神威岳(途中撤退)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 865m
- 下り
- 412m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
21日。 林道終点に着くと、北面からソエマツ岳に向かうという2人組パーティが準備をしていた。テンバも同じだというので、単独行による入山ブルーがいくらか和らいだ。
先行者に遅れること30分、6時半に出発した。林道を黙々と歩き、一つ目の橋を渡り、更に黙々と林道を歩く。ふと右下に流れる沢に目をやると、えらくしょぼい沢になっている!枝沢に迷い込んでしまったと焦って沢を下ると大きな流れに出た。お馬鹿さんな私はこの沢を本流と間違えて、あろうことか遡行してしまった…。左岸にあるはずの林道は無いのにも関わらず、この支五の沢を結構奥まで行ってしまった。間違えに気づき、戻って本来渡るはずの橋に着いた時は、12時20分だった。
がっくりと落ち込み、迷ったがとりあえず行けるとこまで行くことにした。少々泳いだり、胸まで浸かったりはしたが、なんとか3時20分に奥二股に着いた。若干多い水量の渡渉と余計な冒険で足がパンパンになった。こんなんで北東面直登沢を登下降できるだろうか?
22日。 天気はいいが、疲労が取れていないのが中年の辛いところだ…。
6時に出発。627屈曲点まではずぶ濡れになりながらも、順調に突破。屈曲点からは日が当たらずにとても寒い。突っ張りゴルジュも突破してしばらく行くが、寒さで身体能力が落ちて、簡単なへつりでも手足がプルプルする。頂上まで抜けれても、はたしてまた、ずぶ濡れになりながらも安全に下降できるだろうか?自信がなかったので潔く撤退することにした。テンバに戻って、たき火で体を温めて、時間もあるので、下山することにした。
S字境函滝から下流ではサクラマスの産卵がピークらしく、観察したり下の函をプカプカ泳いだりと楽しく下った。
神威岳北東面直登沢を登下降するには力が足りなかったようだ。登山道を下山する計画が無難な所だろう。車を回収できないし、タクシー使う金もない!来年のあったかい時期にでも誰か一緒に行ってくれないだろうか…?
コメント
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痛い3時間でしたね。
自分に甘い私なら、その時点で帰宅してしまうでしょう。
温かい時期なら浮き輪を持参して行きたいです(笑)
あの3時間は本流遡行よりも疲れました 支五の沢はなかなかの厳しそうな沢でした。Gacchiiさんはカナヅチですか?安心してください!ほとんど足が何とかつきますから ツルツルした岩に手を焼きますが 今度ご一緒したいですね!同年代位なようなので、体をいたわりながら
大丈夫です。程好く泳げます(笑)
厳しそうな沢…ワクワクしますね❗
最近ワクワクドキドキの山に挑戦していないので(笑)
是非誘って下さい❗
僕の手はカサカサしているので差し引いて良いかもです(笑)
間違って拾い喰いしそう。
木の実入りで、高タンパクな行動食になりそうです
快適なテンバ適地にあったので、嫌がらせかと思いましたね。
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