岐を東側へと曲がった。
←分岐を東側に入った所からみた天狗山荘方面
東斜面にはお花畑が広がっていた。
写真左端に天狗山荘が写ってるが、縮小したこの写真ではみえないかも…
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←分岐を東側に入った所からみた天狗山荘方面
東斜面にはお花畑が広がっていた。
写真左端に天狗山荘が写ってるが、縮小したこの写真ではみえないかも…
そして此処から先は鑓温泉へ向けて急斜面を下っていくのだが、ザレた道は足元が滑りやすくてなかなか手強い。
しかも稜線の陰に入って多少は緩和されたものの、以前強い風は今度は背後から吹きつけてくるようになった。
時折突風がやってくるので気が抜けない。
風に対して「ちょヤバッ!押すな!押すなよぉ〜!!」と叫びながら下っていった。
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そして此処から先は鑓温泉へ向けて急斜面を下っていくのだが、ザレた道は足元が滑りやすくてなかなか手強い。
しかも稜線の陰に入って多少は緩和されたものの、以前強い風は今度は背後から吹きつけてくるようになった。
時折突風がやってくるので気が抜けない。
風に対して「ちょヤバッ!押すな!押すなよぉ〜!!」と叫びながら下っていった。
←下ってきた道を振り返ってみた。
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←下ってきた道を振り返ってみた。
←これから下る道
……どんだけ下るんですか?
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←これから下る道
……どんだけ下るんですか?
そして分岐から約15分下ったところで、最初の雪渓が現れた。
あの…最初の一歩、踏みぬいてあって足乗せるの怖いんですけど…
距離も短いし雪はシャーベット状でアイゼンの必要はなかったけど、足を滑らせたら右手の斜面に吸い込まれるように落ちていきそう…しかも微妙に下り気味でトレースも滑りやすくてちょっと怖い。
雪国育ちの相方は平気なようだったけど、私はへっぴり腰でそろそろ〜と雪渓を横断。
うん、今度は絶対アイゼン付けよう!!
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そして分岐から約15分下ったところで、最初の雪渓が現れた。
あの…最初の一歩、踏みぬいてあって足乗せるの怖いんですけど…
距離も短いし雪はシャーベット状でアイゼンの必要はなかったけど、足を滑らせたら右手の斜面に吸い込まれるように落ちていきそう…しかも微妙に下り気味でトレースも滑りやすくてちょっと怖い。
雪国育ちの相方は平気なようだったけど、私はへっぴり腰でそろそろ〜と雪渓を横断。
うん、今度は絶対アイゼン付けよう!!
【6:20 大出原到着】
そして雪渓を渡りきったところでいきなりお花畑に出た。
ここはチングルマが群生していて超見頃♪
ここが大出原かな?ということでここで少し休憩。
この先からはあまり展望がきかなくなったので、ここで最後の景色を眺め納めしておいて本当によかった。
←チングルマの群生(イワカガミなども咲いていた)
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【6:20 大出原到着】
そして雪渓を渡りきったところでいきなりお花畑に出た。
ここはチングルマが群生していて超見頃♪
ここが大出原かな?ということでここで少し休憩。
この先からはあまり展望がきかなくなったので、ここで最後の景色を眺め納めしておいて本当によかった。
←チングルマの群生(イワカガミなども咲いていた)
←大出原から振り返ってみた稜線
写真右側のコルが『鑓温泉分岐』
中央の雪渓が今横切ってきた雪渓(ベンガラのマーキングも見える)
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←大出原から振り返ってみた稜線
写真右側のコルが『鑓温泉分岐』
中央の雪渓が今横切ってきた雪渓(ベンガラのマーキングも見える)
【6:25 大出原出発】
大出原を出発すると、すぐにあの強風も吹きこまなくなり思わずホッとした。
そして高山植物が咲く登山道をジグザグに下って行くと約30分でまたまた雪渓に出た。
といってももう夏道が出ていたので、雪渓があるのさえ気づかずにそのまま夏道を通ってしまった。
←通りすぎてしまってから雪渓を振り返ったところ
ベンガラのマークがあるが手前の夏道を通ってしまった
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【6:25 大出原出発】
大出原を出発すると、すぐにあの強風も吹きこまなくなり思わずホッとした。
そして高山植物が咲く登山道をジグザグに下って行くと約30分でまたまた雪渓に出た。
といってももう夏道が出ていたので、雪渓があるのさえ気づかずにそのまま夏道を通ってしまった。
