紅葉、染まり始める／コヤマノ岳〜武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵峠

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,205m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:50

8:50 イン谷口
9:50 青ガレ
10:40 金糞峠
12:20 コヤマノ岳
12:30 コヤマノ分岐
13:00 武奈ヶ岳
13:50 細川越
14:20 釣瓶岳
15:00 イクワタ峠
16:00 地蔵山
16:10 地蔵峠
17:40 畑バス停
17:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

JRを乗り継いで湖西線比良駅へ
比良駅〜イン谷口：第一タクシー（登山バスは運休）
畑〜JR近江高島駅：高島市コミュニティーバス
近江高島駅からJRを乗り継いで帰宅

コース状況／危険箇所等

青ガレ〜金糞峠間、標高750m付近、崩落地あり。

写真

11/3 12:23

金糞峠手前、標高750m辺りの大岩の上から、琵琶湖を遠望する。空の青と湖のブルーが溶け合う辺り・・地平線近くの空が、ほんのりエメラルドグリーンに染まる・・

11/3 13:31

コヤマノ岳南尾根を登る。苔に蔽われた倒木に、秋の日が射す・・クリのイガイガが、ちょこんと乗っている・・

11/3 13:34

足元の落ち葉に、ウリハダカエデの赤・・

11/3 13:42

見上げると、ブナの木は、昨夜の強風でほとんど葉が散っている・・

11/3 13:43

オレンジ色に色づくのは、カエデの葉・・

11/3 13:44

黄色に染まる、散り残りのブナの紅葉・・

11/3 13:45

振り返ると、葉を散らせたブナの木のシルエットに、オレンジや黄の紅葉が、秋の森を彩る・・

11/3 13:50

標高1050mを過ぎて、ブナの森を見上げる・・

11/3 13:51

標高1100m、鮮やかに色づいている・・

11/3 13:52

枝を広げる大きなブナの木・・

11/3 13:53

茶色はブナ、赤はカエデ・・

11/3 13:55

ブナとカエデの紅葉の中を、分け入っていく・・

11/3 13:56

尾根をゆっくり登っていく・・

11/3 13:57

青空をバックに、枯れ木のシルエットと、オレンジの紅葉が映える・・

11/3 14:02

ちょっと曲がったブナの木の向こうに、ほんのり色づく紅葉・・

11/3 14:07

標高1150m、コヤマノ岳山頂近くのブナ林・・

11/3 14:08

葉を散らせた白いブナの木に、茶色の枯葉が散り残る・・

11/3 14:11

コヤマノ岳のシンボルツリー、コヤマノクラウンが見えてくる・・バックの青空が透き通るようだ・・

11/3 14:18

コヤマノ岳のブナ林も、ほとんど葉を散らし、散り残りの紅葉に、青空が透ける・・

11/3 14:21

コヤマノのブナの森を、見上げながら歩く・・

11/3 14:22

秋の日射しに、白いブナの樹肌がきれいだ・・

11/3 14:24

振り返ると、逆光に眩く照らされたブナ林・・

11/3 14:28

ブナの森を抜けると、眼前に武奈ヶ岳・・

11/3 14:29

赤く染まるカエデの紅葉・・

11/3 14:30

これも・・

11/3 14:32

寒々とした散り残りの枯れ枝越しに、武奈ヶ岳・・

11/3 14:33

さあ、武奈ヶ岳へ・・最後の登り返し・・

11/3 14:35

これも、カエデの紅葉・・

11/3 14:42

登り返しの途中から、コヤマノ岳を振り返る・・

11/3 14:50

コヤマノ岳と釈迦岳の向こうに、琵琶湖・・

11/3 14:51

武奈ヶ岳稜線到達・・どこまでも透きとおる秋空の下、遙かに続く京都北山の山並み・・

11/3 15:00

武奈ヶ岳山頂から、北には、釣瓶岳、蛇谷ヶ峰、そして、高島トレイルの山々・・

11/3 15:00

釣瓶岳から続くナガオの稜線、その向こうに、リトル比良と安曇川の野、そして琵琶湖・・

11/3 15:00

東には、釈迦岳、琵琶湖の向こうに、湖東の平野・・

11/3 15:02

北稜を下り、釣瓶岳へ・・眼下に朽木谷が見下ろせる・・

