藤原岳・御池岳周回-鞍掛峠発、治田峠・土倉岳経由-

2015年11月01日(日) [日帰り]

• GPS: 10:49
• 距離: 25.9km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,180m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:29
• 合計: 10:48

5:50 鞍掛トンネル東登山口
6:07 6:07 鞍掛峠
6:53 6:53 鈴北岳
7:20 7:20 天ケ平（カタクリ峠）
7:38 7:38 冷川岳
7:43 7:48 白瀬峠
8:07 8:07 頭蛇ヶ平
8:28 8:28 天狗岩
8:42 8:50 藤原山荘
9:02 9:29 藤原岳
10:28 10:29 孫太尾根分岐
10:45 10:58 迷い尾根
11:11 11:13 治田峠
11:44 12:04 茨川
13:37 13:37 土倉岳
14:16 14:17 ボタンブチ
14:26 14:30 御池岳
14:50 14:50 日本庭園
14:56 14:57 鈴北岳
15:09 15:10 ヒルコバ
15:23 15:27 鈴ヶ岳
15:33 15:34 ヒルコバ
15:54 15:54 鈴北岳
16:25 16:25 鞍掛峠
16:37 16:38 鞍掛トンネル東登山口
16:38 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鞍掛峠登山口の駐車場に停めました
6時の時点でほぼ満車に近い状態で、戻ってきたとき(17時頃)は私のほかに1台停まってました。

コース状況／危険箇所等

・鞍掛峠〜鈴北岳
歩きやすく特に迷うこともないと思います。

・鈴北岳〜藤原岳
カタクリ峠までが少し踏跡が薄いですが、慎重に進んでいけば大丈夫かと思います。
そこから先は道がしっかりしており迷うことはないかと。

・藤原岳〜治田峠(県境尾根経由)
基本踏跡と方角を頼りに進んでいきます。
慎重に行けば問題ないと思いますが、私は2箇所道を間違え迷い込みました。
特に迷い尾根で、赤テープを見て進んだ先が茨川の谷へ進むルートだったときは参りました。予習のしていないルートだったので、素直に分岐まで引きかえして治田峠へ進んでいます。

・治田峠〜ノタノ坂ルートとの合流地点
茨川の廃村跡までは、基本沢へ下りてからは沢沿いに進んでいくだけなのでそれほど苦労はないと思います。
茨川から先も、ルートに従えば問題ないと思いますが、私は途中の沢の北側登ってしまっており、途中で気づいて南側へ渡渉後、斜面をよじ登ってルートに合流しています。

・ノタノ坂ルート〜御池岳
登りやすいルートです

・御池岳〜鈴北岳
破線に沿って鈴ケ岳を目指そうとルートをはずしましたが、最後までは無理そうだと判断し鈴北岳へ移動してます。結果的に正規ルートで行けばよかったと思ってます。
このルートはほぼGPS片手に移動してますので、参考にしないことをお奨めします。

・鈴北岳〜鈴ヶ岳
かなりバててきてたこともあり、いったん鞍部へ降りてからの登り返しがかなり辛かったです。道自体はよく見るとところどころテープもあり、比較的わかりやすいと思います。

その他周辺情報

阿下喜温泉に寄っていきました(500円)

