初冬の焼山縦走 玉川温泉〜後生掛温泉

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:40
• 距離: 8.9km
• 登り: 743m
• 下り: 512m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:56
• 合計: 6:38

8:47 玉川温泉
11:30 11:31 焼山山頂分岐
11:32 11:33 焼山（八幡平）
11:37 11:37 焼山山頂分岐
11:42 11:42 名残峠
12:08 12:59 焼山山荘 (避難小屋)
13:28 13:31 毛せん峠
15:25 後生掛温泉

後生掛温泉から玉川温泉まではバスで30分。730円。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

後生掛温泉の登山者駐車場に駐車し、バスにて玉川温泉に移動。
玉川温泉から後生掛温泉に縦走。毛せん峠経由。

コース状況／危険箇所等

積雪により登山道両脇の笹藪が倒れて通行し難い状況。
焼山山頂付近の稜線は強風の為、この時期は体を冷やさないように。
毛せん峠から後生掛温泉への下山ルートは滑りやすい岩場や木道が続くので注意。

その他周辺情報

後生掛温泉で日帰り入浴500円。
付近にふけの湯、玉川温泉、大沼温泉、トロコ温泉など豊富。

写真

11/1 8:41

玉川温泉から今日は登山スタート。

11/1 8:49

すごい水蒸気。源泉温度は90度以上とのこと。

11/1 8:57

準備体操後にいよいよ出発。

11/1 8:57

玉川温泉の遊歩道。

11/1 9:04

噴気口から大量の水蒸気が勢い良く吹き出ていた。

11/1 9:07

登山口の標識。

11/1 9:37

最初は落ち葉の絨毯を歩いていたのですが。。。

11/1 9:44

水場付近にある標識。

11/1 10:09

ブナの木の欠損部分から水が滴りおちて氷柱状になっていた。

11/1 10:27

分岐点の標識

11/1 10:29

徐々に登山道に積雪が。

11/1 10:39

木道にもすっかり雪が積もってました。

11/1 11:12

名残峠を玉川温泉側の登山道から見上げる。

11/1 11:12

焼山山頂の稜線に向けて歩みを進める。

11/1 11:15

名残峠への標識。

11/1 11:16

焼山もすっかり冬山になった。

11/1 11:17

振り返ると玉川ダムが見えた。

11/1 11:26

樹氷が出来始めていた。

11/1 11:31

焼山山頂付近の稜線に出たところ。

11/1 11:31

玉川温泉側への登山道の分岐標識。

11/1 11:32

焼山山頂の標識。この標識が無いと山頂だと認識できないかも。

11/1 11:32

山頂標識とナナカマド。

11/1 11:34

山頂付近から焼山の火口湖が見えた。
普段は笹藪が邪魔して見えない景色だが積雪で
笹が倒れて景色が見えた。

11/1 11:38

山頂への分岐点から名残峠に下る。

11/1 11:40

八幡平山頂側を見ると、遠くに岩手山が見えた。

11/1 11:40

名残峠の休憩場所。ここはいつも風が強い。

11/1 11:41

森吉山が秋田側に見える。

11/1 11:41

名残峠から火口湖を見下ろす。
今日は火口湖の周りが積雪していて白い。

11/1 11:42

焼山避難小屋に向けて下る。

11/1 11:50

途中の奇岩。

11/1 11:51

火口湖を近くから。

11/1 11:57

溶岩ドーム？岩のくぼみは溶岩が冷えて固まる際にガスが抜けた穴とのこと。

11/1 11:59

雪とナナカマド。

11/1 12:00

途中は日が差すこともあった。

11/1 12:00

焼山の鬼ヶ城の標識。

11/1 12:03

焼山避難小屋側の名もなき沼。毛せん峠方面を見る。

11/1 12:51

焼山避難小屋。ここでお昼休憩。

11/1 12:51

避難小屋の標識。

11/1 13:04

毛せん峠に至る登山道から焼山避難小屋を見下ろす。

11/1 13:05

積雪で笹が倒れていて通行し辛い。

11/1 13:09

1月前の紅葉はすっかり終了し、寒々しい景色にw
湯の沢方面。

11/1 13:10

毛せん峠に至る登山道は若干登り返し。

11/1 13:11

後生掛温泉と玉川温泉の中間点を表す標識。

11/1 13:16

毛せん峠に至る登山道。

11/1 13:18

毛せん峠に歩みを進める。

11/1 13:27

毛せん峠に到着。焼山方面を見返す。

11/1 13:28

毛せん峠の標識。

11/1 13:33

雲の合間から日が差していた。

11/1 13:34

昨夜は10cmくらいの積雪だったとの事。
吹き溜まりは30cmくらいは積雪していた。

11/1 13:43

後生掛温泉に向けて下山。

11/1 13:56

秋田八幡平スキー場が見えた。
コース上端部分は積雪有り。滑れそう？？

11/1 14:04

八幡平の山頂方面。レストハウスと畚岳が見えた。

11/1 14:37

熊棚。秋の新作w

11/1 15:05

ブナが折れてU字型に変形していた。
樹木の生命力はホント凄い。

11/1 15:16

気づけばすっかり雪もなくなり。。。

11/1 15:21

後生掛温泉に下山。

11/1 15:22

登山道から見える温泉宿。

11/1 15:24

登山コース入り口の標識。無事に下山。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

備考

ダウンジャケットを圧縮して持っていけば良かった。

感想

panda-mania

八幡平ビジターセンターのツアー企画で玉川温泉から後生掛温泉まで縦走登山しました。標高1000m以上は既に積雪期に入りすっかり冬の山となっていました。途中、樹氷の出来始めと思われる木々も見受けられ、本格的な冬の到来が目前である事を実感しました。名残峠にでると相変わらずの強風。いつもはグレーと乳白色の組み合わせで見える焼山火口湖は、積雪しており、白と乳白色のいつもと違った景色を見ることができました。玉川温泉から名残峠への急登は厳しく、汗をかかないように体温を調整する必要がありました。火口湖の景色を惜しみつつ、焼山鬼ヶ城を通り避難小屋へ歩みを進めて昼食休憩。外気は摂氏1度。避難小屋内ではマキストーブで暖をとる事ができました。焼山避難小屋は倒壊の恐れがあることから利用は推奨されておりませんが、背に腹は替えられません。来年には避難小屋を新築する予定との事で今から楽しみです。昼食を終え、避難小屋を過ぎて毛せん峠に至りました。南側には秋田駒ケ岳を臨む景色。快晴ではありませんでしたが、雲の間から差す日の光が幻想的でした。後生掛に至る下山路は、途中、八幡平山頂、畚岳、秋田八幡平スキー場などを見ることができ景色を楽しむことができます。この時期は木々は落葉しており、普段よりも眺めが良い感じでした。途中で、今秋の新作と思われる熊棚を発見。後生掛に下山するに従い、積雪もなくなり終盤は秋山散策的な感覚でした。下山後はお決まりの温泉。後生掛温泉。今回のツアーは入浴料も含めて一人3600円。格安っ！！