展望はなくても見所いっぱい♪雨飾山☆(雨飾高原キャンプ場からピストン)
新潟県
長野県
camii
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- GPS
- 05:40
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 975m
- 下り
- 985m
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| 天候 | 晴れのち曇り(山頂はガスで展望なし) |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
http://www.nagano-tabi.net/modules/enjoy/enjoy_100068004.html |
| コース状況／ 危険箇所等 |
《登山口⇔荒菅沢》 全長で4,400m登山道は400m毎に11分割された標示板が設置されているので距離の目安になります。登山口から2/11までは平坦な木道の道ですがすぐに急登になります。ブナの自然林の登山道は良く整備されて、危険箇所や迷い易い所はないと思います。6/11から大きく下ると、休憩適地の荒菅沢の河原に降り立ちます。 《荒菅沢⇔雨飾山》 荒菅沢から長い急登が続きますが、8/11を過ぎた辺りから、徐々に周囲の視界が開けて山頂からの稜線を見ながら歩けます。アサヒビール寄贈の名物梯子を越えてピークを登ると雨飾山の肩の部分になる笹平です。笹平から開放感のある平坦な広い草原を山頂直下まで移動して、最後に60m程の登りで山頂に到着します。山頂は双耳峰ですが、それぞれの移動に時間はかかりません。 |
| その他周辺情報 | 小谷温泉 奥の湯 『雨飾荘』 大人７００円 http://www.amakazari.jp/hotspring |
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感想
昨日の高妻山に続いて2日連続で百名山の雨飾山に登ります。
戸隠高原から白馬を経由して小谷温泉に入り、最奥の雨飾高原キャンプ場の無料駐車場で車中泊をしました。高妻山もそうでしたが、20時前に駐車場に着いたのに既に9割は埋まっていて驚きました。雨飾高原キャンプ場の駐車場は綺麗なトイレもあって助かります。
翌朝は明るくなってから準備をして、多くの登山者の方々が出発する合間を縫って、駐車場の奥にある登山口から5時30分にスタートしました。
取り付きから平坦な道は歩き易い木道になり、登山道を400m毎に11分割した標示板を横目に歩いて行きます。
標示板の1/11から2/11を5分で通り過ぎたので、これは楽勝かもと思ったのも束の間、登山道はすぐに急な傾斜になり、3/11まではしっかり15分かかりました。その後も15分間隔で標示板を確認しながら登山口から1時間で5/11を通過して、順調に高度を稼いでいたのですが6/11を過ぎた辺りからドンドンと下り始めて、どこまで下るんだろうと思っていると水の流れる音が聴こえて大きな沢に降り立ちました。
ここは荒菅沢出合で沢の上部を見上げると布団菱と呼ばれる険しい岩稜が屹立しているのが確認出来ました。快晴の広い河原では既に何人かの方が休憩されていたので、私達も腰を下ろして小休憩にしました。
休憩の後、荒菅沢を渡って向かいの登山道に進むと、さっき下った分の高度を取り返すような急登が続く道になります。急登の途中にあった7/11や8/11を通過して、手足を使って岩を登るような難所もある中を、更に高度を上げていくと、徐々に周囲の木々の背が低くなり、視界が開けて尖った山頂の雨飾山の姿が見え始めます。
標高はまだ1,700mにも満たない辺りから、森林限界を越えた様な登山道は前を歩く登山者がずっと先まで見渡せます。梯子が連続する険しい登り道から目に見えるピークを登り切ると、9/11の標示板の後に雨飾山の肩の位置になる笹平に到着しました。笹平からは徐々に赤や黄色に色付き始めたなだらかな草原が広がっていましたが、頂上付近はガスがかかって、今日も山頂での展望が得られないかも知れません。
笹平からほぼ平坦な笹原を進んで行くと、正面に厳めしく聳える雨飾山が真正面に見えました。10/11を過ぎてからは頂上まで最後の登りです。
山頂から何組かの方とすれ違い、頂上まであと少しですよと励まされながら、スタートから丁度3時間で双耳峰の雨飾山の北峰に到着しました。
山頂は案の定、ガスに包まれて展望のなさは昨日以上かも知れません。
後立山連峰が見えるはずの場所に腰を下ろして、20分程ガスが晴れるのを待ってみましたがやっぱりダメで昨日のデジャブのようでした。今回の遠征は山頂での展望運はなかったと諦めて、8時50分に下山開始しました。
雨飾山はその標高差から行程時間そのものは短いので、案外楽に登れそうなイメージがありましたが、その実は全体的に急峻な道が連続して、体力が必要な難所が多いハードな山です。ただ百名山という事もあり、高齢者の方からお子様連れのご家族等、老若男女さまざまな方とのすれ違いがあり、とても人気の山なんだと認識させられました。
来月の連休は紅葉の見頃になりそうなので、より一層賑わいそうです。
下山は昨日の高妻山同様に一部に泥濘んで滑り易い箇所もあったので、転倒しないように慎重に下り、途中の荒菅沢で休憩してから約2時間20分で雨飾高原キャンプ場の駐車場に戻ってきました。
駐車場には靴洗い場もあって、汚れた靴を洗えてありがたかったです。
駐車場は敷地の外にも沢山の路肩駐車があって凄かったです。
帰り道で駐車場から車で5分ほど下りた所にあった雨飾荘に立ち寄って、今日の汗を流しました。小じんまりとした雰囲気の良い温泉でした。
当初の予定では明日も違う山を予定していたのですが、山小屋泊ではない初めての2日連登は疲れたので帰路に着きました。
今回は私たちの百名山26座目と27座目を登りました。山頂からの展望がなくて残念でしたが、特に周囲の温泉や食事が良かったので、また違う季節に絶対に再訪したいと思います。
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Haru_1964 さん
まさかの、山頂だけガスですかっ！！
がんばって登ったのに、残念です。
と言いましても、僕が登ったときも
雷雨で、樹木のない、笹平が
怖かった記憶があります。
晴れたら、素晴らしいでしょうね。
妙高、火打から望んで
感じましたもん。
次回こそ、大展望に
恵まれますように。
そーなんですっ
笹平に着いた時くらいからガスで頂上が隠れちゃいました
でもkomakiさんの時のように雷雨だったら恐怖ですね…
妙高、火打から含めて一度も山頂で大展望には恵まれなかったので
この山域にはきっといつかリベンジで再訪したいです
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