←通りすぎてしまってから雪渓を振り返ったところ
ベンガラのマークがあるが手前の夏道を通ってしまった
雪渓のところから先の登山道を見る。
この辺りは平坦でひらけていて、これまでの雰囲気とはちょっと違って見えた。
鎖場を前に休憩するには丁度良い場所かもしれない。
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雪渓のところから先の登山道を見る。
この辺りは平坦でひらけていて、これまでの雰囲気とはちょっと違って見えた。
鎖場を前に休憩するには丁度良い場所かもしれない。
←雪渓付近にあった看板
そろそろ鎖場が近いそうです。
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←雪渓付近にあった看板
そろそろ鎖場が近いそうです。
そして此処から先は、雪解け水が時々登山道を濡らすような箇所も幾つかあり、徐々に登山道が荒れた雰囲気になっていった。
←水が滲み出している岩を渡った処を振り返った
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そして此処から先は、雪解け水が時々登山道を濡らすような箇所も幾つかあり、徐々に登山道が荒れた雰囲気になっていった。
←水が滲み出している岩を渡った処を振り返った
【7:00 鎖場通過】
そしていよいよ鎖場通過
先ずはこんなところを下って行くが、まだまだ全然余裕
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【7:00 鎖場通過】
そしていよいよ鎖場通過
先ずはこんなところを下って行くが、まだまだ全然余裕
はしご状の階段もあって歩きやすく整備されている
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はしご状の階段もあって歩きやすく整備されている
←沢を渡った後に鎖のトラバースが続く
そういえば、何箇所か小さな沢を横切る箇所があるのだが、その度に靴底が濡れ、濡れると足が滑りやすくなった。
どうやらこの辺りの岩は濡れると滑りやすいようだ。気を付けなければ…
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←沢を渡った後に鎖のトラバースが続く
そういえば、何箇所か小さな沢を横切る箇所があるのだが、その度に靴底が濡れ、濡れると足が滑りやすくなった。
どうやらこの辺りの岩は濡れると滑りやすいようだ。気を付けなければ…
と思った次の瞬間これですかっ!思いっきり滝じゃないですか!ここ!!
という訳で鎖を掴んで滝の中を横伝いに歩く。
因みにここを渡りきった後は、直進ではなく『くの字』のように左手に曲がるのでご注意ください。
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と思った次の瞬間これですかっ!思いっきり滝じゃないですか!ここ!!
という訳で鎖を掴んで滝の中を横伝いに歩く。
因みにここを渡りきった後は、直進ではなく『くの字』のように左手に曲がるのでご注意ください。
←そして『くの字』に曲がったところでいよいよ鎖場も終盤に差し掛かります。
ちょっと長い鎖場ですが、それ程怖くも難しくもないです。
ただ靴底が濡れているので足だけは滑らさないように注意して渡り、これで鎖場通過完了!!
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←そして『くの字』に曲がったところでいよいよ鎖場も終盤に差し掛かります。
ちょっと長い鎖場ですが、それ程怖くも難しくもないです。
ただ靴底が濡れているので足だけは滑らさないように注意して渡り、これで鎖場通過完了!!
鎖場を過ぎるとまたしばらく下り道が続きます。
しかし登山道もよく整備されて歩きやすい…小屋が近い証拠かな?
ここで足の早い単独男性を先に行かせてゆっくりと下っていくことにした。
(というか初めて同じ方面に下山する人を見た)
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鎖場を過ぎるとまたしばらく下り道が続きます。
しかし登山道もよく整備されて歩きやすい…小屋が近い証拠かな?
ここで足の早い単独男性を先に行かせてゆっくりと下っていくことにした。
(というか初めて同じ方面に下山する人を見た)
そしてそれからまもなくして行く手に目指す白馬鑓温泉小屋が見えてきた!あともう少し!
ここから先温泉までは登山道も緩やかで歩きやすい。
右手に見える雪渓の横を通ると、溶けかかっている雪渓の下を轟音と共に雪解け水が流れていた。もう凄い迫力!
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そしてそれからまもなくして行く手に目指す白馬鑓温泉小屋が見えてきた!あともう少し!
ここから先温泉までは登山道も緩やかで歩きやすい。
右手に見える雪渓の横を通ると、溶けかかっている雪渓の下を轟音と共に雪解け水が流れていた。もう凄い迫力!
