塩水橋から丹沢山・蛭が岳
コースタイム
- 山行
- 8:40
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 9:40
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道はよく整備され、迷う場所や危険箇所はありません。 |
写真
感想
今年中に踏みたいと思っていた山頂が丹沢最高峰の蛭が岳。近くにありながら、ここ20年ぐらいご無沙汰していた。丹沢山までは何べんも登っているが、蛭となると、大倉日帰りするには覚悟がいる。ところがレコ見てたら、塩水橋からのルートでみなさん登ってられる。これはすこし盲点になっており、目からうろこで早速このルートでの山行を思い立ち、実行となった。時期は紅葉のよい11月初旬を狙っていたが、今週は日曜日はお天気が崩れる予報だったので本日土曜日に計画。
塩水橋までは車の停め場所がないであろうと読んで原付で行くことにした。自宅からヤビツ峠越えで約1時間なので、自宅を5時出発、途中でいい感じの夜明け!
今日一日お天気持ってくれれば良いがと願いつつ塩水橋へ。すでに車でいっぱいになっており、原付で来たのは正解。
ルートは天王寺尾根を行きに使って、堂平を下りルートに取る事にして、スタート。いきなり林道沿いは紅葉がすばらしく、テンションアップ!天王寺尾根は最初ヒノキの植林帯がずっと続くので、アレッ!って感じだったけど中腹の天然林の道になってからの雰囲気はすばらしく、紅葉の状況もちょうどピーク。樅の木の大木やまけないぐらいのブナ・ミズナラ・カエデ類の紅葉、林相が醸し出す独特の美しい森だった。新緑のころもすばらしいだろうな!
上部に行くともう落葉してほとんど紅葉は残っていなかった。堂平からの道を合わせ、丹沢山への最後の登り、半分は木道で歩きやすく、すっかり葉の落ちたブナ林の中を40分ほどで山頂に着く。雲が沸きだしていたので展望はダメかな?と半分はあきらめていたが、ギリで富士山を望めた。5分もするとガスが上がってきて、富士山は2度と姿を現さなかった。
丹沢山〜蛭が岳は改めて歩いてみて、ほぼ展望の利く笹原の道で、ずいぶん歩きやすくなった印象。木道が整備されたのが大きい。片道2hを見ていたが1.5hあれば大丈夫。アップダウンもそれほどでもなかったので、快適に歩くことが出来た。もっともお天気悪くて風がビュービューのときは大変なんだろうけど・・・
蛭が岳は結局ガスが上がってほぼ展望ナシ。だけど稜線あるきではまだ近くの視界は十分効く状況だったので、楽しく稜線漫歩できた。
帰路の堂平は久しぶりに訪れたが、ブナの大木がちょうど紅葉の盛りですばらしかった。ただ途中の道のりは断然天王寺尾根が勝る。行きのルート選択はこれも正解。
堂平から塩水林道をゆるりと下っていったが、この林道の紅葉も捨てがたい。
ゆったり紅葉写真を撮りながらの下りも楽しい道のりとなった。
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