秋色始めた蝶ヶ岳

2015年09月24日(木) 〜 2015年09月25日(金)

• GPS: 28:45
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,527m
• 下り: 1,525m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:20

5:36 スタート地点
5:55 6:01 三股登山口
6:28 6:39 ゴジラの木
7:37 7:53 まめうち平
10:50 10:52 蝶ヶ岳
10:56 蝶ヶ岳ヒュッテ

2日目

• 山行: 3:35
• 休憩: 0:17
• 合計: 3:52

6:30 蝶ヶ岳ヒュッテ
6:33 6:33 蝶ヶ岳
8:26 8:37 まめうち平
9:32 9:36 ゴジラの木
10:00 10:02 三股登山口
10:22 ゴール地点

天候

24日　曇りのち雨　25日雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長野道安曇野ICから烏川林道を三股駐車場まで
烏川林道は駐車場まで全線舗装　駐車場にはトイレ、水場（沢水）有り

コース状況／危険箇所等

良く整備されており道迷いの心配はない。
駐車場から単純標高差（2677−1280m）で1400m有るので少々ハード

その他周辺情報

下山後の入浴は「ほりでーゆ四季」５５０円
蝶ヶ岳ヒュッテ宿泊証明があれは１００円引きの４５０円はリーズナブル

写真

蝶ヶ岳　三股コース概念図

蝶ヶ岳歩行データ

9/24 5:41

三股登山口駐車場(1,280m)　5:40
前日の深夜に到着し、車及びテントで仮眠。 シルバーウィーク時は満車だった駐車場も、今日はまばら程度です

9/24 5:47

烏川林道を730m歩く
駐車場から一般車は通行規制されており、登山口まで林道を約700m（標高差70m）を歩く。　稜線に朝日が当たっており天候は「まずまず」なのかな？

9/24 5:57

三股登山口(1,350m) 5:56
登山届けは事前に「ヤマレコ」で作成していたが車に忘れて来てしまったので、ここで記入して提出する。

9/24 6:00

おNew　40Lザック　DebutのKaorinさん

9/24 6:01

登山マップ掲示板

9/24 6:03

蝶ヶ岳・常念岳登山道分岐　
蝶方面へ直進する。常念岳へはのっけから急登の様だ

9/24 6:06

序盤は整備された緩やかな道が続く

9/24 6:11

小さな沢を何度か渡る
北八ツの様な苔むした樹林帯が続く

9/24 6:16

シースルーの吊り橋(1415m付近)
少し揺れるが楽しい吊り橋渡りです

9/24 6:17

吊り橋を渡る

9/24 6:26

良く整備された登山道

9/24 6:34

急坂の始まり

9/24 6:37

「ゴジラみたいな木」のゴジさん(1540m付近) 6:34
吊り橋から標高差で120mほど登ってくると、このコースの名物となってしまった「ゴジさん」が出迎えてくれる。 最初にこの木株をゴジラに見立てた人の発想力はすごい

9/24 7:06

常念岳が見えた(1,780m付近)

9/24 7:27

「ゴジさん」から少し傾斜が緩んだのもつかの間、「まめうち平」までは尾根道になり標高差で230m程はきつい登りになる。

9/24 7:41

まめうち平(1916m) 7:39
きつい登りから開放されると「まめうち平」に到着　ベンチも有るので荷を下ろしてゆっくり休憩する。

9/24 8:13

まめうち平からしばらくは傾斜の緩い樹林帯が続く

9/24 8:15

標高2,000mポイント
やっと約半分まで来た　未だ500m登らねば

9/24 8:15

北八ヶ岳の様な樹林帯
稜線まで標高差で600m程の急坂が延々と続く。　我慢のしどころです。

9/24 8:21

ハート形の石発見

9/24 8:29

9/24 8:30

自然の盆栽

9/24 8:37

今年の秋一番　黄葉が始まっている

9/24 8:37

秋模様

9/24 8:39

9/24 8:39

黄葉の見事さに、しばらく見とれる　　

9/24 8:43

最後の水は

9/24 8:45

9/24 8:45

最後の水場（小さな沢）から望む常念岳と前常念岳 　(2,120m付近)　三股から常念岳を目指す場合はこのスカイラインを登る　キツそー

9/24 8:45

9/24 8:50

いよいよ秋山の様子に

9/24 8:58

9/24 8:59

9/24 9:00

黄葉と稜線からの絶景を楽しみに、まだか、まだかときつい登りに耐えてカンバル

樹間から望む雲海に浮かぶ「浅間山」　　(2,230m付近)