とまぁ、こんな感じでまるでお散歩気分で小屋までの道を辿る。
道の途中には所々小さな沢を跨がなければならない箇所があったがそれすらも楽しい。
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とまぁ、こんな感じでまるでお散歩気分で小屋までの道を辿る。
道の途中には所々小さな沢を跨がなければならない箇所があったがそれすらも楽しい。
【7:25 白馬鑓温泉小屋到着】
そして小屋が近づいてくると、ほのかに温泉の匂い(玉子みたいな匂い)がするようになって、念願の温泉に到着!
というか…あれ?テン場からCT2時間50分のところ!1時間55分で着いちゃったよ?
実は後で知ったことだが、私の持っていた地図だけが、この区間のCTを1時間多く表記してあった(誤植?)
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【7:25 白馬鑓温泉小屋到着】
そして小屋が近づいてくると、ほのかに温泉の匂い(玉子みたいな匂い)がするようになって、念願の温泉に到着!
というか…あれ?テン場からCT2時間50分のところ!1時間55分で着いちゃったよ?
実は後で知ったことだが、私の持っていた地図だけが、この区間のCTを1時間多く表記してあった(誤植?)
で、まずは小屋前のベンチに荷物をおろし、着替え等を準備して早速温泉へ!!
…と思ったら只今の時間女湯は清掃中。ついでにトイレや足湯も清掃中。
この時間帯は丁度お掃除の時間らしくスタッフが慌しく働いていた。
←昼間の時間帯は女湯になる内湯
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で、まずは小屋前のベンチに荷物をおろし、着替え等を準備して早速温泉へ!!
…と思ったら只今の時間女湯は清掃中。ついでにトイレや足湯も清掃中。
この時間帯は丁度お掃除の時間らしくスタッフが慌しく働いていた。
←昼間の時間帯は女湯になる内湯
←こちらは露天風呂の入り口
因みに夜8:00〜9:00の間だけ露天風呂が女性専用になるようです。
※露天風呂は基本混浴
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←こちらは露天風呂の入り口
因みに夜8:00〜9:00の間だけ露天風呂が女性専用になるようです。
※露天風呂は基本混浴
←下の登山道から見た露天風呂
上部のスダレの奥に小屋前のベンチがあり、そこからもこの登山道からも露天風呂は丸見え
ということで…女湯の清掃が終わりお湯が溜まるまで少なくとも30分はかかると言うので、仕方なく混浴の露天風呂に初挑戦しようかとも思ったものの、やはりこの露出感アリアリの露天風呂に白昼堂々入る勇気は私にはなかったorz
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←下の登山道から見た露天風呂
上部のスダレの奥に小屋前のベンチがあり、そこからもこの登山道からも露天風呂は丸見え
ということで…女湯の清掃が終わりお湯が溜まるまで少なくとも30分はかかると言うので、仕方なく混浴の露天風呂に初挑戦しようかとも思ったものの、やはりこの露出感アリアリの露天風呂に白昼堂々入る勇気は私にはなかったorz
というわけで露天風呂へは相方(♂)だけが入り、私は小屋前のベンチで時間つぶし…
因みに露天風呂もこの時間は人が少なく、入浴してるのは相方だけだった。(ある意味この時間帯は穴場?)
一方私は、ベンチでおやつを食べたり辺りの景色を眺めたりして女湯の清掃が終わるのを待った。
それにしてものんびりとした空気でこの小屋は居心地が良い
←小屋前からの眺め
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というわけで露天風呂へは相方(♂)だけが入り、私は小屋前のベンチで時間つぶし…
因みに露天風呂もこの時間は人が少なく、入浴してるのは相方だけだった。(ある意味この時間帯は穴場?)
一方私は、ベンチでおやつを食べたり辺りの景色を眺めたりして女湯の清掃が終わるのを待った。
それにしてものんびりとした空気でこの小屋は居心地が良い
←小屋前からの眺め
←同じく小屋前に設置してある地図
上の写真と見比べてみると、雲が多いもののここから戸隠連峰妙高・高妻山が見えていたのがわかる
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←同じく小屋前に設置してある地図
上の写真と見比べてみると、雲が多いもののここから戸隠連峰妙高・高妻山が見えていたのがわかる
【8:00】
そして30分程過ぎてやっとお湯が半分位溜まったというので、ようやく女湯へGO!!