11/3 15:03

ウリハダカエデの紅葉が、出迎えてくれる・・

11/3 15:05

山頂直下のブナ林・・葉を落として寒々とした姿だ・・

11/3 15:49

細川越の鞍部から、釣瓶岳への登り返し・・シロモジの黄葉・・

11/3 16:01

サラサドウダンの紅葉・・

11/3 16:05

釣瓶岳が、眼前に迫る・・山肌も少し色づいている・・

11/3 16:07

さあ、釣瓶岳のピークへ・・

11/3 16:11

所どころ、色づき始めた紅葉を見上げながら、登る・・

11/3 16:22

足元に散る、シロモジの落ち葉・・

11/3 16:24

釣瓶岳山頂から、蛇谷ヶ峰と、眼下に、下山予定の畑の集落が見える・・

11/3 16:27

少し下った所から、黒谷とリトル比良の山、その向こうに安曇川の野と琵琶湖・・

11/3 16:28

寒々とした枯れ木となったブナの大木越しに、枯れ枝の隙間から、京都北山の青い山並みが覗く・・

11/3 16:28

朽ちた倒木の向こうに、枯れ木と紅葉、そして青い山・・

11/3 16:30

シロモジの黄葉・・

11/3 16:35

頭上の紅葉を見上げながら、下る・・

11/3 16:42

標高1050m、眼下に朽木谷と京都北山、福井県境の山並み・・

11/3 16:44

標高1000m、草原の稜線・・シダも茶色く枯れて色づく・・

11/3 16:44

左に目を転ずれば、イクワタ峠から朽木栃生へと下る尾根・・

11/3 17:59

夕方4:00、地蔵山789mから、対岸のリトル比良の山並みが覗く・・

11/3 18:51

日没10分前、地蔵峠から畑の林道に着地。林道脇から、畑の集落が見えた。

11/3 19:16

夕方5時過ぎ、森を抜けて、夕闇に包まれた、畑の集落に入った・・

11/3 19:18

夕暮れの空に、ススキの穂が揺れる・・

撮影機器：

DMC-FT4 Panasonic

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

arajin

　比良山系の紅葉のピークは、毎年、11月の最初の日曜日くらいだった。ところが、今年は10月になっても夏日が続き、秋らしいひんやりとした冷気が山を蔽うことが、ほとんどない。いつもなら紅葉のピークとなるはずのこの日、案の定、1000m以下の紅葉は、ほとんど進んでいなかった。
　標高1000mを越えて、ようやく、所どころに色づいた樹林が現れだした。ブナの木は、紅葉する前に、台風崩れの低気圧の強風で葉を散らし、ほとんど、寒々とした裸の枯れ枝となっていた。
　今年の紅葉のピークは、来週か、再来週ぐらいになりそうだ・・いや、もしかしたら、鮮やかな紅葉をすることなく、茶色く枯れてしまう樹が多いのかもしれない・・そんな不安を感じた一日だった。

コメント

キバラー

私も同じ日に京都北山を歩いてまして武奈ヶ岳を眺めていました。
arajinさん、今日こそは比良を登っておられるんじゃないかと妄想しておりました。
やはり登っておられたのですね。
長雨の翌日ということもあり麓は水浸しでしたが稜線では至ってふつうでした。
気温はさほど変化なかったので一週間前と同じ格好で登ったら、台風崩れの低気圧の強風が身にしみて寒く、ウィンドブレーカーを脱いだり着たりの繰り返しでした。
紅葉の感じはarajinさんの写真の様子と同じで、冬枯れには早く、紅葉するのかどうか迷ってるような色づきでした。

arajin

　キバラーさん、おっしゃる通り、武奈ヶ岳山頂は強風で寒く、私もレインウェアを羽織りました。ウィンドブレーカーよりもレインウェアの方が、気密性が高く風を通さず暖かいのです(笑)。そのくせ薄いので、標高が下がってもさほど暑くない・・便利です。前日、けっこうな雨だったのでヒルを心配したのですが、さすがにこの気温では、ヒルも活動していないようで、大丈夫でした。
　「紅葉するのかどうか迷っている」とは、言い得て妙ですね(笑)。ほんとうにそんな感じでした。この変な、生暖かい気温に、山の樹木もどうしたらいいか分からないのかもしれません。それでも、取り敢えず、2週連続で比良に行ってみようと思っています。次は、日曜日に用事があるので、めずらしく土曜日の山行になります。
　ところで、今回の京都北山のレコはが上がるのは今日ですか？　木曜日にずれ込むのはめずらしいですね。また、楽しみに拝見します(笑)。