20分で靴が浸水した降雪後の越後駒ヶ岳(十二平から) 中ノ岳〜八海山は無理ゲー
- GPS
- 10:49
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,291m
- 下り
- 2,282m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:26
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 4:59
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は全線舗装 |
コース状況/ 危険箇所等 |
十二平登山口まで,強烈な泥濘多し,水量少ない徒渉もあるが,一箇所やや深めなところがある(ミドルカットならok)ヌメヌメなので注意 総じて,ローカット,トレラン靴だと泥濘,徒渉で完全水没する (故に越後三山は反時計回り推奨?) 初日は余裕で1時間以上休憩をいれたはずだが、タイムに反映していなかった |
その他周辺情報 | 駒の小屋前の水場はでていた! (宿泊用と翌日用で3L多く持って行った・・・) |
写真
装備
個人装備 |
チェーンアイゼン<br />ストック類は無し<br />使わなかったもの↓<br />防寒テムレス
夏ズボン(あんまり寒くなかった
翌朝行動もご来光後だし)
|
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感想
週末は土曜だけ晴れかなと思ってたら,新潟東北が土日晴れということで,以前から歩いてみたかった(歩いてないエリアの)越後三山を避難小屋一泊で計画。
最近仕事も忙しく帰りがずれてるので,0時寝て4時半に家をでたので途中前夜泊はできなかったのでスタートはちょい遅め(そのぶん高速つかったけれど)
心配だったのは降雪があったことだけど,いつものことだしチェーンアイゼンを持っていった。
当初,中ノ岳にて一泊の予定だったが,十二平からの登山道が鬼のような急登!
日本三大急登(笑)が雑魚過ぎるくらいだ。
濡れた落ち葉でスリッピーなうえに急登が続く,高温でとけた雪で体が濡れて,雪の重みで垂れ下がった枝が道を阻む。
正直登りでこれだけ苦闘していて,下りはもっと地獄だろうと。滑りまくる場面も多い。
これは絶対に中ノ岳まで行って周回してやるんだという気持ちだった。
また,スタートから20分ほどの徒渉と多数の泥濘。ゴアテックスのミドルカット靴履いてるから余裕だろうと当然思っていたが,両足ともどこからともなく浸水してきてビショビショにw
(ちょうどamazonで注文した新品のモアブが今日届くという皮肉)
泥濘も半端なかった。回避の使用がない場面だらけだった。。。
標高1000mほどから雪が現れた。当然,雪からも水分が浸水してくる。
すれ違った人はアイゼンがないから引き返すそうだ。
(自分は登りは1550mからチェーンアイゼン,下りは最初から登山口まで着用)
靴下は合計3足あるが,濡れた状態で,かつ雪で冷たくなった足で中ノ岳に向かうのは,時間に余裕があっても無理だったかもしれない。
結局,中ノ岳、グシガハナ分岐で16時。
山頂でのんびり夕焼けを楽しんでから駒の小屋にて一泊となった。
今年のGWでは山頂夕焼けで20名ほど居たのだが,今回も大勢いるんだろうなあと思っていたが,杖立峠・シルバーラインが冬期通行止めのため山頂は貸し切りだった。
小屋の方も3名+テント1名と少数で,なんと小屋前の水場も利用可能だった。
翌朝は小屋前でご来光を拝んでからのんびり出発。
地獄の急な下りを覚悟したのだが,4年戦っている刃こぼれチェーンアイゼンを装着したら,苦闘することなくサクサクと降りることができた^^;
12時に駐車場に到着。
天気は快晴で高温,タンクトップでも暑い。
昨日の駐車場は涼しかったが今日は高温のためカメムシ発生wwwwwww
体力も余っているので20キロくらいジョギングでも出来そうな勢い立ったが,あくまでそれは勢いだけで,帰りに寄ってきたい店があるので温泉にも入らず,そのまま帰路につくことになった。
下山時調子がよかった左膝だったが,3時間運転するころには痛みが普通にでていた。
運転するポジションが膝に悪いんだろうなぁ?
十二平からの冬季小屋往復と距離が短かったが、極度の急登のせいか翌日、左脹脛に中度の筋肉痛が発生。
3週連続登山できたので、山筋も元に戻ったかと思ったけど、そうでもなかった(;´・ω・)
越後駒ケ岳〜中ノ岳〜五竜山〜八海山の集会は次回の宿題となった。
荒沢岳〜兎山も歩いていない。
果たして膝が動くうちに走破することはできるのだろうか( ゜Д゜)?
コメント
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冠雪したての越後の山々が綺麗ですね
今年はいっぱい降ってもらいたいものです…
浸水ポイントにレジ袋でも置いてあれば良いですね!笑
「余計滑るか…」
RaVie
泥濘でもすでに浸水してたので、普段からギアのチェックはしておいたほうがいいなぁと感じました。
現在、同じ靴が届いて履き始めたところです。。
こっちからの越後駒は修行のような急坂で大変でした
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