←女湯(内湯)確かにまだ半分まで溜まってない
でも間違いなく鑓温泉の一番湯!しかも誰も来なくて貸切状態!ラッキー♪
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【8:00】
そして30分程過ぎてやっとお湯が半分位溜まったというので、ようやく女湯へGO!!
←女湯(内湯)確かにまだ半分まで溜まってない
でも間違いなく鑓温泉の一番湯!しかも誰も来なくて貸切状態!ラッキー♪
しかし殆ど半身浴状態だったので湯舟に寝そべって寝湯として入浴。
ちょっとぬるめのお湯なので寝湯には丁度いい。時折薄雲が通過する青空を見上げながら槍温泉の湯を愉しんだ。
←出る頃になってやっとお湯が9分目位まで溜まった
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しかし殆ど半身浴状態だったので湯舟に寝そべって寝湯として入浴。
ちょっとぬるめのお湯なので寝湯には丁度いい。時折薄雲が通過する青空を見上げながら槍温泉の湯を愉しんだ。
←出る頃になってやっとお湯が9分目位まで溜まった
温泉から上がると丁度8:30。
地図のCT表記ミスのため予定よりも時間に余裕が出来たので、思わず湯上り気分でビールを飲んでしまった。(普段は目的地に着くまで絶対呑まない主義なのに…)
と、そこに事故の第一報が!例の鎖場で滑落して腕を骨折し這い上がれない人がいるようだ。
急に慌しくなるスタッフ…救助準備の邪魔にならないようそろそろお暇して下山することにした。
←小屋前に張ってあるバス時刻表…14;45に乗る予定だったけど12:30ので帰れるかな?
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温泉から上がると丁度8:30。
地図のCT表記ミスのため予定よりも時間に余裕が出来たので、思わず湯上り気分でビールを飲んでしまった。(普段は目的地に着くまで絶対呑まない主義なのに…)
と、そこに事故の第一報が!例の鎖場で滑落して腕を骨折し這い上がれない人がいるようだ。
急に慌しくなるスタッフ…救助準備の邪魔にならないようそろそろお暇して下山することにした。
←小屋前に張ってあるバス時刻表…14;45に乗る予定だったけど12:30ので帰れるかな?
【9:00 鑓温泉 出発】
事故の一報を聞いて新たに気持ちを引き締めて下山開始。
小屋脇から露天風呂の横を通って下山路に入ると、露天風呂の直下にはテント場があってなかなかイイ雰囲気
←白馬鑓温泉小屋のテント場
平坦地でテント場も広いし…晴れていたら景色も良さそうだし居心地も良さそう。
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【9:00 鑓温泉 出発】
事故の一報を聞いて新たに気持ちを引き締めて下山開始。
小屋脇から露天風呂の横を通って下山路に入ると、露天風呂の直下にはテント場があってなかなかイイ雰囲気
←白馬鑓温泉小屋のテント場
平坦地でテント場も広いし…晴れていたら景色も良さそうだし居心地も良さそう。
←しかもテント場には足湯がある
足湯の温度は内湯の温度よりも高めで気持よさそうだった。
またここに来る機会があったら絶対ここのテン場に泊まろうっと♪
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←しかもテント場には足湯がある
足湯の温度は内湯の温度よりも高めで気持よさそうだった。
またここに来る機会があったら絶対ここのテン場に泊まろうっと♪
登山道脇に流れる温泉の沢でタオルを浸し、最後まで温泉気分を楽しみながら下山
←名残を惜しむかのように振り返ってみた白馬鑓温泉小屋の全景
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登山道脇に流れる温泉の沢でタオルを浸し、最後まで温泉気分を楽しみながら下山
←名残を惜しむかのように振り返ってみた白馬鑓温泉小屋の全景
【9:02 湯の入沢雪渓通過】
そして白馬鑓温泉を出発してすぐに湯の入沢の雪渓が現れた。
ここの雪渓は距離が長いので、私は一応アイゼンを付けた。
(相方はノーアイゼンで雪面を滑りながら楽しそうに下っていった)
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【9:02 湯の入沢雪渓通過】
そして白馬鑓温泉を出発してすぐに湯の入沢の雪渓が現れた。
ここの雪渓は距離が長いので、私は一応アイゼンを付けた。
(相方はノーアイゼンで雪面を滑りながら楽しそうに下っていった)
今度はアイゼンを付けたのでへっぴり腰にならずにガンガン雪渓を下っていく。
ここもベンガラが巻いてあるのでそれに従って歩くのだが、このまま下まで下りきらずに途中から左方向に約90度曲がり沢をトラバースするように登り返すようだ。
ベンガラの印がなければ、そのまま直進してしまって迷いそうなところだ。
←吸い込まれそうな湯の入沢の雪渓
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今度はアイゼンを付けたのでへっぴり腰にならずにガンガン雪渓を下っていく。
ここもベンガラが巻いてあるのでそれに従って歩くのだが、このまま下まで下りきらずに途中から左方向に約90度曲がり沢をトラバースするように登り返すようだ。
ベンガラの印がなければ、そのまま直進してしまって迷いそうなところだ。
←吸い込まれそうな湯の入沢の雪渓
←湯の入沢雪渓の下部から白馬鑓温泉小屋を振り返ってみたところ
そしてここから角度を変えてトラバース気味に沢を登っていった。
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←湯の入沢雪渓の下部から白馬鑓温泉小屋を振り返ってみたところ
そしてここから角度を変えてトラバース気味に沢を登っていった。
トラバースの登りになると、そこには上部から落ちてきたと思われる大小様々な石が点在していた。
もう見るからに落石注意地帯と行った感じ!!
