八十里越え (吉ヶ平〜田代平〜五味沢林道)

2015年11月03日(火) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 17.9km
• 登り: 913m
• 下り: 704m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:02
• 合計: 8:40

7:50 スタート地点
10:22 10:23 番屋峠
13:34 13:35 鞍掛峠
16:30 ゴール地点

天候

曇り一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今回のルートはすべて仮払いがされており、道標もあります。
ただし、土砂災害によると思われる崩壊場所があり、高巻き、渡渉、へつりなど気を抜けない所多数です。トラロープもありますが、切れかかっているロープもあったり、目印の蛍光テープもありますが、見落とすと迷いそうな個所もあります。

写真

11/3 8:07

ピカピカの吉ヶ平山荘を8時出発。

11/3 8:13

番屋山です。

11/3 8:41

雨上がりの紅葉は美しいです。

11/3 8:56

下田村の山々。

11/3 9:14

山ブドウ。初めて食べました。スッパイ(＠_＠;)

11/3 9:20

キノコ

11/3 9:20

モミジ

11/3 9:21

沢を渡ってます。

11/3 9:23

雲が切れると見事な紅葉が顔を出す。

11/3 9:54

足元も紅葉

11/3 9:57

登って下ってを繰り返し

11/3 10:15

見事なブナ林。

11/3 10:21

2時間で番屋乗越の到着。

11/3 10:41

工事中の国道289号線が見えます。開通したら紅葉の名所となりそうですね。

11/3 11:08

ブナ林に到着。遠くに三角の烏帽子山が見えます。

11/3 11:12

あれはブナ太郎か？

11/3 11:12

美しくて足が止まります。
この辺、道迷い注意。

11/3 11:31

渡渉します。

11/3 11:33

この沼は、豪雨災害で、できたんでしょうか？
神秘的です。

11/3 11:43

ここも豪雨災害による崩落場所でしょうか。

11/3 11:49

でも、なんてきれいな風景。

11/3 12:01

空掘小屋跡。大正末期まで営業していたそうですよ。

11/3 12:03

なめこ＼(^o^)／

11/3 12:05

空堀。ここから2.7キロで鞍掛峠です。

11/3 12:16

桜の窟。桜は朽ちておりました。

11/3 12:26

殿様清でランチです。

11/3 12:27

烏帽子がカッコイイ。

11/3 12:40

今日は笹団子風ランチパック。

11/3 12:41

うわっ。中は笹団子。

11/3 13:14

中央コル部辺りが鞍掛峠。八十里越えの最高標高951Mです。
あそこまで登ります。

11/3 13:57

鞍掛峠からは、下るだけ〜〜。
といってもなかなかのアップダウンでした。

11/3 14:02

烏帽子がみえなくなると黒姫が・・・

11/3 14:05

黒姫〜〜。

11/3 14:18

落ち葉の中を歩く。(落ち葉が深くて歩きにくい）

11/3 14:34

田代平が見えてきました。

11/3 14:34

国定公園と書いてあります。
だいぶ荒廃した感じ・・・。

11/3 14:36

草紅葉がきれいですね〜〜。
黒姫の隣に浅草岳が見えるはずなんだけど見えません。

11/3 14:36

お〜〜〜〜い。

11/3 14:47

地べたに置いてある・・・。

11/3 14:51

分岐を白川方面へ行きます。

11/3 14:55

青空がちょっとだけ。

11/3 15:04

みんなが集中しているあたりが木の根峠(只見方面）への分岐

11/3 15:05

分岐の標識よりモミジを撮ってしまった。

11/3 15:10

林道、一番の難所崩壊場所。

11/3 15:13

滝です。

11/3 16:19

林道終点近くにこんなビューポイントがありました。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 オリンパス

感想

wa-ra

国道289号線八十里越え(新潟県三条市と福島県只見町）の完成は平成30年代になるという。あと十年はかかるのか〜〜(勝手な予想）と、山登りには絶好のアクセスとなる前線開通を気を長くして待つつもりでいたのだが、なんと鞍掛峠まで歩くよ〜〜という皆様がいらっしゃったので、参加させていただきました。
歩いている途中で工事中の国道289号線が見えた時は、心の中でブイサイン(^^)v
なによりこれが見たかった。

八十里街道から見下ろした、アスファルトのクネクネはなんとなくこの景観には残念な感じもしましたが、それは、また別の話。

八十里街道はひと気のない道ですが、地元の方の整備のおかげで仮払いが施され、歩きやすい道となっていました。歩きやすいといってもアップダウンや崩壊による高巻き、へつり、多くの渡渉とけっしてハイキング気分では歩けません。でも様々な風景が現れ、飽きることがありませんでした。
広大なブナ林・崩壊によるガレ場・豪雨でできたと思われる沼と沢。湿原。自然なのに人工的にさえ見えるその風景に山の動きを感じることができ、なんだかとても新鮮でした。

さすがに15時を過ぎると暗くなり初め、最後は快速。
最後が林道歩きなので、なんとかついて歩けました。