守門岳（入塩川から新緑と残雪）

2015年05月05日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,027m
• 下り: 1,031m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:38
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:38

11:11 砂防ダム登山口
12:23 0:00 三角点
12:37 0:00 〆掛小屋
12:48 0:00 820m地点
13:36 0:00 1210m地点
14:08 0:00 中津又岳
15:54 0:00 三角点
16:49 砂防ダム登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

この時期の渡渉は沢の水量が豊富のことや
残雪が沢まで張り出しているので、踏み抜き滑落など、危険が沢山あります。
沢を過ぎれば問題ありません。
稜線に出ると雪庇が崩れているので、近寄らないこと。

写真

11：11
駐車場を出発
車は私1台のみ。。かなり不安ですが、なんとかなるでしょう

11：17
最初の渡渉
川の水量が多く、長靴ギリギリです。。（汗）

11：52
お待ちかねの、新緑のブナ林が現れてきました。
この頃になると残雪も増え、渡渉もスノーブリッジになり楽になりました。

12：12
逆に沢が見えなくなってきたら、全然ルートが分かりません。。（汗）
平たく言えば迷子になりました。
なので、この尾根に登りルートを探しました。

12：23
目論見どおり三角点（653m）に出ました。

12：37
〆掛小屋（避難小屋）
コース案内にある目標物が次々現れると、とても安心できます。

12：44
杉林のスキ間から大岳が観えてきました。
山頂が観えるようになると、モチベーションが上がりますね。

12：46
少し進むと、見事な新緑ブナ林が現れました。

12：48
ブナ林を抜けると820m地点、視界が開けるとそこには。。

粟ヶ岳がドーン！
素晴らしい展望が待ってました。

これから歩く尾根

13：19
もうすぐ大岳の稜線
そこには雄大な雪原がありました。

13：28
稜線直下で振り返って
遠くに西蒲三山が観えます。

13：36
大岳の主稜線（1210m）に出ました。
粟ヶ岳〜堂ノ窪山〜灰ヶ岳〜青里岳〜矢筈岳(マイナー12名山)
川内山塊の山々揃い踏みです。
粟ヶ岳の下に大谷ダム

鳥帽子山

守門岳

13：41
雪庇が崩れています
危険な所は夏道を使いました。

14：08
中ッ又岳（1388m）に到着。

大岳と守門岳

正面に鳥帽子山、右手奥に黒姫山、更に奥が浅草岳の稜線かな？

奥に観える白い峰々は飯豊連峰。。と思う

振り返って。。遠くに弥彦山
時間も迫ってきたので、ここで帰ることにしました。

タムシバ

鳥帽子山直下の残雪と新緑

ピンク色のショウジョウバカマ

イワウチワ

14：42
稜線歩き。。気持ちイイ〜

14：50
主稜線から下り、隣の尾根のシマ模様が綺麗でした。。。が
かなり下りてから、登ってきた尾根と違うことに気が付きました。（大汗）
また迷子です。。

15：24
何とかルートに復帰し、ブナの王様。

15：54
三角点

16：49
砂防ダムへ無事到着

装備

個人装備

ピン付長靴で歩きました

感想

asaren

守門岳の入塩川コースは、残雪と新緑が素晴らしく
歩いてみたいコースの一つとして、数年間ずっとチャンスをうかがっていました。
そんな折り、急にチャンスが出来たので、ひと仕事してから、急いで向かうことに。
（登る気は無かったのですが。。）

実際は、数日前「魚沼の山」さんが同じコースを歩いていたので、トレースを追いかければ大丈夫と考えていましたが
初めてのコース+残雪でルートが見えない+当日は先行者がいない+沢は増水。。極め付けが、数日前のトレースが残らない雪質でした。（大汗）
そのため必死にルートを探しながら右往左往 しました。

特に下山中、主稜線から下りる尾根を間違えたのは大失敗。。
途中で粟ヶ岳が右手に観えるハズが、観えなかった事で気が付きました。
ただ、この時期は残雪によりどこでも歩けるので、小さな尾根を2つ超え、無事コースに復帰できたのでラッキーでした。

あと、ここまで本格的な渡渉は初めてで、更に残雪もあり少しビビリました。
川の中を歩く場合、トレポで水深を目測し歩きましたが
水位ギリギリで膝を曲げたら、長靴に水が入ってきました。。（汗）
靴下がグチャグチャになりましたが、帰りだったので気にしません。（笑）

問題もありましたが、予想通り残雪と新緑が楽しめる
とても素晴らしいコースでした。
しかし宿題がたくさん出たので、是非また歩きたいと思いました。
今度はのんびりと。。(笑)