落石が無いか時折上部に気を払いつつ雪渓を横断…
しかし緩い登りのトラバースだが、ここで休む訳にいかないと思うと案外キツかった。
←渡り終えてから振り返ったトラバース
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トラバースの登りになると、そこには上部から落ちてきたと思われる大小様々な石が点在していた。
もう見るからに落石注意地帯と行った感じ!!
落石が無いか時折上部に気を払いつつ雪渓を横断…
しかし緩い登りのトラバースだが、ここで休む訳にいかないと思うと案外キツかった。
←渡り終えてから振り返ったトラバース
そしてその後は今すぐにでも崩れそうなガレ場を横切り、そして高巻くように登り返すようになった。
上部を見上げると本当に今すぐにでも積み重なった石がガラガラと崩れてきそう…(ここが落石沢だったのだろうか…?)
そしてガレ場を過ぎると小さな雪渓を2つ連続で横断した。(ここはアイゼンはいらなかった)
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そしてその後は今すぐにでも崩れそうなガレ場を横切り、そして高巻くように登り返すようになった。
上部を見上げると本当に今すぐにでも積み重なった石がガラガラと崩れてきそう…(ここが落石沢だったのだろうか…?)
そしてガレ場を過ぎると小さな雪渓を2つ連続で横断した。(ここはアイゼンはいらなかった)
小さな雪渓を渡り切ると、ここから景色は一変して樹林帯へ突入!!
やっと安全地帯に入ったかな?
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小さな雪渓を渡り切ると、ここから景色は一変して樹林帯へ突入!!
やっと安全地帯に入ったかな?
と思ったら樹林帯は一瞬で終わり、今度は山の斜面をトラバース
崩れやすそう&滑りやすそうな細い道で、これがマジで滑るっ!
道幅も片足分しかない所もあり、かなり神経すり減らしました。
←通過後にそこを振り返ってみた
写真で見ると斜度が余り無いように見えるけど、滑り落ちたら真っ逆さまです
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と思ったら樹林帯は一瞬で終わり、今度は山の斜面をトラバース
崩れやすそう&滑りやすそうな細い道で、これがマジで滑るっ!
道幅も片足分しかない所もあり、かなり神経すり減らしました。
←通過後にそこを振り返ってみた
写真で見ると斜度が余り無いように見えるけど、滑り落ちたら真っ逆さまです
そしてしばらく行くと最後の雪渓が現れた。ここが杓子沢かな?
200m程の下り気味のトラバースだが、この時運悪くガスが立ち込めてきた。
ここにも上から落ちてきた石がゴロゴロと転がっていて落石の恐怖が…
でもま、とりあえずノーアイゼンで渡れそうだったのでそのままGo!
対岸へ渡り切る直前にスリップしてコケてしまったが、このガスで他人には見られなかったのが幸いだ。(つか滑落しなくて良かった)
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そしてしばらく行くと最後の雪渓が現れた。ここが杓子沢かな?
200m程の下り気味のトラバースだが、この時運悪くガスが立ち込めてきた。
ここにも上から落ちてきた石がゴロゴロと転がっていて落石の恐怖が…
でもま、とりあえずノーアイゼンで渡れそうだったのでそのままGo!