写真

11/1 5:49

ここから気合を入れてスタートです
暗くなる前に戻れるといいな！

11/1 6:07

開始20分ほどで分岐に到着
さあガンバロウ

11/1 6:07

鉄塔が見えてきた
あそこを通るんですよね

11/1 6:07

いい感じの尾根でテンションがあがってきます。

11/1 6:10

こういう雰囲気は好きです

11/1 6:11

鉄塔の下を通過

11/1 6:31

もう霜が降りてるんですね

11/1 6:37

気持ちいい景色

11/1 6:51

最近山行く度に御嶽を撮ってる気がする

11/1 6:51

太陽が出てきた

11/1 6:53

鈴北岳には行かず、ここから白瀬峠方面へ進みます

11/1 7:01

思ったより踏み跡が見えていたのでスムーズに歩けました

11/1 7:06

道の感じがけっこうコロコロ変わるのが好き

11/1 7:09

水溜り？池？

11/1 7:13

11/1 7:15

7合目まで降りてきたみたい

11/1 7:19

カタクリ峠に到着
思ったよりいいペースでこれてるかな

11/1 7:22

あれ藤原岳かな？

11/1 7:24

落ちてた

11/1 7:43

白瀬峠に到着
いい雰囲気

11/1 8:00

鉄塔が二つ並んでる

11/1 8:01

御池岳方面

11/1 8:02

左側に伊吹山、右側でうっすら見えてる白いのが白山かな？
あっという間に白くなったなぁ

11/1 8:02

下の湖？池？はどこだろ

11/1 8:02

アルプスらしきものが見えてる
今日はよく見えてるなぁ

11/1 8:03

電線に沿って景色を眺める

11/1 8:05

頭蛇ケ平から来た道を振り返る

11/1 8:06

再び御嶽登場

11/1 8:06

中央アルプス方面かな？

11/1 8:06

ここは飽きないなぁ

11/1 8:06

先に進もう

11/1 8:08

あるいてて楽しい

11/1 8:24

もこもこ！

11/1 8:25

天狗岩に到着

11/1 8:26

おおよく見えてる

11/1 8:26

すごく登りたいもこもこ

11/1 8:27

天狗岩の隣のちょっとした広場

11/1 8:28

白山アップ
おぉ白い

11/1 8:38

藤原山荘への道すがら

11/1 8:42

山荘に着いた
中には二組(うち一組は泊まりのとこと)いました。

11/1 8:42

あれ、新しいトイレができてる

11/1 8:58

藤原岳へ向かう途中、振り返って山荘方面を撮る

11/1 8:59

町が見えてるなぁ

11/1 9:01

袴腰方面を眺める

11/1 9:01

藤原岳に到着！

11/1 9:26

いつか縦走したい

11/1 9:43

山頂で会話させていただいた方、鞍掛峠から一緒だった方を眺めながらひとり先に進む

11/1 9:56

赤テープに沿って進む
ここまでは順調でした

11/1 9:57

ここで県境尾根と孫太尾根で別れるようです

11/1 9:58

孫太尾根は難路と書かれていたので県境尾根を選択

11/1 10:03

この後道を間違え迷い込むことに

11/1 10:24

赤テープを見つけてほっと一息

11/1 10:28

孫太尾根方面と合流
孫太尾根から登ったほうがよかったかな・・・？

11/1 10:30

竜ヶ岳方面が見えた

11/1 10:33

藤原岳方面を振り返る

11/1 10:42

竜ヶ岳もまた登りに行きたいなぁ

11/1 10:44

看板を見て安心して進んでたら

11/1 10:47

迷い尾根で思いっきり道を間違える
この後尾根の分岐があり道を間違えたことに気づく

11/1 10:58

どうも看板より先に蛇谷方面にあるテープを発見したため、看板に気づかずに進んだ模様
13と12の間は、迷わなければそんなに距離はないです。

蛇谷方面のテープ
記憶を基に写真へ書きこみをしましたが、結構あいまいなので参考程度でお願いします

11/1 11:09

11/1 11:13

治田峠に到着
東への道は前に着た2年前と同じで通行止めのようです
知らずに3時間かけて青川峡から登ってきた方がいました

11/1 11:14

茨川方面へ向かいます

11/1 11:40

この後通過することになる鉄塔が見えてる

11/1 11:46

廃村に到着

11/1 12:03

このあたりでお昼休憩を取りました。
穏やかな時間をすごせました

11/1 12:05

肝に銘じます
でも直後に道を間違えて焦るのであった

11/1 12:35

ルートに乗ると道がはっきりするので安心しますね

11/1 12:42

鉄塔の下で

11/1 12:42

東を見る

11/1 12:45

尾根伝いに進むと

11/1 12:46

はっきりした道が出てきた
どうやら正規ルートではない道を通っていたようです。

11/1 12:48

再び鉄塔の下で

11/1 12:52

あれは茨川か、それとも通ってきた沢かよくわからないなぁ

11/1 12:58

なんか川みたいに見える

11/1 13:10

間違えてピークへ行く道ではなく迂回路を通るものの、ピークを迂回するのがなんか悔しくて、無理矢理迂回路からピークへ登ってみた

11/1 13:22

ゴールの御池岳が見えてきた