9/24 9:27

急坂がまだまだ続く（2,290m付近）

9/24 9:28

9/24 10:20

「野いちご」の鈴なり(2,480m付近)

9/24 10:10

大きな実です。全員食べた

9/24 10:12

黄葉の後ろに常念岳　 (2,480m付近)

9/24 10:18

最終ベンチ(2,500m)
残りの距離は1km弱になったが、標高差は未だ180mほど登らねばならない

9/24 10:22

9/24 10:28

絶景が広がってきた(2,540m付近) 　
急坂もぼちぼち終わりに近づいたが、稜線までは未だ100mほど登らねば

9/24 10:32

常念岳の背後に表銀座の山々も

9/24 10:43

滝山分岐(2,60m)　10:43
急坂を登りきりました。　稜線到達です

9/24 10:44

稜線は黄葉真っ盛りで展望も一気に広がる

9/24 10:44

秋色の稜線
前の鞍部を越えると槍・穂高が見えるはず。　気があせる。

9/24 10:45

秋色の絶景　　（東方面）

9/24 10:50

絶景の中　最後の力を出し切って登る

9/24 10:50

ご褒美です。　何と今夏登った南アルプス仙丈ヶ岳や富士山が

9/24 10:51

広がるパノラマ（北方面）　
背後には裏銀座の山が

9/24 10:53

最後の登り　早く西側の絶景が見たい

9/24 10:55

突然、槍の穂先が・・感激で一瞬鳥肌が立った　

9/24 10:57

蝶ヶ岳ヒュッテと槍ヶ岳　10:58

9/24 10:58

出たー　　今にも雨が降りそうな天候だが、私たちを待っていてくれた（画像をクリックすると大画面に）
この絶景を見るために標高差1,400mも登ってきたのだ。　でも青空で見たかった

槍・穂です。

9/24 11:18

蝶ヶ岳の山頂に向かう

9/24 11:17

蝶ヶ岳山頂(2,677m)

9/24 11:18

各自の登頂記念撮影

9/24 11:18

9/24 11:19

9/24 11:19

ポツ、ポツと雨が落ちてきた。　小屋に戻らねば

9/24 11:21

9/24 11:22

草紅葉

小雨に追われて蝶ヶ岳ヒュッテへ戻る
私たちが登って来るまで雨が待っていてくれたと感謝せねばならないのかな？

9/24 11:23

9/24 11:23

蝶ヶ岳ヒュッテ

9/24 11:33

小屋に落ち着いたら、まずは乾杯です。

9/24 12:09

気圧の変化でパンパンの食料袋

9/24 13:25

一風変わった蝶ヶ岳の小屋内トイレ

9/24 17:32

蝶ヶ岳ヒュッテの夕食メニュー

9/25 6:30

雨降る蝶ヶ岳ヒュッテ　6:30
雨も風もそんなに強くはないがで下山します。

9/25 6:32

9/25 6:28

瞑想の丘（槍・穂の絶景が雨とガスで・・泣）　
背後には槍・穂高のパノラマが広がるはずなのに・・せめて蝶槍まで行きたかったな！

悔しいのでパソコンで「合成写真」を作って見ました。

9/25 6:34

下山開始

9/25 6:34

9/25 6:37

9/25 6:37

前方には富士山が見えるはず・ですが

9/25 7:34

前日必死に登った黄葉の樹林帯をどんどん下る

9/25 7:48

沢（水場） 7:50

9/25 8:32

まめうち平 8:27

9/25 9:33

ゴジさん

9/25 9:42

9/25 9:49

吊り橋

9/25 9:57

雨になじむ花

9/25 9:57

しっとりとした森　ほぼ下りてきた

9/25 10:03

本沢の橋を渡る

9/25 10:04

三股登山口到着

9/25 10:04

9/25 10:05

9/25 10:15

駐車場到着　10:15

撮影機器：

EOS Kiss X2 CANON

LUMIX DMC-TZ3 パナソニック

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR100 カシオ

感想

hino_yama

当初は三股登山口を起点に蝶ヶ岳・常念岳を周回するコースも視野に入れていたが、天候が予想外に早く崩れたので「蝶槍」さえも諦めてピストンコースになってしまった。
雨が降り始める迄に蝶ヶ岳に登れたおかげで槍・穂高の絶景を見ることが出来たが、青空を背景にした絶景を見たかった。