対岸へ渡り切る直前にスリップしてコケてしまったが、このガスで他人には見られなかったのが幸いだ。(つか滑落しなくて良かった)
雪渓地帯を抜けると、それまでの荒涼とした登山道の様子とはうって変わって、高山植物が咲き乱れる山道になった。
特にこの辺りは黄色いミヤマキンポウゲと思われる花が咲き乱れ凄く素敵な雰囲気♪
それにしても標高が下がったのか、どの植物も草丈が高いw
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雪渓地帯を抜けると、それまでの荒涼とした登山道の様子とはうって変わって、高山植物が咲き乱れる山道になった。
特にこの辺りは黄色いミヤマキンポウゲと思われる花が咲き乱れ凄く素敵な雰囲気♪
それにしても標高が下がったのか、どの植物も草丈が高いw
【10:00 三次郎付近】
そんな山道を抜けると少しひらけた場所に出た。
この辺りが三次郎だろうか…
ここには何人か休憩している人がいたのであまり辺りを散策できなかった。
←看板には「ルートが変わったので赤いテープに沿って進むようにとの注意書きが!
…あ、私の持ってる昔の地図とはルートが違うのか…
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【10:00 三次郎付近】
そんな山道を抜けると少しひらけた場所に出た。
この辺りが三次郎だろうか…
ここには何人か休憩している人がいたのであまり辺りを散策できなかった。
←看板には「ルートが変わったので赤いテープに沿って進むようにとの注意書きが!
…あ、私の持ってる昔の地図とはルートが違うのか…
←でもって看板に書かれている赤テープの方を見てみる
もうこれでもかってくらい赤テープが巻かれまくってるし!!
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←でもって看板に書かれている赤テープの方を見てみる
もうこれでもかってくらい赤テープが巻かれまくってるし!!
←そして赤テープに沿って進んでいくと、いきなり登山道は川になってるし!!
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←そして赤テープに沿って進んでいくと、いきなり登山道は川になってるし!!
←もうしばらくの間足元グチャグチャですよ
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←もうしばらくの間足元グチャグチャですよ
そしてそうこうしてるうちに池と思われる所を通過。
池の右半分は溶けかかってるので、ベンガラのマーキングに従い、グリーンロープの内側に入らないようにして凍った池の上を通過。
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そしてそうこうしてるうちに池と思われる所を通過。
池の右半分は溶けかかってるので、ベンガラのマーキングに従い、グリーンロープの内側に入らないようにして凍った池の上を通過。
【10:15〜10:25 小日向のコル直下にて小休憩】
池を通過すると、そこからは意外とキツイ登りが始まった。(私の持ってる古い地図にはこの登りはない)
もうあとは下るだけと思っていたところにこの登りはシンドイ…
途中途中で立ち止まりながら登っていたのだが、暫く行くとちょっとひらけた場所があったのでここで少し休憩。いい具合に倒木があってベンチがわりに丁度いい。
←そしてここからは白馬鑓ヶ岳がガスの隙間から見えた。
天気が良ければここからの眺めは最高かもしれない。
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【10:15〜10:25 小日向のコル直下にて小休憩】
池を通過すると、そこからは意外とキツイ登りが始まった。(私の持ってる古い地図にはこの登りはない)
もうあとは下るだけと思っていたところにこの登りはシンドイ…
途中途中で立ち止まりながら登っていたのだが、暫く行くとちょっとひらけた場所があったのでここで少し休憩。いい具合に倒木があってベンチがわりに丁度いい。
←そしてここからは白馬鑓ヶ岳がガスの隙間から見えた。
天気が良ければここからの眺めは最高かもしれない。
しばらく休憩し再び出発
休憩地点からほんの少し登ったところで水平道に出た。
木道が敷かれているが、ここは普段池になっているのだろうか?
←木道脇には水生植物と思われる群落が…
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しばらく休憩し再び出発
休憩地点からほんの少し登ったところで水平道に出た。
木道が敷かれているが、ここは普段池になっているのだろうか?
←木道脇には水生植物と思われる群落が…
←もしかしてミズバショウ?初めて見た!
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←もしかしてミズバショウ?初めて見た!