ただこのあたりで右膝が悲鳴を上げ、走れない状態になる。
登りはともかく下りが辛い

11/1 13:25

あれT字尾根の方なのかな？

11/1 13:35

土倉岳に到着
ここで団体とすれ違う

11/1 13:39

テーブルランドまでもう少し

11/1 13:53

到着！

11/1 13:54

この雰囲気好き

11/1 13:58

いい眺め

11/1 14:03

琵琶湖と、その向こう側もうっすらと

11/1 14:05

左側の岩場が気になって

11/1 14:10

そこから眺めてみた

11/1 14:16

気が付いたら来る予定のなかったボタンブチに来ていた

11/1 14:17

癒される

11/1 14:17

気持ちがいい

11/1 14:18

再び琵琶湖を眺める

11/1 14:28

最終目的地に到着！
計画より早く着けてよかった

11/1 14:28

最近できたのかこの看板

11/1 14:28

時間に余裕があったため、あえて直接鈴ヶ岳を目指してみるもすぐに挫折。
安全な登山を

11/1 14:50

メインルートをはずしたのを後悔しながら歩いた先で、人影を見つけてホッとする
無事にメインルートと合流を果たす

11/1 14:57

鈴北岳に到着！
そのまま鈴ヶ岳を目指す

11/1 14:59

目指し始めて鈴ヶ岳を視認した時点で、けっこう下ってから登り返すだろうことが想像されて、この判断を後悔する

11/1 15:23

ひーひー言いながら上り下りを繰り返し、鈴ヶ岳山頂に到着
標識が割れていた
景色もそれほどでもなかったけど、登り甲斐はあったしと自分を慰める

11/1 15:55

鈴北岳に戻ってきた
さぁ帰ろう

11/1 16:36

何とか暗くなる前に戻れました！

撮影機器：

MEDIAS X N-04E NECカシオモバイルコミュニケーションズ

PowerShot SX610 HS CANON

感想

st_aichi

11月〜12月は鈴鹿メインに行こうと思い、じゃあ一発目はどこへ行こうかといろいろ悩んだのですが、2年半ほど前に行って大変な思いをしたルートを再び行ってみることに。
前回行ったときはほぼ12時間かかっていたので日が落ちる前に帰れるか不安な部分はありましたが、時間的に余裕を持って降りることができ、満足のいく一日になりました。

前回は結構迷って苦労した憶えがありますが、その教訓が活きたのか、前回よりスムーズに歩ききれたと思います。
それでもGPSがなければ確実に遭難、という場面が数回あったので、まだまだ精進の足りなさを痛感しました。特に赤テープを見たら考えることを止める、というのは危険だと改めて学びました。

今回も前回同様藤原周辺以外ではあまり人に会わないだろうな、と思ってましたが実際はそんなことなくて意外でした。その分いろいろ話をする機会があって楽しかったです。まさか治田峠ですれ違い話をすることになるとは思わなかったので、いい体験をしたなと。

この日は大貝戸方面から50人前後の団体が歩いていたそうですし、土倉岳以南も2組の団体とすれ違い、登山シーズン真っ盛りなんだなぁとしみじみ実感しました。

今回登った藤原岳は何気に東側は雪のある時期以外で登ったことがないので、聖宝寺方面や白瀬峠から行く道も興味あるので、また行きたいです。

コメント

ひさやま

そうですね，本当にニアミスです！
st_aichiさん，こんばんは。
ボクのレコにコメント，ありがとうございました。
そうなんですね，鞍掛峠からの藤原岳・茨川・御池岳の周回ルート。
ほぼボクと逆ルートを歩かれてたんですね。
さらに，鈴ヶ岳のおまけつきはすごいです！

94枚目の写真を見てわかりました。
そこに小さく写っているオレンジ色のシャツに青のズボンがボクです。
ボクも左手のほうに人がいるのに気がついて，チラ見したのですが，
それがたぶんst_aichiさんだったんですね。

以前，石徹白から別山のレコを拝見して，コメントを書かせてもらって，
st_aichiさんのことは知らないわけではなかったのですから，
もう少し鈴北岳に立ち止まっていれば，お会いできたかもしれなかったんですね。
残念なことをしました…。

でも，元気に山を歩いていれば，またお会いできることもあるでしょう。
たのしみにしています(^_^)

st_aichi

Re: そうですね，本当にニアミスです！
書きこみの写真見てはじめましてじゃないことに気づきました、すいません＾＾；
まさか書きこみしていただいた人と同じ日に歩いてたとは驚きです。
あの鈴北岳手前の写真は、人影を見つけたと思ったら、ちょうどその方が立ち止まって写真を撮っていたので、なんかつられて撮ったんですよね＾＾；

御池岳から直接鈴ヶ岳を目指さず登山道を歩いてたら恐らく鈴北岳付近でバッタリ会ってたんだろうなと。
精神的に疲れてきてた先でようやく見えた人影だったので、せっかくだから追いかけて下山しようかとも思ったのですが、一度鈴ヶ岳を目指した手前、諦めるのが悔しくて登るのを優先しました。
予定より早く御池岳に着いたからって、膝痛めてるのに欲が出て予定に無い山行を無理やり入れたのも、今考えたら何でそこまで欲張ったんだろうと思ってます＾＾;
いろいろ重なった結果話をする機会がなかったと考えると、縁ってなんか不思議ですね。

歩くエリアがかぶることがあるようですので、また会うこともあると思います。
こちらこそぜひ、そのときを楽しみにしています！