【10:35 小日向のコル通過】
そんな普段は湿地帯のような所を進んでいくと、すぐに小日向のコルがあった。
登山道脇にひっそりとあったので気づかずに通過してしまうところだった。
そしてここからの展望はあまり無いように感じられた。
予定ではここで休憩するつもりだったのだが、つい先ほど登り途中で力尽きて、展望の良いひらけた地点で休憩しておいてよかったと思った。
というわけてここはそのまま通過した。
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【10:35 小日向のコル通過】
そんな普段は湿地帯のような所を進んでいくと、すぐに小日向のコルがあった。
登山道脇にひっそりとあったので気づかずに通過してしまうところだった。
そしてここからの展望はあまり無いように感じられた。
予定ではここで休憩するつもりだったのだが、つい先ほど登り途中で力尽きて、展望の良いひらけた地点で休憩しておいてよかったと思った。
というわけてここはそのまま通過した。
小日向のコルから5分ほど下ると、そこも湿地帯なのかちょっと雰囲気の良いところへ出た。
←湿地帯に咲くニッコウキスゲ
そしてその後は高山植物が登山道脇を埋め尽くしているような細い急坂をジグザグに下っていくようになった。
そこは北岳の右俣コースを彷彿とさせる下り道だった。
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小日向のコルから5分ほど下ると、そこも湿地帯なのかちょっと雰囲気の良いところへ出た。
←湿地帯に咲くニッコウキスゲ
そしてその後は高山植物が登山道脇を埋め尽くしているような細い急坂をジグザグに下っていくようになった。
そこは北岳の右俣コースを彷彿とさせる下り道だった。
その後はもうひたすらに下り道。
いつの間にか高山植物の姿も見当たらなくなり、辺りは鬱蒼とした樹林帯に変化していった。
足元は石がゴロゴロとしてぶっちゃけ私の苦手とする道だ。
しかしやはり下に下って行くに連れて石もだんだん小さくなり、林道に合流する頃にはだいぶ歩きやすくなった。
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その後はもうひたすらに下り道。
いつの間にか高山植物の姿も見当たらなくなり、辺りは鬱蒼とした樹林帯に変化していった。
足元は石がゴロゴロとしてぶっちゃけ私の苦手とする道だ。
しかしやはり下に下って行くに連れて石もだんだん小さくなり、林道に合流する頃にはだいぶ歩きやすくなった。
【11:58 鑓温泉分岐(林道)到着】
そしてようやく鑓温泉分岐のある林道に合流。
ここからは昨日通った林道を辿るだけ。
このぶんだと12:30のバスに間に合いそうだ。
←林道との合流地点から鑓温泉への登山道を振り返る
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【11:58 鑓温泉分岐(林道)到着】
そしてようやく鑓温泉分岐のある林道に合流。
ここからは昨日通った林道を辿るだけ。
このぶんだと12:30のバスに間に合いそうだ。
←林道との合流地点から鑓温泉への登山道を振り返る
林道をほんの少し歩くと、すぐに右折してまた山道に入る。
ここは昨日登りで通った道…なんだか既に懐かしい。
←木々の間から猿倉荘前の駐車場が見えた
木の陰になっているが手前にはタクシーが何台も待機している。バスに乗り遅れても何とかなりそうだ。
因みに駐車場はここだけでなく『臨時駐車場』等いくつか近くにあるようだった。
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林道をほんの少し歩くと、すぐに右折してまた山道に入る。
ここは昨日登りで通った道…なんだか既に懐かしい。
←木々の間から猿倉荘前の駐車場が見えた
木の陰になっているが手前にはタクシーが何台も待機している。バスに乗り遅れても何とかなりそうだ。
因みに駐車場はここだけでなく『臨時駐車場』等いくつか近くにあるようだった。
【12:08 猿倉到着】
そうしてようやく猿倉に到着。
湯上りで汗をかきたくなかったのでゆっくり下ってきたつもりだったが意外と早く到着できた。
とりあえずバスの時間まで少しあるので、猿倉荘前のテーブルで生ビールを注文。
本当はソフトクリームが食べたかったのだけれど、カップアイスとかき氷しかなかったので…何故かビールになってしまった。
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【12:08 猿倉到着】
そうしてようやく猿倉に到着。
湯上りで汗をかきたくなかったのでゆっくり下ってきたつもりだったが意外と早く到着できた。
とりあえずバスの時間まで少しあるので、猿倉荘前のテーブルで生ビールを注文。
本当はソフトクリームが食べたかったのだけれど、カップアイスとかき氷しかなかったので…何故かビールになってしまった。
【12:30 猿倉出発】
猿倉荘の前で寛いでいると、ちょうど生ビールを飲み干したタイミングでバスがやってきた。
バスの料金は白馬駅まで1人980円。
バス入口前に待機してる係員に現金を払いチケットを貰って乗車…下車時にそのチケットをドライバーに渡すシステムだった。
因みにバスは『小日向の湯』という温泉前で途中下車も出来るようだった。
時間があれば寄り道しても良いかも知れない。
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【12:30 猿倉出発】
猿倉荘の前で寛いでいると、ちょうど生ビールを飲み干したタイミングでバスがやってきた。
バスの料金は白馬駅まで1人980円。
バス入口前に待機してる係員に現金を払いチケットを貰って乗車…下車時にそのチケットをドライバーに渡すシステムだった。
因みにバスは『小日向の湯』という温泉前で途中下車も出来るようだった。
時間があれば寄り道しても良いかも知れない。
【12:58 白馬駅到着】
バスは八方方面を経由して約30分程で白馬駅に到着。
ここから14:40発の『さわやか信州号』の高速バスで都内に帰るつもりだったが、思ったよりも早く下山したので早く帰りたくなり予定変更。
まずは駅へ行って特急の時刻と料金、そして新幹線のそれを確認。
どうやら新幹線の方が約2時間早く帰れる上にそれ程運賃も変わらないようだ。
ということでここからバスで長野駅まで行き新幹線で帰ることに決定!
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【12:58 白馬駅到着】
バスは八方方面を経由して約30分程で白馬駅に到着。
ここから14:40発の『さわやか信州号』の高速バスで都内に帰るつもりだったが、思ったよりも早く下山したので早く帰りたくなり予定変更。
まずは駅へ行って特急の時刻と料金、そして新幹線のそれを確認。
どうやら新幹線の方が約2時間早く帰れる上にそれ程運賃も変わらないようだ。
ということでここからバスで長野駅まで行き新幹線で帰ることに決定!
駅のロータリー内の案内所で長野駅までのバスのチケットを購入した後は、バスの時間まで駅ロータリー内にある足湯につかったり、ベンチでお昼ご飯を食べたりして、約1時間程時間をつぶした。
←案内所ではアイゼンの貸出もしていた。
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駅のロータリー内の案内所で長野駅までのバスのチケットを購入した後は、バスの時間まで駅ロータリー内にある足湯につかったり、ベンチでお昼ご飯を食べたりして、約1時間程時間をつぶした。
←案内所ではアイゼンの貸出もしていた。
【13:50 白馬駅出発】
そしてロータリーから長野行きのバスに乗り、長野駅から新幹線で東京まで帰った。
長野行きのバスの中ではほとんど爆睡…気がついたらあっという間に長野駅に着いていた。
←白馬駅からみた白馬(後立山)連峰
ガスの切れ間から大雪渓や五竜岳方面が見えた時もあったが、なにぶん雲が多くてあまり良く見えなかった。
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【13:50 白馬駅出発】
そしてロータリーから長野行きのバスに乗り、長野駅から新幹線で東京まで帰った。
長野行きのバスの中ではほとんど爆睡…気がついたらあっという間に長野駅に着いていた。
←白馬駅からみた白馬(後立山)連峰
ガスの切れ間から大雪渓や五竜岳方面が見えた時もあったが、なにぶん雲が多くてあまり良く見えなかった。
さすが北アルプスの週末
山での渋滞は延々と続いていそうですね。
この様子では山小屋も布団一枚に2〜3人でしょうか?
何としても平日に行きたいです。
ところで鑓温泉は有料ですか?
ちょうど高山植物花盛りの時期ですからね
白馬大雪渓から登る人は確かに多かったです。
今回はテント泊だったので山小屋の様子は詳しくは分かりませんが、少なくとも天狗山荘は割と空いてる感じでしたよ。
白馬岳山頂は混雑してましたが、白馬〜天狗山荘までの縦走路では殆ど人に会わなかったし…混むのは白馬岳周辺だけって感じでした。
でも平日に行くことが出来るなら、絶対そちらの方が山を楽しめると思いますよ
平日の山…最高に気持ちいいでしょうね。羨ましい
あ、鑓温泉は入浴料300円です。
でも鑓温泉小屋に宿泊する場合は無料なので、もし小屋泊される場合には良いかも知れませんね。
夜は星空を眺めながら…そして翌朝は朝日を眺めながらの温泉は最高に気持ちよさそうです
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